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ウェルスナビをやめた理由6選!やめたほうがいい?評判悪いからやめとけ?


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ウェルスナビをやめた理由を知りたい!やめとけ?やめたほうがいい人の特徴は?しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)

今回は人気ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」をピックアップしてご紹介!

ウェルスナビをやめた理由とは?「やめとけ」と言われる悪い評判、やめたほうがいい人の特徴についても解説していきます。

 

本記事の狙い

✔ウェルスナビをやめた理由とは?

 

✔ウェルスナビの悪い評判を知りたい

 

✔ウェルスナビをやめたほうがいい人の特徴は?

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

ウェルスナビをやめた理由6選!評判悪いからやめとけ?

ウェルスナビは資産運用の全自動化を実現できるロボアドバイザーサービスです。

一度お金を入金してリスク許容度を設定するだけで、銘柄の買付から投資配分の決定、リバランスを通じた銘柄の売買等、資産運用に必要な投資行動をマルッとおまかせで行ってくれる投資初心者の方にもオススメしたい資産運用サービスです。

筆者も運用中のウェルスナビ(タップで拡大)

筆者自身も現在進行形でウェルスナビを運用中の身であり、便利な投資サービスではあることに異論はないのですが、ネット上での口コミを見てみると、

〇年で解約してやめた

なんて口コミがあるのも事実だったりします。

本項目ではウェルスナビをやめた理由について、ネット上の意見を踏まえ、考えられる要因をまとめていきたいと思います。

 

手数料が高いのでやめた

まず、これです。

ウェルスナビの資産運用サービスは預かり資産に対して年率1.0%(税込1.1%)の手数料が発生します。

この年率で発生する手数料が高いか安いかということですが、比較的高いとされています。

高いと言われる理由については、ウェルスナビで採用されている銘柄はETF(上場投資信託)となるわけですが、これと同等の投資信託又はETFを他のネット証券で直接買付した方が安く済むことによるものです(例えばETF銘柄「VTI」の年率手数料は0.03%)。

コレだけ聞くと、

「自分で買えばいいじゃん!」

となります。

しかしながら、ここで考えなければいけないのは、自分で買付した後の投資行動はどうするのか?ということです。

 

資産運用で考えるべき事

✔どの銘柄に投資する(選定)?

 

✔投資配分はどうする(リバランス)?

 

✔いつ売却する(利益確定・損切り)?

ウェルスナビの場合、上記投資行動を「全自動」で実施してくれることに価値を見出します。

これが意味することは、この「全自動」に対して年率1.1%の価値を見出せるか否かでユーザーの評価が変わってくるということです。

 

ETFを自分で買付できるのでやめた

実は、ウェルスナビに採用されている銘柄は「ETF(上場投資信託)」であることから、他のネット証券で直接買い付け可能な銘柄となります。

以下、ウェルスナビ採用銘柄(横スクロール可)↓

分類 資産クラス 採用ETF 銘柄名 経費率 運用会社
米国株 VTI バンガード・トータル・
ストック・マーケットETF
0.03% バンガード
日欧株 VEA バンガード・FTSE
先進国市場(米国除く)ETF
0.05% バンガード
新興国株 VWO バンガード・FTSE
エマージング・マーケッツETF
0.08% バンガード
債券 米国債券 AGG iシェアーズコア
米国総合債券市場ETF
0.03% ブラックロック
債券 物価連動債 TIP iシェアーズ
米国物価連動国債ETF
0.19% ブラックロック
その他 IAU iシェアーズ
ゴールド・トラスト
0.25% ブラックロック
その他 GLD SPDRゴールド・シェア 0.40% ステートストリート
その他 不動産 IYR iシェアーズ米国不動産ETF 0.40% ブラックロック

自身で他のネット証券口座を開設済みの場合は、当該証券口座内で直接ETFを買い付けできるので、そもそもウェルスナビに頼る必要が無いという考えです。

ただし、買い付け後の投資行動は自身の裁量に依存することとなるので、投資配分をどうするのか?定期的なリバランス(投資配分の調整)は綿密にできるのか?等について考える必要があることに注意が必要です。

 

リスク許容度を間違ってやめた

ウェルスナビでは資産運用開始時に「リスク許容度」と呼ばれる投資配分の決定にかかる設定を行う必要があります。

「リスク許容度」とは、相場の下落により評価損益がマイナスになった際に運用者が耐えられる度合いを示したものです。

リスク許容度は5段階に分かれており、リスク許容度1が最も低く、リスク許容度5が最も高い設定となります。

出典:WealthNavi公式

選択したリスク許容度により投資配分が決定する仕組み上、将来リターンが大きく変わる可能性があるため、何となくで選ぶと後々痛い目に合うことが想定されます。

自身のリスク許容度がイマイチ分からないという方は、リスク許容度(投資配分)含めて全自動化できるFOLIO社(SBIホールディングスの子会社)のロボアドバイザー「ROBOPRO(ロボプロ)」を検討するのも最適な選択肢の一つとなるでしょう。

 

暴落に耐え切れずやめた

前述したとおり、ウェルスナビは運用開始時に自身でリスク許容度を設定する必要があります。

特にリスク許容度を高め(リスク許容度5の状態)に設定した場合、株式への投資比率が必然的に多めに設定・固定化されます。

これが意味することは「○○ショック」等により株式市場が暴落した場合、「リスク許容度高め」に設定したユーザーは、市場暴落の影響をより多く受けやすくなるデメリットがあるということです。

ここで暴落に耐え切れず、評価損益がマイナスの状態で「やめた」場合は、投資金額より少ない「元本割れ」の状態で損失確定することになります。

 

短期間で儲からないからやめた

ウェルスナビの投資手法は、リスク許容度に基づきインデックス型ETF等へ分散投資を行う仕組み上、短期的な値上がり益は期待できないです。

仮想通貨やIPO銘柄への投資等、ギャンブル要素が強い投機的手法とは異なり、市場平均に連動した銘柄を中心に投資する、中長期的な運用を前提としているため、1年間で2倍3倍になるような期待を抱くと面食らうことになるでしょう。

ロボアドバイザーによる運用を考えている場合は長期的な運用を前提に考えることが必要です。

 

最低投資額が高いからやめた

ウェルスナビの最低投資金額は1万円からとなります。

これが多いか少ないかについては、ユーザーにより意見が異なるかとは思いますが、近年では投資信託が100円以上1円単位で買付できるという投資環境を考えれば「高い」と感じるユーザーも少なくはないでしょう。

ウェルスナビをやめたほうがいい人の特徴4つ

本項目ではウェルスナビをやめたほうがいい人の特徴について挙げていきます。

 

手数料が高いと思うならやめたほうがいい

前述したとおり、ウェルスナビの手数料は年率1.0%(税込1.1%)となります。

対して、採用されているETFや類似の投資信託を買付することで年率手数料を1.0%未満に抑えることが可能です。

上記のとおり、単純に年率換算で損得判定する場合は、ETFの直接買い付けや類似の投資信託を買付する方がお得と言えます。

ただし、自身で買い付けする場合のデメリットとしては、

・投資配分はどうするのか?

・リバランスのルールは?

・利益確定のタイミングは?

等について、全て自身の裁量で行う必要がある点には注意したいです。

逆に自身の裁量による投資で手数料(年率1.0%)以上の損失が起こる可能性があるのであれば、普通にロボアドバイザーに任せてしまうか、あるいは「SUSTEN(サステン)」のような運用手数料0円の完全成果報酬型のロボアドバイザーにしてしまった方が着実に儲かる期待値が高いということです。

 

短期間で儲けたいならやめたほうがいい

ウェルスナビは、さまざまな資産(米国株、日欧株、新興国株、債券、金、不動産)クラスに分散投資する仕組み上、短期間で儲かる期待値は低く、中長期的な運用を前提に考える必要があります。

短期間で儲けたい場合には、個別の成長株やレバレッジを利かせた信用取引などが考えられますが、暴落による損失リスクを考えた場合に決して万人にオススメできる手法とは言えません。

一発逆転を狙う投機的手法ではなく、着実に儲けたいと考えているユーザーは、ひとまずロボアドバイザーを検討した方が得策と言えるでしょう。

 

リスク許容度が不明確ならやめたほうがいい

前述したとおり、ウェルスナビでは運用開始前に「リスク許容度」の設定(5段階)を行う必要があります。

ウェルスナビの各資産クラス(株、債券、ゴールド、不動産等)への投資配分は、ユーザーが設定したリスク許容度に基づき決定されます。

言い換えれば投資配分に関してはユーザーの裁量に依存することとなります。

このため、自身のリスク許容度をテキトーに設定してしまうと、思わぬ損失を被って後々に後悔、最悪「損切り」してしまう可能性があるということです。

リスク許容度(投資配分)を含めて全自動化したい場合は「ROBO PRO(ロボプロ)」の活用を検討することをオススメします。

 

少額投資で始めたいならやめたほうがいい

ウェルスナビの最低投資金額は1万円からです。

対して投資信託の最低投資額は100円以上1円単位のため、

「いきなり1万円は…( ;´Д`)」

と考えている方は、ひとまず投資信託から始めてみましょう。

近年では、貯まったポイントで投資信託を買付できるサービスも拡大していることから、現金手出し無しの「0円投資」なんて事も実現可能です。

ウェルスナビの基本情報

「WealthNavi(ウェルスナビ)」とは「ロボアドバイザー」と呼ばれるカテゴリーに分類される資産運用サポートサービスです。

運用サービス ウェルスナビ
運営会社 ウェルスナビ株式会社
種類 投資一任型
運用手数料
(年率)
年率1.1%※
※運用額3,000万を
超える部分は年率0.55%
銘柄
保有コスト
あり
(経費率)
投資対象 ETF
銘柄選定 自動
運用プラン 5段階
最低投資額 1万円
自動積立 1万円~
自動
リバランス
半年に1回
運用ポイント 貯まらない
NISA口座 対応

ウェルスナビの概要についてはYouTubeチャンネル「ウェルスナビ<公式>」さんでも解説動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。

※2023年2月27日より最低投資金額は1万円~となりました。

一般的にロボアドバイザーは、

「投資一任型」

「アドバイス型」

の2つに分かれますが、ウェルスナビは「投資一任型」に分類されるサービスとなります。

「投資一任型」のウェルスナビは、一度お金を入金してしまえば、銘柄の買い付けや資産配分、売買を通じた銘柄の再構成(リバランス)等を独自のアルゴリズムに基づき、すべて自動で行ってくれます。

以下、ウェルスナビの概要について解説していきます。

なお、ウェルスナビの運用結果については以下記事にて公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

 

ほったらかしで資産運用の自動化を実現

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは「リスク許容度」を設定した後、現金を入金するだけで銘柄の買付から資産配分・銘柄の再構成まで全てお任せで運用を自動化が可能となります。

 

リスク許容度に応じた資産運用が可能

冒頭でもお話しした通り、ウェルスナビは5段階からなるリスク許容度に基づき、投資する銘柄の資産配分を決定します。

出典:Wealthnavi公式

リスク許容度は手動で変更することも可能なので、例えば無料診断判定で「リスク許容度3」として判定された場合でも、より積極的に運用益を狙っていきたいと考えているのであれば「リスク許容度5」にして運用するといった事も可能です。

参考までにリスク許容度1とリスク許容度5のパフォーマンスを比較してみます。

左がリスク許容度1、右がリスク許容度5です↓

出典:Wealthnavi公式

基本的にリスク許容度が高いほど株式への投資配分比率が高まり、乱高下が激しくなる傾向になります。

 

自動積立投資に対応

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビは自動積立投資にも対応しています。

毎月5回(6日、12日、20日、26日、末日)までの積立投資を選択することが可能で、

積立金額は1回につき1万円から設定することができます。

4つの積立方法から選択可能

積立投資は、

「月1回定額」

「月5回定額」

「複数回定額」

「カスタム」

の4つから選択・設定が可能です。

 

投資配分を自動調整【自動リバランス】

ウェルスナビの投資配分の調整機能として「自動リバランス」が挙げられます。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは相場の急変動等により資産配分が一定以上崩れた時、また半年に1回のペースで資産配分の再構成「リバランス」を行います。

リバランスは各銘柄を売買することで実施され、「リスク許容度」に基づく投資配分に調整されます。

 

NISA口座に対応【おまかせNISA】

ロボアドバイザーでは初となるNISA口座に対応しています。

出典:Wealthnavi公式

通称「おまかせNISA」と呼ばれるサービスで、NISA(少額投資非課税制度)を活用することで運用益に係る税金(約20%)を非課税にできます。

 

分配金がもらえる

ウェルスナビでは投資銘柄に応じて分配金が入金されます。

 

銘柄別分配金の入金時期

米国株、日欧株、新興国、不動産

3月、6月、9月、12月に入金

 

米国債券

毎月入金

といった形で分配金が貰えます。

分配金は年によって異なりますが、手数料を賄えるくらいの分配金は貰えると考えてよいでしょう。

 なお、受け取った分配金はポートフォリオの現金部分に充当されます。

 

入出金手数料が無料

ウェルスナビの入出金手数料は無料(金融機関振込を除く)です。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは「クイック入金」を利用することで手数料無料で入金することができます。

クイック入金とは、指定のネット銀行等から入金することで、即時入金が可能な仕組みのことを言います。

対応銀行は以下のとおり↓

出典:Wealthnavi公式

例えば、住信SBIネット銀行で入金した場合、24時間365日リアルタイムでウェルスナビ証券口座へ入金されます(手数料0円)。

また、出金手続きにおいては3営業日以内に銀行口座への着金が可能です(出金手数料も無料)。

 

資産運用シミュレーション機能搭載

ウェルスナビには投資のシミュレーション機能が搭載されています。

例えば、アプリ内「ライフプラン機能」を使えば、老後資金に向けたウェルスナビの投資計画(シミュレーション)を立てることが可能です。

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アプリで老後資金の投資計画が可能

退職後の月額支出

年金受給年齢

目標金額

の3つを設定することで、老後資金の目安となる積立投資額や追加入金額のシミュレーションが可能となります。

自身のライフプランに沿って安全運用にするも良し、リスク許容度を上げてアクティブな運用にするも良し、自由に投資計画を立ててみましょう。

また、ナビゲーション機能を使えば、過去実績に基づくシミュレーションを通じて投資計画を立てることが可能です。

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過去実績に基づいた投資計画を立てられる

リスク許容度、追加投資額、積立額、運用期間、目標金額を設定することで、自身の目標金額にどれくらいの確率で到達できるかのシミュレーションができます。

自身の目標金額と将来予想に乖離が生じている場合は、積立額の増加や追記資金を増やすなど、投資計画の判断材料として役立てたい機能ですね。

ウェルスナビをやめた理由6選!やめたほうがいい?評判悪いからやめとけ?まとめ

 

POINT

・採用ETFは他のネット証券で買付可能

 

・短期間で儲けたい人はやめたほうがいい

 

・機能性を加味して手数料を判断せよ

今回は人気ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」をピックアップ、ウェルスナビをやめた理由や、悪い評判、やめたほうがいい人の特徴等について解説しました。

ウェルスナビは資産運用を自動化することで、投資初心者の方でも適切なルールに基づく運用を実現できる資産運用サポートサービスです。

資産運用の自動化が実現できる利便性がある一方で、投資信託等と比較して年率の手数料が比較的高めに設定されていることから、これを理由にやめたユーザーが一定数いることも事実です。

しかしながら、投資信託や個別株等への投資に切り替えることは、自らの裁量で投資を行う「裁量取引」への切り替えを意味するため、買付タイミングや運用ポートフォリオの構築、売却ルールはどうするのか?といった投資行動を決定づける必要があります。

このことから、ロボアドバイザーによる資産運用を考えている方は「自動リバランス」等の機能面を加味したうえで、自身の判断による裁量取引とどちらが着実に儲けることができるのか?という観点で考えてみることが重要と言えるでしょう。

ウェルスナビの概要等については以下記事でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。