ウェルスナビ運用中!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回は人気ロボアドバイザー「Wealthnavi(ウェルスナビ)」の手数料をピックアップ!
ウェルスナビの手数料は高い?安い?他社サービスと比べながら徹底解説していきます。
✔Wealthnavi(ウェルスナビ)の手数料は高い?
✔他社サービスと比べて高いか知りたい
✔ロボアドバイザーの投資先を迷っている
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- Wealthnavi(ウェルスナビ)とは?
- Wealthnavi(ウェルスナビ)の手数料を解説
- ウェルスナビの手数料は高い?安い?人気投資一任型サービス6社を調査
- ウェルスナビの手数料と分配金の関係について
- ウェルスナビと投資信託の手数料について
- WealthNavi(ウェルスナビ)の手数料は高い?安い?他社サービスと比べてみたまとめ
Wealthnavi(ウェルスナビ)とは?
ウェルスナビは、投資一任型のロボアドバイザーサービスです。
無料診断に基づき「リスク許容度(5段階)」を決定し、お金を入金するだけで投資銘柄の決定や投資配分の決定、定期的な投資配分の調整(リバランス)まで、すべて自動でおまかせ運用をすることができます。
Wealthnavi(ウェルスナビ)の手数料を解説
ウェルスナビの手数料は年率1.1%が基本となり、長期割引により年率0.99%まで低減させることが可能です。
また、運用額の3,000万円を超える部分については手数料が年率0.55%となります。
また、ウェルスナビの投資対象はETF(上場投資信託)となるため、別途ETFの保有コストとして年率0.08%~0.13%程度の手数料(経費率)が発生します。
これ以外の為替手数料や入出金手数料、売買手数料などは無料となっています。
ウェルスナビの手数料は高い?安い?人気投資一任型サービス6社を調査
Wealthnavi(ウェルスナビ)の手数料は高いのか?
他社ロボアドバイザーと比較してみました。
SBIラップ | FOLIO ROBO PRO |
ウェルスナビ | THEO +docomo |
SUSTEN | らくらく投資 | |
---|---|---|---|---|---|---|
運営会社 | SBI証券 | FOLIO | ウェルスナビ | お金のデザイン | sustenキャピタル マネジメント |
楽天証券 |
種類 | 投資一任型 | 投資一任型 | 投資一任型 | 投資一任型 | 投資一任型 | 投資一任型 |
運用手数料 (年率) |
0.660% | 1.1%※ ※運用額3,000万を 超える部分は年率0.55% |
1.1%※ ※運用額3,000万を 超える部分は年率0.55% |
1.1%~0.715% ※運用額3,000万を 超える部分は年率0.55% |
0円 ※完全成果型 |
0.4915% |
銘柄 保有コスト |
あり (信託報酬) |
あり (経費率) |
あり (経費率) |
あり (経費率) |
あり (信託報酬) |
あり (信託報酬) |
投資対象 | 投資信託 | ETF | ETF | ETF | 投資信託 | 投資信託 |
銘柄選定 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 |
運用プラン | AI運用 | AI運用 | 5段階 | 231通り | 9段階 | 5段階 |
最低投資額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 | 1万円 | 10万円 | 100円 |
自動積立 | 1万円~ | 1万円~ | 1万円~ | 1万円~ | 1万円~ | 100円~ |
自動 リバランス |
毎月 | 毎月 | 半年に1回 | 毎月 | 必要と判断 した時 |
月次及び日次 |
運用ポイント | 毎月貯まる (Tポイント、 dポイント、 pontaポイント) |
貯まらない | 貯まらない | 毎月貯まる (dポイント) |
貯まらない | 貯まらない |
NISA口座 | 未対応 | 未対応 | 対応 | 未対応 | 未対応 | 対応 |
上記表はウェルスナビと同カテゴリーの「投資一任型」に属する主要人気ロボアドバイザーと比較したものですが、手数料含め各サービス毎に違う特徴を持っていることが分かります。
「手数料が高い=悪」ではなく、それぞれの機能性に注目したうえでコスパ判断をする必要があります。
本項目では、各ロボアドバイザーの手数料に着目しつつ、その特徴などについても解説していきます。
FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)の手数料
FOLIO ROBO PROは投資一任型のロボアドバイザーサービスです。
ウェルスナビ同様に手数料は年率1.1%となっています。
FOLIO ROBO PROの最大の特徴はAI運用に特化していることです。
常時40種類以上のマーケットデータをモニタリングし、相場の先読みを実施、毎月リバランスを行うことで、さまざまな相場状況に対応し、パフォーマンスの向上を目指します。


リスク許容度という概念は存在せず、AIをフル活用して運用するため、まさに「ロボ」らしいロボアドバイザーと言えるでしょう。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の手数料
THEO+docomoは投資一任型のロボアドバイザーサービスです。
THEO+docomoの手数料は年率1.1%となっています。
THEO+docomoの手数料は「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」と呼ばれる独自の割引制度があります。
基準額に応じて、以下のように手数料が割引される制度です。
条件を満たすことで、手数料を年率0.715%まで低減させることが可能です。
注意点としては基準額以外にも、dカードGOLO会員等の対象条件が定められているということです。
上記4条件が揃って初めて対象となれるので、いわゆる「ドコモ経済圏」の方向けの優遇制度とも言えるかもしれません。
THEO+docomoは無料診断を通じて、231通りの運用プランから最適なプランを提案してくれます。
ウェルスナビ同様に一度お金を入金すれば、投資銘柄の決定や投資配分の調整などをすべておまかせで運用することができます。
4種類のリバランス機能やAIアシストによる相場の先読み等、FOLIO ROBO PRO同様にAI運用に特化しているロボアドバイザーと言えるでしょう。
SUSTEN(サステン)の手数料
SUSTENは投資一任型のロボアドバイザーサービスです。
SUSTEN(サステン)最大の特徴はユニークな手数料体系にあります。
SUSTEN(サステン)はHWM(ハイ・ウォーター・マーク)の基準を導入している為、運用している評価額が最高値を更新しない限り、運用手数料が0円となります(完全成果型報酬)。
仕組み上、運用会社側は必然的に成果が求められてくるので、ユーザー側はパフォーマンスの向上を期待することができます。
運用額が最高値を更新した場合の手数料は、以下のとおりです。
従来のロボアドバイザーと異なり、SUSTEN は成果が出た時にだけ手数料が発生するので、リスクオフなど相場が軟調な局面において、ムダな手数料を払いたくない方は検討してみることをオススメします。
SBI証券「SBIラップ」の手数料
SBIラップはSBI証券が提供する投資一任型のロボアドバイザーサービスです。
SBIラップの手数料は年率0.660%と他社のロボアドバイザーと比較して安いことが特徴です。
SBIラップはAIに特化したロボアドバイザーサービスです。
FOLIO社の一任運用基盤システム「4RAP」を採用しており、AIを駆使した運用を得意とします。
FOLIO社は、ロボアドバイザーFOLIO ROBO PROを提供している証券会社です。
このため、FOLIO ROBO PRO同様に、常時40種類以上のマーケットデータを分析し将来相場を予測することで、投資配分の決定や毎月リバランスを実施します。
FOLIO ROBO PROとの違いについては以下の記事にて詳しく解説していますので、併せて参考にしてみて下さい。
楽天証券「らくらく投資」の手数料
楽天証券が提供する「らくらく投資」は投資一任型ロボアドバイザーです。
らくらく投資の手数料は年率0.4915%とかなり安いです。
無料診断を通じて提案される運用プラン(全5種類)に基づき、運用を開始。
最低投資金額は100円からと少額で始めることができます。
また、NISA口座に対応しているという点も見逃せません。
ウェルスナビの手数料と分配金の関係について
ウェルスナビは定期的に分配金を貰うことができます。
気になるのは分配金がどのくらい貰えるのかということ。
気になったので1年間で得ることのできた分配金と支払った手数料について月毎に記録してみました。
以下の記事にて実際に検証していますので、参考にしてみて下さい。
ウェルスナビと投資信託の手数料について
ウェルスナビ等ロボアドバイザーの手数料に関してよく言われるのが、ロボアドバイザーが買付している投資信託やETFをユーザー自身で直接買付すれば手数料が安く済むというものです。
しかしながら、これは比較対象として意味を成しません。
なぜなら、ユーザー自身が直接買付した場合は必然的に人が介入することを意味するので、どのタイミングで買うのか?どのタイミングで売るのか?仮に暴落を喰らった時の対応はどうするのか?投資配分の調整(リバランス)のルールはどうするのか?そもそもどの銘柄を買うのか?といった事まで自分で考える必要があるからです。
以下のチャートは、ロボアドバイザーのFOLIO ROBO PROで運用した場合と、手動で買いっぱなしで放置した際の値動きを比較したものですが、運用損益に差が開いていることが確認できます。
上記チャートは一部の区間だけに限ったものですが、長期になればなるほど、その影響は大きなものになる可能性があります。
明確なルールに基づきトレードしてくれるロボアドバイザーと手動による投資、どちらが着実に資産を増やしてくれるのか?という事を考える必要があります。
WealthNavi(ウェルスナビ)の手数料は高い?安い?他社サービスと比べてみたまとめ
・ウェルスナビの手数料は年率1.1%
・手数料はロボアドバイザーの中では標準も、ウェルスナビより安い手数料もあり。
・手動による運用とロボアド運用による手数料差は、ロボアドの機能面に着目したうえで高いか否かを検討の必要あり。
今回はウェルスナビの手数料は高い?人気ロボアドバイザーと徹底比較という事で、解説・ご紹介しました。
本記事の比較表を見ていただくと分かるとおり、同じ投資一任型のロボアドバイザーでも運用会社によって手数料が異なり、また、その運用方針も異なることが分かります。
特に投資配分の調整・変更(自動リバランス)については、運用会社毎にその特徴が色濃く出ていると感じました。。
例えば、余計な手数料を払いたくないならSUSTENを、コスパ重視ならSBIラップといった感じで、ユーザーの運用方針に沿ってロボアドバイザーを選択していきたいですね。
絶対にやめたほうがいいロボアドバイザーについては以下の記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。