SBI証券で外貨預かり金を円に戻す方法を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
今回は人気ネット証券「SBI証券」より、外貨預かり金を円貨に戻す方法についてピックアップしてご紹介!
SBI証券の米国株アプリを例に米ドルを円に戻す方法を画像付きで解説していきます。
✔SBI証券で外貨を円に戻したい
✔アプリで米ドルを日本円に戻せる?
✔手数料はどのくらいかかる?
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
SBI証券で外貨預かり金を円に戻す方法
SBI証券では「為替取引」というサービスを利用することで外貨預かり金を円に戻すことが可能です。
円に戻すことで、証券口座から銀行口座へ日本円で出金できることはもちろんのこと、出金せずに証券口座に残しておけば日本株や投資信託を買付するための余力としても活用できるメリットがあります。
本項目では筆者が保有している米ドルを例に「為替取引」サービスにより、円に戻す方法を解説していきます。
米国株アプリから「為替取引」を選択
米国株アプリを起動してメニュー画面から「為替取引」を選択します。
米ドル「売却」を選択
為替取引画面に移行しますので、米ドルの「売却」を選択します。
ちなみに、ここで「買付」を選択してしまうと、日本円の余力から米ドルを買付することになってしまうので間違えないよう注意しましょう。
売却金額を入力して「ご注文へ」を選択
以下のとおり、売却注文画面に移行しますので、「売却方法」「数量の指定方法」「売却数量」を選択して「ご注文へ>」を選択します。
注文発注を選択
注文内容確認画面へ移行しますので「注文発注」を選択します。
売却が完了すると、以下画面に移行します。
米国株アプリに戻り、買付余力を確認してみると、米ドルと日本円の買付余力(預かり金)が反映されていることが分かります。
無事、外貨預かり金を円に戻すことができました。
SBI証券で外貨預かり金を円に戻す際の注意点
本項目では、外貨預かり金を円に戻す際の注意点を挙げていきます。
スプレッド(価格差)が発生する
為替取引においては「スプレッド」と呼ばれる買付時と売却時における価格差が存在します。
一般的にスプレッド(価格差)は、上記のとおり買付の価格が高く、売却の価格が安く設定されており、投資家にとっては実質的な手数料として発生するものとなります。
為替手数料0銭の罠
SBI証券では「ゼロ革命」と題して米ドル円の為替取引におけるリアルタイム為替手数料を0銭とする発表がなされました。
これを聞くと一見して、
「買付と売却の価格差が無くなるの?やったー!!」
となりそうですが、よーく見ると※印で注意書きが…
あくまで為替手数料(為替スプレッド)25銭だったものが0銭になっただけで、価格差によるスプレッドは変わらずに発生するとのこと。
はぁ?分かりづらすぎて笑えてくる。
SBI証券の「ゼロ革命」と聞いてテンションが上がった方は注意しましょう。
最低取引単位は10ドルから
SBI証券における為替取引サービスの最低取引単位は10ドルからとなります。
10ドルに満たない場合は以下のとおり注文受付をすることができません。
仮に10ドル相当分だけ日本円を戻したい!という場合には「数量の指定方法」を「外貨で指定」にして売却数量「10」と入力することで、10ドル相当分の日本円に戻すことが可能となります。
SBI証券で外貨預かり金を円に戻す方法まとめ
・為替取引で外貨から円に戻すことが可能
・スプレッド(価格差)は実質的な手数料
・最低取引単位は10ドルから
今回は人気ネット証券「SBI証券」より、外貨預かり金を円貨に戻す方法についてピックアップ、SBI証券の米国株アプリを例に米ドルを円に戻す方法を画像付きで解説しました。
特に米国株と併行して日本株や投資信託でも資産運用をしている方は、当該為替取引サービスを活用することで円余力の増強や、逆に日本円の売却益をドル転して米国株投資に割り当てる等のやりくりが実現できるため、ぜひ活用してみて下さい。