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2種類の新型コロナウイルス?PCR検査が保健所を通さず一部医療機関で検査可能に


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こんにちは、しんたろす(@mono_shimtaros)です。

コロナウイルスの国内感染者数がついに300人を突破(クルーズ船を除く)しました。依然として感染拡大傾向が継続する中で、中国の専門家チームが新たな研究結果を発表しました。

 「新型コロナウイルスは2つのタイプに分類でき、感染力などに差があることがあきらかになった」というものです。

今回の記事では、新たに判明した2種類のコロナウイルスについて、どのような特徴があるのか、PCR検査の最新状況などについて書いていきたいと思います。

コロナウイルスとは

現在、人に感染するコロナウイルスは7種類確認されています。その中のひとつが昨年12月以降、問題視されている新型コロナウイルス(SARS-Cov2)です。

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(出典:国立感染症研究所)

このほか、風邪の原因となる4種類のコロナや、2002年に発生したSARS、2012年以降発生しているMERSが確認されています。

  風邪コロナ SARS MERS
発生年 毎年 2002年
~2003年
2012年
~現在
発生地域 世界中 中国広東省 アラビア半島と
その周辺地域
宿主動物 ヒト キクガラシコウモリ ヒトコブラクダ
死亡/感染者 不明/70億 774/8,098 858/2,494
感染者年齢 全年齢。
多くは6歳以下
中央値40歳 中央値52歳
特徴 鼻炎
上気道炎
下痢
高熱
肺炎
下痢
高熱
肺炎
腎炎
下痢
潜伏期間 2~4日 2~10日 2~14日

 (参考:国立感染症研究所)

 

新型コロナウイルスは2種類??

中国の北京大学研究チームが103個のサンプルを研究した結果、新型コロナウイルスには2つの型があることが判明しました。

  L型 S型
割合 約70% 約30%
特徴 ・S型より感染力が強い
武漢の流行期に多数確認された
・S型から変化して出現した可能性
コウモリから検出された
・コロナウイルスに近い古い型

 感染力の強いL型と、古くから存在するS型の2種類あると言われており、厄介なのは両方感染する可能性もあるということです。

また、北京大学の報告によれば、今後新型コロナウイルスが感染拡大の過程で変異を重ねて感染力を高める恐れがあるともしています。 

PCR検査について

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3月6日からコロナウイルスのPCR検査が公的保険適用となり、一部の医療機関で保健所を通さず検査することが可能となりました。

医師が必要と判断しても、保健所で断られるケースが発生していたため、検査体制の拡充が期待されます。

 

検査代について

感染が疑われる場合や、患者が退院の判断をする場合の検査が適用対象となり、単価18,000円の検査代は自己負担は無し(国が負担)で検査できるとのことです。

しかし、「感染が疑われる」とはまた微妙な基準です。これは当然医師が判断するわけですが、その医師が誤った判断を下してしまうと感染拡大の引き金になりかねないわけです。また、医療機関内での院内感染の問題もあります。

 

帰国者・接触者相談センターへ相談を

症状が少しでもおかしいなと思った方は、各自治体が設置する新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センターに必ず問合せるようにしましょう。

 


日本国内の感染者数最新状況 

1月16日、初の国内感染が発表されました。その後、日を追うごとに感染は拡大を続け、全く終息する様子がありません。

東洋経済オンラインでは、報道発表資料に基づき、リアルタイムに感染者数を 確認することができます。都道府県別の感染者数も確認できますので、ぜひ活用してみて下さい↓

 

国の判断に疑問

新型コロナウイルスの感染拡大は、日ごとに感染者数が増大しています。

各施設では自粛ムードが蔓延しており、経済的打撃も避けられない状況です。

学校では3月末まで臨時休校としているところもあり、学生は映画館やゲームセンター等、普通に外に遊びに出ていることも見受けられ、国の判断についても疑義が挙がっている状況です。

いつ感染してもおかしくない状況の中で、まずは手洗いやうがい、身近なところからひとつひとつ感染予防対策を講じていくことが大切だと考えています。

帰ったら手洗い、うがい、習慣づけるだで!

以上、しんたろすでした。