クラウドバンク遅延で大損?怪しい、危ない口コミがあるか気になる!しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は「待つだけ、資産運用」でお馴染みの人気融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」をピックアップしてご紹介!
クラウドバンク遅延で大損?怪しい口コミや危ない口コミ等についても解説していきます。
✔クラウドバンク大損リスクは?
✔遅延による貸し倒れリスクは?
✔危ない口コミや怪しい評判は?
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- クラウドバンクとは?
- クラウドバンクで大損?遅延リスクはある?
- 【評判】クラウドバンクは怪しい?危ない?口コミを調査してみた
- 【最短5分】クラウドバンクの始め方
- クラウドバンクで大損?怪しい?償還遅延で危ない?元本割れするの?まとめ
クラウドバンクとは?
「クラウドバンク」とは、証券会社「日本クラウド証券株式会社」が募集取扱いする融資型クラウドファンディングサービスです。
クラウドバンクの概要についてはYouTubeチャンネル「クラウドバンク」チャンネルさんでも紹介動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
結論、クラウドバンクがオススメな人は以下のとおりです。
✔毎月分配金でリターンを得たい人
✔値動きの無い投資がしたい人
✔リスクを抑えて運用したい人
✔待つだけで資産運用した人
✔株式投資で大損して疲れた人
✔忙しいけど資産運用したい人
クラウドバンクの概要について表にまとめてみます。
運用サービス | クラウドバンク |
---|---|
運営会社 | 日本クラウド証券 株式会社 |
種類 | 融資型クラウド ファンディング |
運用手数料 (年率) |
0円 |
銘柄 保有コスト |
0円 |
投資対象 | 不動産担保型ローン 太陽光・風力発電 カルフォルニア不動産等 |
運用期間 | 案件により異なる ※12カ月前後が多い印象 |
最低投資額 | 1万円 |
入出金手数料 | 無料 ※入金は即時入金のみ無料 |
平均利回り | 年率5.87% ※2023年3月末までの1年間 に運用終了した税引前の ファンド実績 |
以下、概要について解説していきます。
なお、クラウドバンクがやばいと思う理由や筆者の運用実績については以下記事にて解説・公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
融資型クラウドファンディングサービス
「クラウドファンディング」と聞くと、資金調達者に対してリターンを求めない「寄付(応援)型」のものや、新規プロジェクトに関連するモノ・サービス等が受けられる「購入型」等のイメージが強いわけですが(←なお、筆者の個人的感想である)、クラウドバンクは金銭的リターンを受け取る「融資型」のクラウドファンディングとなります。
融資型クラウドファンディングは「ソーシャルレンディング」とも呼ばれ、お金を運用したい個人の資金を集めてお金を借りたい企業へ貸し付けるサービスとなります。
お金を出した個人は、リターンとしてお金を借りた企業から支払われた利息を分配金として受け取ることができます。
ファンドを選ぶだけで資産運用できる
クラウドバンクでは「クラウドバンク公式サイト」内で募集している案件から、自身が投資したいファンドを選択して運用することとなります。
クラウドバンク上で募集している案件は保全性を考慮した融資により運用を行います。
このため、利用者に特別な知識が無くても「分配金」と言う形で資産が増えていく着実な資産形成が期待できます。
毎月分配金が入金される
クラウドバンクでは原則毎月分配金を採用しています。
例えば、平均利回り5.87%の案件に12ヶ月間、100万円投資した場合のイメージは以下のようになります。
上記イメージのとおり、投資元本(100万円)とは別に「分配金」と言う形でチャリンチャリン毎月受け取ることが可能です。
なお、投資元本は満期になると全額返還されることとなります。
日々の値動きが無い資産運用
一般的に「資産運用」と聞くと、株や投資信託等の有価証券取引のように日々値動きする市場(相場)と睨めっこしながら取引していくイメージがありますが、クラウドバンクの場合は、そういったストレスから解放されます。
クラウドバンクにおける融資型クラウドファンディングでは、そもそも「日々変動する値動き」という概念がありません。
一度投資してしまえば、あとは待つだけで勝手に分配金がチャリンチャリンと入金されていくのを見てるだけとなります。
このため、忙しい方でも日々の生活スタイルを崩さずに資産運用を両立させることが可能です。
担保設定による安全性の確保
融資型クラウドファンディングのリスクとして考えたいのが「貸倒れリスク」です。
融資先が何らかの原因により債務不履行となった場合に元本の回収ができなくなる可能性は否定できません。
クラウドバンクでは当該リスクに対応するために、原則ファンドに対する担保設定を行うことで「貸し倒れリスク」に対応します。
仮に貸し倒れ等になった場合でも、担保設定対象を売却等により現金化してユーザーに返還する仕組みを採用しています。
クラウドバンクで大損?遅延リスクはある?
本項目ではクラウドバンクで大損するリスクはあるのか?遅延はある?ということについて考えていきます。
遅延による貸し倒れ等の大損リスク
前述したとおり、クラウドバンクでは「貸し倒れ等」のよるリスクに対応するために、原則ファンドに対する担保設定を行うことで当該リスクに対応します。
仮に貸し倒れ等になった場合でも、担保設定対象を売却等により現金化してユーザーに返還する仕組みを採用しています。
全額回収を前提として担保設定するため、融資総額を上回る価値があると評価された物件等について担保設定がされます。
なお、クラウドバンクでは2023年5月に償還の遅延が発生しました。
アセット分散である程度資金を入れているクラウドバンク。
— サボり部 (@Netscape15) July 8, 2023
遅延案件が発生して、一部の償還には時間を要しそうです😓
半年終わって平均して税引き後毎月7000円程度の収入になっています😄 pic.twitter.com/ZF9XDJ7VzI
これは資産運用全般に言えることですが、
「100%絶対儲かる!!」
という案件はあり得ません(逆にそう言い切る投資商品は怪しいと考えた方がよい)。
その意味で、自身がリスクに対してどの程度許容できるのか?ということについては常に考えつつ、余裕資金での運用を心掛けたいところです。
遅延の進捗状況等は「クラウドバンク公式サイト」内の【お知らせ】にて都度報告・掲載、債権回収に向けた迅速な動きを確認することが可能となっており、顧客に対して情報開示をしていく姿勢が伺えます。
為替による大損リスク
クラウドバンクでは日本円によるファンドだけでなく、米ドル建て等による外貨ファンドにも投資可能です。
外貨ファンドによる投資方法は大きく2つに分かれます。
・外貨で投資⇒外貨で分配金・元本償還
・日本円で投資⇒日本円で分配金・元本償還
クラウドバンク上で外貨へ両替を行い、分配金や元本償還も外貨で受け取る方法と、日本円のまま投資して分配金や元本償還も日本円で受け取る方法の2種類です。
「外貨へ両替するのがメンドクサイ!」
という方は日本円のまま投資できる外貨ファンド(円投資)を活用することがオススメではありますが、いずれのケースにおいても為替リスクが発生する点には注意したいところです。
例えば、外貨ファンド(円投資)に投資した時の為替レートが「1ドル=150円」と仮定した場合で、満期償還時に円高方向に振れて「1ドル=140円」になっていた場合は1ドルあたり10円相当分の損失が発生(評価損益-6~7%程度の損失)する計算となります。
為替リスクに左右されたくない方はできる限り外貨ファンドは避け、日本国内のファンドに投資した方が着実に儲かる期待ができるということです。
外貨出金の手数料に注意しよう
クラウドバンクでは即時入金及び出金手数料が無料で利用できます。
ただし、外貨出金する際には出金する口座に応じて手数料が発生する点には注意が必要です。
上記画面は米ドルで出金する際の手数料を示したものですが、お世辞にも安い手数料とは言えません。
特にコダワリが無いのであれば手数料0円の日本円による出金を選択するようにしましょう。
【評判】クラウドバンクは怪しい?危ない?口コミを調査してみた
本項目ではクラウドバンクの口コミや評判について、X(旧Twitter)民の声を調査してみました。
クラウドバンク?はぁ?何それ?
— ち⃣ょ⃣こ⃣れ⃣ー⃣と⃣ぱ⃣ふ⃣ぇ⃣ (@amiyajim2002) December 7, 2022
手数料0円だし怪しいんじゃね?と
思いながらなんとなく始めてから約3年。
毎年5%以上の分配金が貰えてます🤭#クラウドバンク pic.twitter.com/phe2nzRj7v
クラウドバンクの分配金に関する口コミです。
手数料0円で気軽に1万円から少額投資できるため、怪しい…危ないのでは?とイメージを抱いてしまう方も少なくないですが、実際に毎月分配金が入金されていく実績を積んでいくことで信頼ある資産運用サービスとして期待値が高まっている様子が伺えます。
クラウドバンクに登録してみたものの
— ぽんこつ (@musingy1969) August 28, 2023
新たな募集はすぐに満口で無理ゲーやな。
海外不動産ファンドは償還日に円安になっていればマイナスになりそうで出資はやらない。
クラウドバンクの外貨ファンドに関する口コミです。
外貨ファンド含め、高利回りの案件は募集開始当日に満額締め切りになるケースが比較的多いです。
しかしながら、外貨ファンドへ投資する際には為替リスクが発生する点に注意が必要です。
仮に投資開始日と比較して償還日の為替レートがドル安円高方向に振れていた場合、日本円による出金では元本割れを引き起こしてしまうということです(上記口コミでは「円安」と表記していますが、償還日に損するのは「円高」の時です)。
為替リスクによる損失が気になる方は、日本国内のファンドに投資することを心掛けましょう。
クラウドバンクから楽天ポイント2000円分入ってたー!わーい!!
— ななみ🏰ほったらかし投資 (@N03Nanamin) August 26, 2023
何に使おうかな〜
なんか普通にスーパー行って消えそうな気もするけど🤣
(ちなみに口座開設でもらえる500Pは知らない間に使ってた笑)
クラウドバンクでは不定期でキャンペーンを実施している場合があります。
筆者自身も口座開設時に楽天ポイントとの連携キャンペーンが実施されていました。
クラウドバンク、出金→解約しようと思って調べたら、出金手数料高すぎてビビる😱
— ゆめ(そばゆめ)🌱シンプリスト (@sobayume_) August 20, 2023
みずほ銀行🏦持ってないしなぁ
この為だけにみずほ口座作って1,500円か、諦めて6,500円払うか🤔💭
こんなことなら外貨運用しなきゃよかった…
(ちゃんと調べない自分が悪い💦)
#ちなみに残高は2万だよ笑 pic.twitter.com/s9CqDNdTcJ
クラウドバンクの外貨出金に関する口コミです。
前述したとおり、クラウドバンクでは外貨出金する際にまあまあ高い手数料が発生します。
特にコダワリがある場合を除き、手数料0円の日本円出金を選択するようにしましょう。
太陽光発電ファンド第2302号
— 一攫千金 (@w6NCQtmdPg8jBi0) August 14, 2023
無事投資できましたが、約30秒ぐらいで募集終了…
クリック合戦でした😅#クラウドバンク
太陽光発電等の高利回り案件は人気が高い為、即日で募集終了してしまうことが少なくありません。
筆者自身も目標利回り6.4%のファンドへ募集開始日に投資しようとしたところ、即日で募集終了し断念したことがありました…
高利回りのファンドを逃さない為にも定期的にログイン・閲覧するクセをつけたいですね。
【最短5分】クラウドバンクの始め方
クラウドバンクの始め方は以下の4ステップで完了します。
1.無料口座開設手続き【最短5分】
2.口座開設完了通知の受領
3.クラウドバンクの口座へ入金
4.ファンド選択
以下、それぞれ解説していきます。
1.無料口座開設手続き【最短5分】
「クラウドバンク公式サイト」にアクセスし、口座開設(無料)のボタンをタップします。
画面の指示に従ってメールアドレス、パスワード等を入力・設定していきます。
各項目を入力した後、確認画面に移行しますので「送信する」をタップします。
お次は本人確認の手続きに移ります。
本人確認の方法としては、
・WEB上で確認する方法
・郵送による確認方法
と大きく2つに分かれます。
今回はWEB上で確認することとします。
WEB上で確認を行うことで最短3営業日以内で口座開設できますので、いち早くクラウドバンクで投資したい方はWEB上で確認することをオススメします。
「顔写真を撮って本人確認はこちら>」をタップすると本人確認画面に移行しますので、画面の指示に従って本人確認を行います。
本人確認が完了するとマイナンバーの登録に進みます。
「マイナンバーを登録する」をタップします。
マイナンバーの登録が完了し次第、審査が開始されます。
2.口座開設完了通知の受領
申請内容に問題が無ければ、最短3営業日以内に審査完了した後、口座開設審査完了通知が送付されます。
口座開設審査完了通知に記載されている始め方に従いログイン、取引パスワードの設定を行います。
3.クラウドバンクの口座へ入金
メニューバー「入金」をタップすると入金画面に移行しますので、「即時入金」をタップします。
入金額を入力した後、「入金申請確認」をタップすると金融機関ログイン画面に移行しますので画面の指示に従い入金処理を行います。
入金が成功すると、ポートフォリオ画面に入金額が反映されます。
4.ファンド選択して待つだけ
メニューバー「ファンド一覧」をタップすると、投資対象のファンドが表示されますので、任意のファンドをタップします。
「この商品に投資する」をタップすると、投資金額等の入力画面に移行します。
ファンドへの投資申請が完了すると、ポートフォリオ画面の「カテゴリ」に投資したファンドが追加されます。
無事、ファンドへの投資が完了しました。
あとは「待つだけ資産運用」ということで分配金がチャリンチャリンと入ってくるのを待つだけです。
なお、ファンドの運用予定期間や分配金の入金時期は各ファンドに記載されている「ファンド概要」や「運用レポート」等から確認できます。
クラウドバンクで大損?怪しい?償還遅延で危ない?元本割れするの?まとめ
・毎月分配金の「待つだけ資産運用」
・遅延や為替による損失リスクあり
・担保設定により貸倒リスク等に対応
今回は融資型クラウドファンディングで人気の「クラウドバンク」をピックアップ、クラウドバンクで大損するリスクや口コミ・評判等について解説しました。
最後にクラウドバンクがおすすめ人をまとめていきます。
✔毎月分配金でリターンを得たい人
✔値動きの無い投資がしたい人
✔リスクを抑えて運用したい人
✔待つだけで資産運用した人
✔株式投資で大損して疲れた人
✔忙しいけど資産運用したい人
クラウドバンクにおける融資型クラウドファンディングでは、株式投資のようなチャート(相場)は存在せず「日々変動する値動き」という概念がありません。
一般的に「資産運用」と聞くと、株や投資信託等の有価証券取引のように日々値動きする市場(相場)と睨めっこしながら取引していくイメージがありますが、クラウドバンクの場合は、そういったストレスから解放され、分配金がチャリンチャリンと入金されていくのを見てるだけとなります。
日々の値動きが無いと何もすることが無いので退屈になるデメリットがある一方で、忙しい方でも日々の生活スタイルを崩さずに資産運用ができることは見逃せないメリットと言えるでしょう。
しかしながら、通常の株式投資と同様「100%絶対儲かる!!」という保証があるわけではありません。
自身がリスクに対してどの程度許容できるのか?ということを考慮しつつ、余裕資金での運用を心掛けたいところです。
クラウドバンクの「待つだけ、資産運用」を考えている方は本記事を参考にしてみて下さい。