PayPay資産運用がやばい理由を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回はPayPayアプリ内に実装された注目サービス「PayPay(ペイペイ)資産運用」をピックアップしてご紹介!
PayPay資産運用がやばい理由を知りたい!やってみたけど儲かるの?PayPay資産運用って実際どうなの?ということについて解説していきます。
✔PayPay資産運用がやばい理由を知りたい
✔PayPay資産運用は儲かる?
✔PayPay資産運用って実際どうなの?
と気になってる方は是非本記事を参考にしてみて下さい。
PayPay資産運用がやばいと思う理由12選
「PayPay資産運用」とは、スマホ決済アプリPayPay内でサービスを開始した資産運用サービスです。
PayPayアプリ内でできる投資サービスと言えば、PayPayポイントを元手とした「PayPayポイント運用」が挙げられますが、「PayPay資産運用」はより本格的に、かつ気軽に投資できるサービスとして位置づけられた投資サービスと言えます。
PayPay資産運用の概要についてはYouTubeチャンネル「ゆずひこちゃんねる」さんでも解説動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
個人的ではありますが、PayPay資産運用は良い意味で「やばい」存在であると感じています。
では、なぜ「やばい」のか?
本項目では私がPayPay資産運用に対して「やばい」と感じる理由を解説していきます。
PayPay資産運用の口コミや評判、デメリット・メリットについては以下記事にて詳しく解説していますのであわせて参考にしてみて下さい。
PayPayポイントとPayPayマネーで投資できる
まず、これです。
PayPay資産運用の元手は、
「PayPayマネー」
または
「PayPayポイント」
を原資として資産運用を行います。
実は当初「PayPayマネー」のみ元手となるとされていましたが、2023年4月から「PayPayポイント」も元手として利用可能になる神アップデートがなされました。


疑似運用サービス「PayPayポイント運用」とは異なり、PayPay資産運用は実際の有価証券を売買することになりますので、現金で投資したのと同じく分配金を受け取ることが可能です(分配金を出している銘柄に限る)。
なお、「PayPayマネー」や「PayPayポイント」は以下表のとおり「PayPay残高」の一種となります(以下表は横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
上記のとおり、スマホ決済アプリPayPayにチャージされた電子マネーは、チャージ方法やお買い物による特典付与などにより、4つの種類に区分することができます。
この4つの区分を、まとめて「PayPay残高」と呼びます。
このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
例えば、PayPayに銀行口座を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになります。
PayPayカードによるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。
PayPayポイントで「0円投資」が可能
前述したとおり、PayPay資産運用の元手として「PayPayポイント」が利用可能です。
これが意味することは、普段のお買い物や各種キャンペーンで貯めたPayPayポイントのみを元手として買付することで、現金(PayPayマネー)を一切使わない「0円投資」が実現可能ということです。


PayPayポイントはPayPay決済での還元はもちろんのこと、各種キャンペーン(PayPayジャンボ、超PayPay祭、PayPayクーポン他多数)を活用することで、容易に還元率を引き上げることが可能です。
私の場合、還元率が上がる必須アイテム「PayPayカード」を中心にPayPayポイントを貯めていき、10万円相当オーバーのPayPayポイントを貯めることに成功しました。
最近では個人経営の店舗でも普通にPayPay決済が利用できるようになっているケースも多く、日本全体がPayPayポイントが貯まりやすい環境が整っている点も見逃せない強みです。
私自身、10万pt達成に満足することなく、これからも20万pt、30万pt…とドンドンPayPayポイントを貯めてPayPay資産運用に回していく「0円投資」を考えています。
私が実践しているPayPayポイントがめっちゃ貯まる手法については以下記事にて詳しく解説していますので、実質タダの「0円投資」を実践したい方は是非参考にしてみて下さい。
実質Tポイントでも投資できる
PayPayアプリはTポイントと連携することで、
「Tポイント1ポイント⇒PayPayポイント1ポイント」
へ交換することができます。
交換方法は超簡単、PayPayアプリ内「ウォレット」の「+」ボタンをタップし、チャージ画面へ移行し、「Tポイント交換」をタップすることで交換手続きが可能です。


交換手数料は無料、交換したPayPayポイントは即日PayPay資産運用の買付に充てることが可能なので、Tポイントを貯めているユーザーは積極的に利用したいところです。


1日当たりで最大20,000ポイント分まで交換が可能です。
100円から1円単位で投資できる
PayPay資産運用は100円以上1円単位で取引を行うことができます。
通常、米国株取引においては1株単位で取引することとなりますが、PayPay資産運用の場合は株価に限らず100円以上1円単位で売買できるため、1株未満の小数単位での取引が可能となるわけです。
このため、少額から取引ができるのはもちろんのこと、例えば毎日100円ずつ投資するといった期間分散を利かせた投資もできます。
厳選されたコースから選択できる
PayPay資産運用は厳選された26コースから選択することで投資が可能となります(2023年4月時点)。


採用コースは以下のとおりです(2023年4月時点)。
コース名 | 種別 | 採用銘柄 |
---|---|---|
アメリカ株式コース | ETF | VTI |
アメリカ高配当株式コース | ETF | VYM |
ESGコース | ETF | SUSA |
金(ゴールド)コース | ETF | GLD |
グローバル株式コース | ETF | VT |
新興国株式コース | ETF | EEM |
スタンダードコース | ETF | SPY |
チャレンジコース | ETF | SPXL |
逆チャレンジコース | ETF | SPXS |
テクノロジーコース | ETF | QQQ |
テクノロジー チャレンジコース |
ETF | TQQQ |
テクノロジー 逆チャレンジコース |
ETF | SQQQ |
バイオテック チャレンジコース |
ETF | LABU |
バイオテック 逆チャレンジコース |
ETF | LABD |
半導体チャレンジコース | ETF | SOXL |
半導体逆チャレンジコース | ETF | SOXS |
フラットキープコース | ETF | USIG |
eMAXIS Slim 先進国株式コース |
投資信託 | eMAXIS Slim先進国株式 インデックス |
eMAXIS Slim 全世界株式コース |
投資信託 |
eMAXIS Slim全世界株式 (オール・カントリー) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)コース |
投資信託 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
グローバル優良銘柄コース | 投資信託 | ファンドスミス・グローバル・ エクイティ・ファンド |
グローバル4資産分散コース | 投資信託 | Oneグローバルバランス |
グローバル割安銘柄 ESGコース |
投資信託 | グローバルESGハイクオリティ 成長株ファンド(為替ヘッジ無) |
バンクローンコース (為替ヘッジあり) |
投資信託 | バンクローン・ファンド (ヘッジ有/年1回決算型) |
バンクローンコース (為替ヘッジなし) |
投資信託 | バンクローン・ファンド (ヘッジ無/年1回決算型) |
PayPay投資信託 アメリカ株式コース |
投資信託 | PayPay投資信託 インデックスアメリカ株式 |
このうち、
「スタンダードコース」
「テクノロジーコース」
「チャレンジコース」
「逆チャレンジコース」
「金(ゴールド)コース」
の5コースについては「PayPayポイント運用」でも採用されているコースとなります。
レバレッジ型ETFへの投資も可能
PayPay資産運用では良くも悪くもやばい銘柄「レバレッジ型ETF」に投資することが可能です。
例えば、
「TQQQ」NASDAQ100の3倍レバレッジ
「SPXL」S&P500の3倍レバレッジ
「LABU」バイオテック株3倍レバレッジ
等がレバレッジ型ETFとして採用されています。
いずれもインデックスの値動きに対して3倍程度に連動する仕様上、短期で値上がり益を期待できる一方で、暴落に巻き込まれて大損又は塩漬け状態になる可能性があることにも注意が必要です。
分配金を受け取り可能
PayPay資産運用では実際の株式投資同様に分配金の受け取りが可能です。
PayPay資産運用では米国インデックスに連動するETF銘柄「VTI」「SPY」や高配当ETFの「VYM」等、分配金を出しているETF銘柄を取り扱っている為、これらを保有することで定期的に分配金の受け取りが可能です。
例えば、筆者も実際に投資している高配当ETF「VYM」の場合、調査時点で年率3.19%の分配利回りがあります(3,6,9,12月の年4回貰える)。


株価成長による値上がり期待(キャピタルゲイン)だけでなく、定期的に分配金(インカムゲイン)を貰うことができるのは、か・な・り魅力的と言えるのではないでしょうか?
分配金はPayPayマネーとしてPayPay残高に入金されるので、
・PayPay資産運用へ再投資しまくる。
・普段のお買い物としてPayPay決済。
・出金して現金化する。
といったように、ユーザーの目的により多様な使い方ができる点も見逃せないメリットです。
積立投資にも対応
PayPay資産運用における投資信託の銘柄は積立投資にも対応しています。
PayPay資産運用のマイページ内
「つみたて設定」⇒「つみたてシミュレーションを見る」
から設定可能です。


積立投資のペースは、
「毎日」「毎週」「毎月」
の3つから選択が可能で100円以上1円単位で積立金額を決められます。


通常の銘柄買付と同様、PayPayポイントを利用して積立を行うことも可能です。
即時引き出しが可能
PayPay資産運用は保有銘柄を売却することで即時にPayPayマネーとして反映され、PayPay加盟店でのお買い物に使うことができます。
前述したとおり、PayPay資産運用の元手は
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
となりますが、そのいずれについても売却後は「PayPayマネー」となる仕様です。
売却額は現金化して出金可能
「PayPayマネー」や「PayPayポイント」で買い付けした銘柄は売却することで、売却金額がすべて「PayPayマネー」になります。
ここで「ハッ!」と気づいた方もいるかもしれませんが、「PayPayマネー」は現金化が可能なPayPay残高なのです。
改めてPayPay残高の比較表を見てみましょう。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
上記のとおり、PayPayマネーは現金化(出金)が可能なPayPay残高です。
これが意味することは、PayPay資産運用で得た運用益は、PayPayアプリ上で出金処理を行うことにより、現金化が可能ということです。
取引はPayPayアプリ内で完結
PayPay資産運用による取引は、すべてPayPayアプリ上で操作・売買することが可能です。


自身の資産推移やポートフォリオも見やすく整理されている点も見逃せないメリットと言えます。


PayPayアプリ内で簡単口座開設【最短4分】
冒頭でも解説したとおり、PayPay資産運用は「PayPayマネー」や「PayPayポイント」を元手として有価証券の売買ができるサービスです。
このため、現金を介した取引と同様証券口座の開設が必要となります。
「証券口座の開設か~…」
と難しそうなイメージをしている方もいらっしゃるかもしれませんが、ぶっちゃけ言うと超簡単です。
なぜならPayPay資産運用の場合、PayPayアプリ内に登録している情報を利用するので最短4分で申込が完了するからです。
PayPay資産運用の申し込み方法については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
PayPay資産運用は儲かる?やってみたけど実際どうなの?
本項目では、PayPay資産運用は儲かる?ということで筆者がPayPay資産運用をやってみた感想と実際どうなの?ということについて解説していきます。
※運用状況は定期的にアップデートする予定なので、気になった際には再度本記事を参考にしていただければ幸いです。
筆者のガチの運用成績を公開
2023年4月12日時点の筆者の運用成績です。


本格的に始めたのが最近なので変化が少ないですが、どのように育っていくかを楽しみにしたいと思います。
※追記
4月末になって含み益が出てきました↓


5月はさらに上昇し、含み益が5ケタ越えに。
TQQQの大幅上昇が牽引する形で含み益が20%超に…


TQQQ単体で見てみると1ヶ月半程度で+37.63%の含み益が出ていることが分かります。
筆者の投資方針としては、
・暴落時⇒レバレッジETF「TQQQ」に投資
・通常時⇒高配当ETFの「VYM」に投資
という形で分配金(インカムゲイン)を得ながら株価上昇によるキャピタルゲインも狙っていく運用を考えています。
なお、元手については獲得したPayPayポイントのみで積み上げていく「0円投資」を考えていることから「PayPayカード」を中心にポイントが貯まりやすい環境を整えつつ、随時各銘柄に投資していきたいです。
米国株は右肩上がりも、銘柄選びや相場状況による
基本的に米国株は長期的に右肩上がりの成長を遂げている実績があるので、中長期的な運用を前提にするのであれば儲かる確率が高いと考えています。


短期的な値幅を取りにいく自信があるのであれば「TQQQ」や「SPXL」といったレバレッジ型ETFに投資することで大きな利益を生み出す期待ができますが、暴落時には大きく値下がりするので注意が必要です。
中長期的な運用を考えていくのであれば「SPY」や「VTI」等のインデックス投資をコア(中心)に運用していく方が王道と言えます。
また、高配当ETFである「VYM」をポートフォリオに入れることで定期的に分配金(PayPayマネー)を得ながら再投資していく手法も面白いかもしれません。
ただし、いずれの銘柄についても投資タイミングによっては高値掴みして暴落に巻き込まれる可能性がある点には注意が必要です(特にレバレッジ型ETFには注意!!)。
投資タイミングによる暴落を気にしたくない方は、AI運用「FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)」を活用した着実な資産形成も検討したいところです(なお、筆者も運用中である)。
40種類以上ものマーケットデータに基づきAI運用を行う「FOLIO ROBO PRO(フォリオロボプロ)」の評判や口コミ、メリット・デメリットについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
PayPay資産運用がやばい理由12選!儲かる?やってみたけど実際どうなの?まとめ
・PayPayポイントを元手に有価証券を売買可能
・売却時にはPayPayマネーとなるので出金可能
・分配金はPayPayマネーで入金される
今回はPayPayアプリ内に実装された注目サービス「PayPay(ペイペイ)資産運用」をピックアップしてご紹介しました。
2023年4月の神アップデートにより「PayPayポイント」を利用して買付ができるようになったため、一気に魅力的な資産運用サービスに進化を遂げたのが「PayPay資産運用」です。
PayPayポイントが貯まりやすい現状の経済圏を考えると、ぶっちゃけポイント投資って「PayPay資産運用」一択じゃね?とか思ったり。
仮に資産運用に抵抗がある場合でも、PayPayポイントのみを元手にした「0円投資」が可能なので、初心者の方でも始めやすい点は見逃せないメリットと言えるでしょう。
本記事を参考に「PayPayマネー」「PayPayポイント」を活用したPayPay資産運用をスタートしてみてはいかがでしょうか?
PayPay資産運用の口コミや評判、メリット・デメリット等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。