しんたろす@にわかモノブログ

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凡人のしんたろすが気になるモノをシンプルに紹介。イイコトもワルイコトも綴りませう。

【株価暴落】ウェルスナビ損失時の対応は?大損で損切りすべきか考える

ウェルスナビ運用中!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)

今回は人気ロボアドバイザー「Wealthnavi(ウェルスナビ)」暴落時の対応についてピックアップ!

ウェルスナビで含み損抱えて大損してるときはどうすればよい?元本割れして損切りすべき?考えていきたいと思います。

 

本記事の狙い

✔ウェルスナビで暴落して大損している

 

✔暴落時の対応について知りたい

 

✔マイナス元本割れで損切りすべき?

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

Wealthnavi(ウェルスナビ)とは?

ウェルスナビは投資一任型のロボアドバイザーサービスです。

無料診断によりリスク許容度を決定し、一度お金を入金するだけで、投資銘柄の選定から、投資配分の決定、定期的な投資配分の調整(リバランス)など、すべて自動でおまかせ運用できる資産運用サポートサービスです。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビ暴落で大損失!マイナスで含み損を抱える

2020年3月、コロナショックの大暴落を直撃!しんたろすです( ゚Д゚)

当時ウェルスナビを運用しており、もろに直撃したので、今でもその惨劇は覚えています。

コロナショック直撃

-29.31%の大暴落です。

いやぁ…これには驚きました。

インデックス投資中心のウェルスナビでもここまで暴落するのかと。

株式投資ってヤバいなと。

このまま戻らなかったらどうしようと不安があったというのが正直なところでしたが、結果としてこの暴落を含めた1年間のウェルスナビのパフォーマンスは以下のとおりとなりました。

ウェルスナビ1年間のパフォーマンス

円高により円ベースでは+10.00%となったものの、ドルベースでは+15.74%の年利パフォーマンスとなりました。

損失はどこへやら、普通にプラスリターンで終えることができたのです。

ウェルスナビ暴落時の対応として、私が意識したポイントを次の項目で解説していきます。

【損失】ウェルスナビ暴落時の対応を解説します

というわけで、結果として損失を抱えてしまった後にプラスリターンで終えることができたのですが、この時に私が実際に行った対応や意識したポイントについて解説していきます。

 

ロボアドバイザーは損切りせず放置するのが吉

ロボアドバイザーは一度お金を入金すれば、投資銘柄の選定や投資配分の決定、定期的な投資配分の調整(リバランス)など、全ておまかせで自動的に運用できる資産運用サービスです。

ウェルスナビにおいては、米国株のETF銘柄を中心に、複数のセクター(株式、債券、不動産、金等)に分散しつつインデックス投資を実施していることから、仕組み上リスクを抑えながら資産運用を行ってます。

また、米国株は中長期的に右肩上がりの成長を遂げている実績があり、今後もそれは継続することが期待できます。

私たちの生活は米国企業のプラットフォームに支えられています。

株価が暴落しようが何だろうが我々は「Apple(アップル)」のiPhoneを利用し続けるし、「Microsoft(マイクロソフト)」のOffice(WordやExcel、Powerpoint)を使い続け、分からないことは「Alphabet(アルファベット)」のGoogle検索エンジンで検索を行います。

そうであるならば、例え株価が下落した時であっても不死鳥のように蘇り最高値を更新していくのは、何ら不思議な話ではありません。

 

自動リバランス機能に注目しよう

ロボアドバイザーの最大の特徴と言っても過言ではないのが「自動リバランス機能」です。

「自動リバランス機能」は投資一任型ロボアドバイザーに付いている機能の一つで、もちろんウェルスナビにも付いています。

例えば、株式が値上がりして全体の投資配分が崩れた時に、株式を売却し、その他のセクターに再投資することで、投資配分を調整、リスクの健全化を図るものです。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは原則半年に1回のペースでリバランスを実施します。

ウェルスナビは実際にリバランスされると、以下のように取引履歴にその内容が示されます。

リバランス時の取引履歴

決められたルールに従って綿密なリバランスを自動で実施してくれるので、入金して買付してハイ終わりではなく、値上がりしている銘柄を売却し、逆に値下がりしている銘柄を買付することでパフォーマンスの向上を期待することもできます。

 

むしろ下落中に買い増し

なんなら下落中に少し買い増しを行いました。

前述したとおり、米国株は中長期的に右肩上がりの成長を続けているということを前提とするならば、暴落時に買い増しすることで平均買付単価を下げられるので、将来のパフォーマンス向上にも繋がります。

 

暴落に対応できるロボアドバイザーはあるのか?

ところで、ウェルスナビの投資配分の調整(リバランス)は、原則半年に1回行われる仕組みなのですが、この自動リバランス機能はリスク許容度に基づき決定される固定された投資配分に調整を行うというものです。

このため、相場状況によっては最適なリバランスにならない場合があります。

実際、「リスク許容度5」で運用した私のウェルスナビはコロナショックで-29.31%の大暴落を喰らいましたからね(その後は無事に戻りましたが…)。

コロナショックのような暴落が来た場合に自動で対応できるロボアドバイザーはあるのか?

そんなのあるわけないだで。

果たしてそうでしょうか?

本項目ではAI予測に基づき、さまざまな相場に対応することができる、AI運用に特化したロボアドバイザーを紹介していきます。

 

FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)

FOLIO ROBO PROはAI運用に特化した投資一任型のロボアドバイザーです。

AI予測に基づき毎月リバランスを実施することで、さまざまな相場に対応しパフォーマンスの向上を目指します。

将来的に相場が下落すると判断すれば守りの投資配分(債券や金等の比率多め)に、逆に相場が上昇転じていくと判断すれば攻めの投資配分(株式比率多め)に自動的に投資配分を調整・変更(リバランス)を実施してくれます。

出典:FOLIO ROBO PRO公式

まさに「ロボ」らしい運用をしてくれるロボアドバイザーと言えるでしょう。

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THEO+docomo(テオプラスドコモ)

THEO+docomoは株式会社お金のデザインが提供する投資一任型のロボアドバイザーです。

THEO+docomoもFOLIO ROBO PROと同様にAI運用に特化したロボアドバイザーとなります。

THEO+docomoの特徴は、ロボアドバイザーならではの機能がめっちゃ多いという事です。

3つの「機能ポートフォリオ」をベースに投資配分を構築し、4つの「自動リバランス機能」を通じて投資配分の調整・変更、「AIアシスト機能」を通じて相場を予測するという、どんだけ詰め込んでるんだというくらいにロボロボしているロボアドバイザーです。

詳しくは以下の記事にて、分かりやすく解説していますので参考にしてみて下さい。

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SBI証券「SBIラップ」

SBIラップはSBI証券が提供する投資一任型のロボアドバイザーサービスです。

SBIラップもAI運用に特化したロボアドバイザーと言えます。

SBIラップのAIはFOLIO社の一任運用基盤システム「4RAP」を採用しています。

ちなみにFOLIO社は、上記で紹介したロボアドバイザーFOLIO ROBO PROを提供している証券会社なので、実績のある証券会社のシステムを採用していることになります。

このため、SBIラップではFOLIO ROBO PRO同様に常に40種類以上のマーケットデータを分析し、相場を予測、毎月のリバランスを実施することで、グローバルインデックスを超えるパフォーマンスを目指します。

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【損失】ウェルスナビ株価暴落時の対応は?元本割れで損切りすべき?まとめ

 

POINT

・ウェルスナビ損失時は基本放置でOK

 

・損切りせずにむしろ買い増しの検討も必要

 

・AI運用に特化したロボアドバイザーも検討しよう

今回はロボアドバイザー「Wealthnavi(ウェルスナビ)」の株価暴落時の対応という事で、実際に損失を抱えた時の対応や、大損した時に損切りすべきかについて解説しました。

ロボアドバイザーの強みは、どんな時でも「放置」できることにあります。

目先の上げ下げに一喜一憂することなく、中長期的な目線で資産運用をしていくことで着実に資産を築くことが期待できます。

絶対にやめたほうがいいロボアドバイザーについては、以下の記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。