しんたろす@にわかモノブログ

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【手数料VS分配金】ウェルスナビは手数料負けする?ガチ実績で検証します

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ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を運用中!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)

今回は「手数料VS分配金(配当金)」というタイトルからも分かるとおり、ウェルスナビからもらえる分配金(配当金)が、手数料負けしないのか(手数料より分配金の方が多く貰えるのか)、ガチの実績に基づき検証していきたいと思います。

 

本記事の狙い

✔ロボアドバイザー「ウェルスナビ」が本当に手数料負けしないのか知りたい

 

✔ウェルスナビの手数料は高いの?

 

✔ウェルスナビでもらえる分配金(配当金)利回りを知りたい

と気になっている方は是非チェックしてみて下さいね!!

それでは、いってみよう('ω')ノ

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WealthNavi

【手数料負けする?】ウェルスナビのガチ実績で検証してみる

ロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)の手数料は年率1%(税込1.1%)です。

関連記事 ≫ウェルスナビとは?メリット・デメリットや評判・口コミを徹底解説!!

ロボアドバイザーの手数料体系は様々で、例えばSBIラップにおいては低コストを意識した手数料設定をしていたり、類似ロボアド投資のSUSTEN(サステン)においては基本0円の完全成果報酬型の手数料を採用しており、できる限りコストを抑えたいというユーザーも少なくないはず。

関連記事 ≫SBIラップの評判・口コミは?メリット・デメリットを徹底解説します

関連記事 ≫【ロボアド投資】SUSTEN(サステン)とは?デメリットや評判を徹底解説します

そこで考えたいのが分配金の存在です。

ウェルスナビが自動で買付する銘柄は、そのほとんどが分配金(配当金)と呼ばれる現金を定期的に貰うことができる銘柄となっています。

そこで気になるのが…

 

分配金で手数料が賄えるのか?

 

ということです。

これ、ぶっちゃけメッチャ気になりますよね。

というわけで、机上の計算では分からないガチの実績に基づいた数値、ウェルスナビの手数料と分配金(配当金)を表にしてまとめましたので、公開していきたいと思います。

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【手数料VS分配金】手数料負けしないか月別で実績をまとめてみた

下の表「A-B」の項目は分配金と手数料の差額を掲載しています。

※1月15日から運用開始で元本は10万円、7月~9月にかけて1万円ずつ積立を行ったため、最終元本は13万円です。

【入出金一覧(月単位)】

分配金(A) 手数料(B) A-B
1月       -       -    -
2月 7 35 -28
3月 88 86 +2
4月 120 74 +46
5月 7 72 -65
6月 189 78 +111
7月 117 86 +31
8月 7 101 -94
9月 293 113 +180
10月 161 114 +47
11月 7 118 -111
12月 426 118 +308
合計 1422 995 +427

分配金(配当金)が出た場合はポートフォリオの現金部分に充当されます。

月毎に個別で見てみると、手数料(年率1.0%)の方が多いように見受けられる月もありますが、ウェルスナビの採用している売買銘柄は、そのほとんどが年率1.0%以上の配当利回りがある銘柄ばかりです。

このため、年間を通してみれば配当金(分配金)の方が多くなることが見込まれます。実際に表の合計欄を見てみると、分配金が手数料を427円上回っているということが分かります。

では、どの月に何の銘柄から分配金が支払われたのか?

次の項目にて入出金の画面付きでご紹介していきたいと思います!

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【分配金はいつ?】ウェルスナビの分配金(配当金)と手数料を月別にまとめてみた

ここからは、実際の運用の中で費用としてかかった手数料と、分配金(配当金)として得られた金額について、月別で見ていきたいと思います。

ウェルスナビの手数料は年率1.0%となります。

また、ウェルスナビで配当金(分配金)がもらえる銘柄と月は下記のとおりです。

最新の配当利回りについてはBloombergのリンクを一緒に掲載していますので参考にしてみて下さい。

・米国株(VTI)・・・・3月、6月、9月、12月(VTI最新の配当利回り

・日欧株(VEA)・・・・3月、6月、9月、12月(VEA最新の配当利回り

・新興国株(VWO) ・・3月、6月、9月、12月(VWO最新の配当利回り

・不動産(IYR)・・・・3月、6月、9月、12月(IYR最新の配当利回り

・米国債券(AGG) ・・毎月(AGG最新の配当利回り

それでは、1月から実績をまとめていきましょう。

 

1月の手数料と分配金(配当金)

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10万円入金でスタート

1月15日から運用を開始したため(投資元本10万円※)、手数料、配当金共になしです。

※7月~9月にかけて1万円ずつ積立投資を行ったため、最終元本は13万円。

 

2月の手数料と分配金(配当金)

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1 月20日~1月31日分の手数料が引かれました。

米国債券(AGG)から分配金(配当金)が入りました。

 

3月の手数料と分配金(配当金)

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2月1日~2月29日分の手数料が引かれました。

日欧株(VEA)新興国株(VWO)米国債券(AGG)の3銘柄から分配金(配当金)が入りました。

 

4月の手数料と分配金(配当金)

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3月1日~3月31日分の手数料が引かれました。

米国株(VTI)不動産(IYR)米国債券(AGG)から分配金(配当金)が出ました。

 

5月の手数料と分配金(配当金)

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4月1日~4月30日分の手数料が引かれました。

米国債券(AGG)から分配金が出ました。

 

6月の手数料と分配金(配当金)

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5月1日~5月31日分の手数料が引かれました。 

日欧株(VEA)新興国株(VWO)不動産(IYR)の3銘柄から分配金(配当金)が入りました。

6月11日に追加で1万円現金積立を実施、投資元本は11万となりました。

 

7月の手数料と分配金(配当金)

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 6月1日~6月30日分の手数料が引かれました。

米国株(VTI)米国債券(AGG)から分配金(配当金)が入りました。

7月9日に追加で1万円現金積立を実施、投資元本は12万となりました。 

 

8月の手数料と分配金(配当金)

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7月1日~7月31日分の手数料が引かれました。

米国債券(AGG)から分配金(配当金)が入りました。

8月12日に追加で1万円現金積立を実施、投資元本は13万となりました。

 

9月の手数料と分配金(配当金)

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8月1日~8月31日分の手数料が引かれました。

日欧株(VEA)新興国株(VWO)米国債券(AGG)から分配金(配当金)が出ました。

 

10月の手数料と分配金(配当金)

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9月1日~9月30日分の手数料が引かれました。

不動産(IYR)米国株(VTI)米国債券(AGG)の3つの銘柄からそれぞれ分配金(配当金)が出ました。

 

11月の手数料と分配金(配当金)

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10月1日~10月31日分の手数料が引かれました。

毎度おなじみ、毎月分配の米国債券(AGG)から分配金が出ました。

 

12月の手数料と分配金(配当金)

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11月1日~11月30日分の手数料が引かれました。

日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、米国債券(AGG)不動産(IYR)から分配金を得ることができました。

ウェルスナビの手数料について思うこと

いかがでしたでしょうか?

結論としてはウェルスナビの手数料は分配金(配当金)によって賄えるということが分かりました。しかし、ある程度こなれた方からすれば、この手数料1%というのはやや高いように感じるかもしれません。

私がこれについて正直に感じることは

 

こんなもんでしょ?

 

ということです。

入金すればポートフォリオをリスク許容度(5つの簡単な質問で決まる自身の投資方針)に応じて自動で構築してくれるうえに、定期的にリバランスもしてくれる。また最近ではNISA口座にも対応したことで非課税枠を利用した資産運用も可能。

個人的にはこのリバランス機能というのが非常に優れていると感じており、原則6ヶ月に1度行われる資産の構成比率を利益確定を通して正してくれる機能です。

例えば、個人がある銘柄を買付した時、その銘柄をいつか売却しなければ利益は確定しないわけですが、ウェルスナビはリバランス機能を通じて利益を確定し現金化、再度分散投資を行ってくれるのです。

手数料が高い高いと高らかにおっしゃっている方々は完璧なタイミングで利益確定できているのでしょうか?損切り貧乏になってませんか?疑問を呈さざるを得ません。

投資をある程度経験している方でも悩みがちな利益確定のタイミングもリバランス機能を通じてしっかり行ってくれるウェルスナビ、手数料が高いなぁと思っている方は機能面やサービス面に着目することで見方が変わるかもしれません(゚∀゚)

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WealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績について

ウェルスナビの年間の運用実績については、以下の記事にてご紹介しています。

関連記事 ≫【年利パフォーマンス】ウェルスナビやってみた!リターン・利回り公開します

本記事と合わせて参考にしてみてください。

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【手数料VS分配金】ウェルスナビは手数料負けする?ガチ実績で検証まとめ

 

POINT

・ウェルスナビの手数料は年率1.0%

 

・手数料負けしている月もあるが、年ベースで見ると分配金(配当金)の方が多い

 

・結論、手数料負けはしない

今回はロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」より、手数料と分配金のガチ比較ということで、実際に私が運用している実績に基づき考察してみました。

どうしても手数料が気になる!という方は基本0円完全成果報酬型のロボアド投資SUSTEN(サステン)を検討してみるのも良いでしょう。

これからウェルスナビで資産運用を開始しようと考えている方、もしくは既にウェルスナビで資産運用を開始している方も是非参考にしてみて下さいね。

関連記事 ≫ウェルスナビとは?メリット・デメリットや評判・口コミを徹底解説!!

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