PayPay資産運用がやばい理由とは?0円投資で儲かるのか知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回はPayPayアプリ内に実装された注目投資サービス「PayPay(ペイペイ)資産運用」をピックアップしてご紹介!
PayPay資産運用がやばい理由とは?ポイントのみの0円投資で儲かるの?PayPay資産運用って実際どうなの?ということについて、筆者の最新実績に基づき解説していきます。
✔PayPay資産運用がやばい理由を知りたい
✔PayPay資産運用は儲かる?
✔PayPay資産運用って実際どうなの?
と気になってる方は是非本記事を参考にしてみて下さい。
PayPay資産運用がやばい理由12選
「PayPay資産運用」とは、スマホ決済アプリPayPay内でサービスを開始した資産運用サービスです。
PayPayアプリ内でできる投資サービスと言えば、PayPayポイントを元手とした「PayPayポイント運用(旧 PayPayボーナス運用)」が挙げられますが、「PayPay資産運用」はより本格的に、かつ気軽に投資できるサービスとして位置づけられた投資サービスと言えます。
PayPay資産運用の概要についてはYouTubeチャンネル「【高配当×成長株】しんたろすにわか投資部」でも解説動画を公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
筆者自身、米国株を中心に1,200万円超の株式投資を行っており、PayPay資産運用もその一翼を担う存在として資産形成の一部に組み込んでいるところです。
個人的ではありますが、PayPay資産運用は良い意味で「やばい」存在であると感じています。
以下は、筆者が実際にPayPay資産運用で保有している銘柄「テクノロジーチャレンジコース(TQQQ)」の個別の評価損益を抜粋したものです(2024年6月16日時点)↓
上記の評価損益率(+225.42%)を見ていただくと分かるとおり、1年程度で投資金額(元手はPayPayポイント)に対して3倍以上儲かっているという控えめに言ってやばい結果を叩き出していることが分かります。
なんとなく、
「PayPayポイント=お買い物に使う」
と思いがちですが、上記運用実績から導き出した筆者の最適解は、
「PayPayポイント=資産運用に使う」
ということです。
本記事では、筆者がPayPay資産運用が「やばい」と感じる理由を解説するとともに、記事後半では最新の運用実績&保有銘柄を公開※していきますので、本当に儲かるのか?損してない?と気になる方はぜひ参考にしてみて下さい。
※運用実績は随時更新していきますので、保有銘柄等を参考にしたい方はお気に入り登録しておくことをオススメします。
「PayPayポイント運用(旧 PayPayボーナス運用)」と「PayPay資産運用」の違いや、「PayPay資産運用」の口コミ・デメリット等については以下記事にて詳しく解説していますのであわせて参考にしてみて下さい。
PayPayポイントとPayPayマネーで投資できる
まず、これです。
PayPay資産運用の元手は、
「PayPayマネー」
または
「PayPayポイント」
を原資として資産運用を行います。
実は当初「PayPayマネー」のみ元手となるとされていましたが、2023年4月から「PayPayポイント」も元手として利用可能になる神アップデートがなされました。
疑似運用サービス「PayPayポイント運用」とは異なり、PayPay資産運用は実際の有価証券を売買することになりますので、現金で投資したのと同じく分配金の受け取りが可能です(分配金を出している銘柄に限る)。
なお、「PayPayマネー」や「PayPayポイント」は以下表のとおり「PayPay残高」の一種となります(以下表は横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayクレジット ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
上記のとおり、スマホ決済アプリPayPayにチャージされた電子マネーは、チャージ方法やお買い物による特典付与などにより、4つの種類に区分することができます。
この4つの区分を、まとめて「PayPay残高」と呼びます。
このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
例えば、セブン銀行ATMやPayPayに登録した銀行口座で現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになります(PayPayアプリ上で本人確認必須)。
PayPayカードによるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。
PayPayポイントで「0円投資」が可能
前述したとおり、PayPay資産運用の元手として「PayPayポイント」が利用可能です。
これが意味することは、普段のお買い物や各種キャンペーンで貯めたPayPayポイントのみを元手として銘柄を買付することで、現金(PayPayマネー)を一切使わない「0円投資」が実現可能ということです。
PayPayポイントは通常のPayPay決済での還元(税込200円につき1ポイント)はもちろんのこと、各種キャンペーン(PayPayジャンボ、超PayPay祭、PayPayクーポン他多数)を活用することで、容易に還元率を引き上げることが可能です。
筆者自身、還元率が2倍になるPayPayユーザー必須のアイテム「PayPayカード」を活用することでPayPayポイントをコツコツ貯めていき、総額18万円相当超えのPayPayポイント獲得を実現しています(記事編集時点)↓
大手チェーン店はもちろんのこと、個人経営の店舗や通販サイト(Amazonなど)でも普通にPayPay決済が利用できる店舗が多く、全国的にPayPayポイントが貯まりやすい環境が整っている点も見逃せない強みと言えます。
PayPayポイントを貯める
↓(1P=1円相当)
PayPay資産運用に回す
↓(運用益、分配金)
実質0円から資産増加
筆者自身、思いのほかPayPayポイントが貯まることを実感できたので、18万円相当のポイント達成に満足することなく、これからも20万、30万…とドンドンPayPayポイントを貯めてPayPay資産運用に回していく「0円投資」を実践・検証していきます。
保有コストゼロ・筆者も愛用中のPayPayカードの口コミや評判、メリット・デメリットについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
100円から1円単位で投資できる
PayPay資産運用は100円以上1円単位で取引を行うことができます。
通常、米国株取引においては1株単位で取引することとなりますが、PayPay資産運用の場合は株価に限らず100円以上1円単位で売買できるため、1株未満の小数単位での取引が可能となるわけです。
このため、少額から取引ができるのはもちろんのこと、例えば毎日100円ずつ投資するといった期間分散を利かせた投資もできます。
厳選されたコースから選択できる
PayPay資産運用は厳選された26コースから投資ができます(2023年4月時点)。
採用コースは以下のとおりです(2023年4月時点)。
コース名 | 種別 | 採用銘柄 |
---|---|---|
アメリカ株式コース | ETF | VTI |
アメリカ高配当株式コース | ETF | VYM |
ESGコース | ETF | SUSA |
金(ゴールド)コース | ETF | GLD |
グローバル株式コース | ETF | VT |
新興国株式コース | ETF | EEM |
スタンダードコース | ETF | SPY |
チャレンジコース | ETF | SPXL |
逆チャレンジコース | ETF | SPXS |
テクノロジーコース | ETF | QQQ |
テクノロジー チャレンジコース |
ETF | TQQQ |
テクノロジー 逆チャレンジコース |
ETF | SQQQ |
バイオテック チャレンジコース |
ETF | LABU |
バイオテック 逆チャレンジコース |
ETF | LABD |
半導体チャレンジコース | ETF | SOXL |
半導体逆チャレンジコース | ETF | SOXS |
フラットキープコース | ETF | USIG |
eMAXIS Slim 先進国株式コース |
投資信託 | eMAXIS Slim先進国株式 インデックス |
eMAXIS Slim 全世界株式コース |
投資信託 |
eMAXIS Slim全世界株式 (オール・カントリー) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)コース |
投資信託 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
グローバル優良銘柄コース | 投資信託 | ファンドスミス・グローバル・ エクイティ・ファンド |
グローバル4資産分散コース | 投資信託 | Oneグローバルバランス |
グローバル割安銘柄 ESGコース |
投資信託 | グローバルESGハイクオリティ 成長株ファンド(為替ヘッジ無) |
バンクローンコース (為替ヘッジあり) |
投資信託 | バンクローン・ファンド (ヘッジ有/年1回決算型) |
バンクローンコース (為替ヘッジなし) |
投資信託 | バンクローン・ファンド (ヘッジ無/年1回決算型) |
PayPay投資信託 アメリカ株式コース |
投資信託 | PayPay投資信託 インデックスアメリカ株式 |
このうち、
「スタンダードコース」
「テクノロジーコース」
「チャレンジコース」
「逆チャレンジコース」
「テクノロジーチャレンジコース」
「テクノロジー逆チャレンジコース」
「金(ゴールド)コース」
の7コースについては「PayPayポイント運用」でも採用されているコースとなります。
米国個別株へ投資できる
PayPay資産運用では前述した厳選コースの他、米国の個別株にも投資できます。
各銘柄では過去5年チャートを参照できるほか、運用できるPayPay残高に対する損益の実績が表示されます。
個別株は厳選コースと同様に、
「PayPayポイント」「PayPayマネー」
を元手として100円以上1円単位で投資できます。
通常、米国株式の場合は1株単位での買付が基本となりますが、PayPay資産運用の場合は上記のように少額な単位(100円以上1円単位)で買付できる点は見逃せないメリットです。
レバレッジ型ETFへの投資も可能
PayPay資産運用では良くも悪くもやばい銘柄「レバレッジ型ETF」に投資することが可能です。
例えば、
「TQQQ」NASDAQ100の3倍レバレッジ
「SPXL」S&P500の3倍レバレッジ
「LABU」バイオテック株3倍レバレッジ
等がレバレッジ型ETFとして採用されています。
いずれもインデックスの値動きに対して3倍程度に連動する仕様上、短期で値上がり益を期待できる一方で、暴落に巻き込まれて大損又は塩漬け状態になる可能性があることにも注意が必要です。
配当金(分配金)がもらえる【毎年4回】
意外と知らない方が多いかもですが、PayPay資産運用では実際の株式投資同様に配当金(分配金)の受け取りが可能です(以下、タッチで拡大可)。
上記画像は、筆者がPayPay資産運用している高配当ETF「VYM」から分配金が入金された時のものです。
PayPay資産運用では米国インデックスに連動するETF銘柄「VTI」「SPY」や高配当ETFの「VYM」等、分配金を出しているETF銘柄を取り扱っている為、これらを保有することで定期的に分配金の受け取りが可能です。
例えば、筆者も実際に投資している高配当ETF「VYM」の場合、調査時点で年率3%程度の分配利回りがあります。
上記画像は無料アプリ「moomoo証券」のVYMチャートや分配金情報ですが、長期右肩上がりの成長を遂げつつ年4回(3月、6月、9月、12月)の分配金実績があることが分かります。
また、PayPay資産運用では米国個別株にも投資できるため、例えば米国の通信会社大手「ベライゾン」へ投資すると配当利回り年率8.47%(2023年10月時点)と、とんでもない高配当を実現することが可能です。
配当の支払い月は銘柄により異なるため、銘柄をうまく組み合わせることで毎月配当金を狙うことも可能です。
【配当支払い月の例】
1・4・7・10月配当⇒JPモルガン等
2・5・8・11月配当⇒テキサスインスツルメンツ、ベライゾン、モルガンスタンレー、アッヴィ等
3・6・9・12月配当⇒ブロードコム、ホームデポ、バンクオブアメリカ、マイクロソフト等
保有し続けていれば、株価成長による値上がり期待(キャピタルゲイン)だけでなく、定期的に分配金(インカムゲイン)を貰い続けることができるのは、か・な・り魅力的と言えるのではないでしょうか?
分配金はPayPayマネーとしてPayPay残高に入金されるので、
・PayPay資産運用へ再投資しまくる。
・普段のお買い物としてPayPay決済。
・出金して現金化する。
といったように、ユーザーの目的により多様な使い方ができる点も見逃せないメリットです。
なお、筆者の場合は入金された分配金をすべて再投資に回しています。
入金された分配金を再投資に回すことで、投資元本が増えてさらに分配金が増えていく…
雪だるま式の資産形成が可能となります。
積立投資でPayPayポイントがもらえる
PayPay資産運用では投資信託の「積立(つみたて)投資」にも対応しています。
PayPayカードによる積立投資で0.7%ポイント還元されるため、資産運用しながらPayPayポイントを貯める環境を構築できる点は見逃せないメリットです(PayPayクレジットつみたて)。
PayPay資産運用における「つみたて投資」の設定は超簡単。
投資したい銘柄(投資信託)のトップ画面で「つみたて」をタップします。
支払い方法「クレジット」をタップして、100円~50,000円の範囲内で積立金額を設定します(クレジットは毎月積立のみ)。
つみたて申込の締切日は当月27日15時まで、当月28日に決済・注文された後、翌月27日に引き落としされます。
付与されたPayPayポイントは再投資に回すこともできるため、効率的な資産運用が期待できます(積立日の30日後に付与)。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」等の人気投資信託を運用しながらPayPayポイントを貯めたい方は必ずチェックしておきたいアイテムと言えるでしょう。
即時引き出しが可能
PayPay資産運用は保有銘柄(個別株、ETF)を売却することで即時にPayPayマネーとして反映され、PayPay加盟店でのお買い物に使うことができます(ただし、投資信託の反映は数日かかります)。
前述したとおり、PayPay資産運用の元手は
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
となりますが、そのいずれについても売却後は「PayPayマネー」になる仕様です。
売却額は現金化して出金可能
「PayPayマネー」や「PayPayポイント」で買い付けした銘柄は売却することで、売却金額がすべて「PayPayマネー」になります。
ここで「ハッ!」と気づいた方もいるかもしれませんが、「PayPayマネー」は現金化が可能なPayPay残高なのです。
改めてPayPay残高の比較表を見てみましょう。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayクレジット ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
上記のとおり、PayPayマネーは現金化(出金)が可能なPayPay残高です。
これが意味することは、PayPay資産運用で得た運用益は、PayPayアプリ上で出金処理を行うことにより、現金化が可能ということです。
取引はPayPayアプリ内で完結
PayPay資産運用による取引は、すべてPayPayアプリ上で操作・売買することが可能です。
自身の資産推移やポートフォリオも見やすく整理されている点も見逃せないメリットと言えます。
PayPayアプリ内で簡単口座開設【最短4分】
冒頭でも解説したとおり、PayPay資産運用は「PayPayマネー」や「PayPayポイント」を元手として有価証券の売買ができるサービスです。
このため、PayPayアプリ上での本人確認及び、現金を介した取引と同様証券口座の開設が必要となります。
「証券口座の開設か~…」
と難しそうなイメージをしている方もいらっしゃるかもしれませんが、ぶっちゃけ言うと超簡単です。
なぜならPayPay資産運用の場合、PayPayアプリ内に登録している情報を利用するので最短4分で申込が完了するからです。
PayPay資産運用の申し込み方法等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
【2024年6月】PayPay資産運用は儲かる?ポイントのみで0円投資してみた運用実績を公開
本項目では、PayPay資産運用は儲かる?ということで、筆者のPayPay資産運用の最新運用実績を踏まえて、実際にやってみた感想について解説していきます。
なお、筆者が実践しているPayPay資産運用以外のポイント運用サービスについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
※運用実績状況は定期的にアップデートする予定なので、最新の評価損益や保有銘柄の状況が気になった際には再度本記事を訪問していただければ幸いです。
筆者のガチ運用成績&保有銘柄をすべて公開するよ!
PayPay資産運用のガチの運用実績について公開していきます。
筆者の投資方針としては、
・暴落時⇒レバレッジETF「TQQQ」に投資
・通常時⇒配当金の増配銘柄に投資
という形で定期的に分配金・配当金(インカムゲイン)を得ながら株価上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)も狙っていく運用を行います。
なお、元手については、
「PayPayポイント」及び
「分配金・配当金(PayPayマネー)」
のみで積み上げていく「0円投資」を実践し、実質無料(タダ)でどこまで増やせるのか?を2023年4月から長期にわたり検証していきます。
10月9日時点の運用実績はコチラ(タップで拡大)↓
TQQQは+51.99%まで低減、レバレッジETFはやはり値動きが激しいですね。
個別株では北米最大の電気・エネルギーインフラ企業「ネクステラ・エナジー」や米国大手銀行「バンクオブアメリカ」等を追加買付したものの、絶賛下落中となっています。
2024年6月16日時点の運用実績はコチラ↓
保有銘柄は以下のとおりです↓
【最新】7月12日時点の運用実績がコチラ↓
保有銘柄は以下のとおりです↓
全体の評価損益額はついに30万円を突破、着実に儲かっていることが分かります。
個別銘柄では、ブロードコムが+116.88%ということで2倍超の評価損益を達成しているところです。
いずれの銘柄も配当金の増配率が優れた銘柄を意識して選定しています。
配当金は現金化可能なPayPayマネーとして入金されますが、筆者の場合はPayPay資産運用への再投資に回し、雪だるま式に資産を増やす運用を行うこととします。
キャピタルゲイン(値上がり益)狙いのNASDAQ100の3倍レバレッジ「TQQQ」は+249.41%ということで、1年程度で3倍超えの評価損益を達成しているところです。
一般的に、TQQQ等の3倍連動するレバレッジ系のETFは下落時にも3倍連動して下がるため、暴落時に大きな損失を抱えるリスクがあります。
しかしながら、ベースとなる株価指数(TQQQであれば「NASDAQ100」)が右肩上がりの成長を遂げているのであれば、暴落時のタイミングで仕込むことで上記のような運用成績を期待できるという事実を認識する必要もあります。
筆者は引き続き、保有コストゼロ・還元率底上げの必須アイテムPayPayカードを中心にPayPayポイント付与の効率化を図りつつ、コツコツと各銘柄に投資して「0円投資」による資産増加を目指していきます。
分配金(配当金)が貰えるの最高すぎる
前述したとおり、PayPay資産運用では銘柄により定期的に分配金(配当金)が入金されます。
これが控えめに言ってマジで嬉しい(というかオイシすぎる)。
以下画面は保有銘柄「VYM」「TQQQ」等から分配金が入金された時のものです。
なお、各銘柄の分配金(配当金)利回りや入金される時期は無料株情報アプリ「moomoo証券」にて完全無料で情報を得ることが可能なので、事前に導入しておくことをオススメします(口座開設不要で利用できます)。
例えば、筆者が投資していた高配当ETF「VYM」の場合は、毎年4回(3月、6月、9月、12月)の分配金が貰えます。
分配金は現金化できる「PayPayマネー」として入金されます。
これが意味することは「PayPayポイント」を元手に運用することで、実質的にPayPayポイントからPayPayマネーを生み出す状態を作れるということです(まさに「キャッシュマシーン」状態!!)。
筆者の場合、定期的に貰える分配金(PayPayマネー)は全て再投資に回して「雪だるま式」に資産増加を図っていくことを実践しています。
「ポイント買付⇒売却して現金化」
ということに目が行きがちですが、ぶっちゃけ言うと保有し続けて、
「分配金を貰いながら値上がり益を享受」
した方が遥かに将来的な資産増を期待できると筆者は考えています。
分配金は株価が上がろうが下がろうが銘柄を保有している限り入金され続けるので、中長期的な投資においては特に意識しておきたい重要なポイントと言えるでしょう。
銘柄情報を無料で手に入れる方法とは?
PayPay資産運用の残念なところはPayPayアプリ内にある「PayPayミニアプリ」としてサービスを展開している仕組み上、投資できる銘柄情報が簡易的なものに留まるということです。
筆者の場合、当該デメリットを埋める対策として、完全無料の株情報アプリ「moomoo証券」を活用して各銘柄のチャート推移や分配金が貰える時期、売買動向等のリアルタイムデータを得ることで買付時の参考にしています。
完全無料・口座開設不要・最短1分で使えるので、銘柄選定の参考にしたい方はひとまず「moomoo証券」を導入しておくことで各銘柄情報を補完し、分配金の利回りや入金時期を把握しておきましょう。
米国株は右肩上がりも、銘柄選びや相場状況による
基本的に米国株は長期的に右肩上がりの成長を遂げている実績があるので、中長期的な運用を前提にするのであれば儲かる確率が高いと考えています。
短期的な値幅を取りにいく自信があるのであれば「TQQQ」や「SPXL」といったレバレッジ型ETFに投資することで大きな利益を生み出す期待ができますが、暴落時には大きく値下がりするので注意が必要です。
中長期的な運用を考えていくのであれば「SPY」や「VTI」等のインデックス投資をコア(中心)に運用していく方が王道と言えます。
また、高配当ETFである「VYM」をポートフォリオに入れることで定期的に分配金(PayPayマネー)を得ながら再投資していく手法も面白いかもしれません。
ただし、いずれの銘柄についても投資タイミングによっては高値掴みして暴落に巻き込まれる可能性がある点には注意が必要です(特にレバレッジ型ETFには注意!!)。
投資タイミングによる暴落を気にしたくない!という方は、人気のAI資産運用「ROBOPRO(ロボプロ)」や「SBIラップ」を活用した着実な資産形成を検討してみましょう。
PayPay資産運用がやばい理由12選!0円で儲かるか検証まとめ
・PayPayポイントを元手に有価証券を売買可能
・売却時にはPayPayマネーとなるので出金可能
・分配金はPayPayマネーで入金される
今回はPayPayアプリ内に実装された注目サービス「PayPay(ペイペイ)資産運用」をピックアップしてご紹介しました。
2023年4月の神アップデートにより「PayPayポイント」を利用して買付ができるようになったため、一気に魅力的な資産運用サービスに進化を遂げたのが「PayPay資産運用」です。
全国的にもPayPayポイントが貯まりやすい現状の経済圏を考えると、ポイント投資の中で「PayPay資産運用」を選択するのは最適な選択肢の一つとして差し支えないでしょう。
仮に資産運用に抵抗がある場合でも、PayPayポイントのみを元手にした「0円投資」が可能なので、初心者の方でも始めやすい点は見逃せないメリットと言えます。
最後に筆者の投資戦略をまとめてみると…
✔PayPayカード活用で還元率の向上
✔PayPayポイントのみで「0円投資」
✔分配金(PayPayマネー)は全て再投資
✔暴落時に「TQQQ」へ投資
✔通常時は増配銘柄(VYM、配当株等)へ投資
筆者は引き続き、保有コストゼロのPayPayカードを中心に還元率の底上げを行うことでポイント付与の効率化を図り、貯まったPayPayポイントをすべてPayPay資産運用に回す「0円投資」を実践。
暴落時にレバレッジETF「TQQQ」に投資を行い、通常時には高配当ETF「VYM」や配当金が増配傾向の個別株への投資を行うことで、
「値上がり益(キャピタルゲイン)」
「分配金(インカムゲイン)」
の両者を狙うハイブリット投資を実施・検証します。
なお、定期的に得られる「分配金(PayPayマネー)」は全て再投資に回し、雪だるま式に資産を増加させていくことで金融資産(現金)の増加を図っていきます。
本記事を参考に、PayPayポイントを活用した投資「PayPay資産運用」をスタートしてみてはいかがでしょうか?
PayPay資産運用については以下に関連記事を掲載していますので、あわせて参考にしてみて下さい。