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国勢調査を無視したら?出さないとどうなる?捨ててしまった、忘れた時の対応も解説


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国勢調査を経験済み!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)

今回は5年に1回行われる国の基幹統計調査「国勢調査」をピックアップしてご紹介!

国勢調査は無視できる?出さないとどうなる?捨ててしまった時や忘れた時の対応を解説します。

 

本記事の狙い

✔国勢調査を無視したらどうなる?

 

✔出さないとどうなる?

 

✔捨ててしまった時、忘れた時に対応を知りたい

と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

国勢調査を無視したらどうなる?

結論から言うと、国勢調査を無視することはできません。

国勢調査は国民の義務として法律上で定められている重要な統計調査となります(統計法第13条)。

このため、私たちには調査書類を提出するという報告義務が課されちゃってるわけです。

国勢調査は国内の人口や世帯の実態を明らかにするために行われる、国にとって最も重要な統計調査として位置づけられており、開催年は2020年、2025年、2030年、2035年、2040年、2045年…といったように5年に1回(西暦の下1桁が「5」または「」のつく年)行われる調査で、簡易調査大規模調査の2種類を交互に行っています。

この2つの調査の違いは調査項目が多いか少ないかということです。

ちなみに2020年は大規模調査の年になりました。

というわけで、まずは国勢調査の概要について簡単に解説していきます。

 

国勢調査の対象者は?

日本に住んでいるすべての人、世帯を対象に行われます。

この記事を読んでいる方も含め、日本に住んでいれば「全員」が調査対象となります。

 

記入する調査項目について

調査項目は年によって異なりますが、2020年は大規模調査の年となりました(2015年は簡易調査のため17項目)。

このため2010年ベースで考えると、20項目も聞かれることになるんですね…

メンドクセー(;・∀・)

※2020年の国勢調査では「住宅の床面積」は削除されるため、19項目になりました。

国勢調査の調査項目は年ごとに改良が重ねられており、ぶっちゃけ言って書くのが超めんどくさいので、いかにして簡略化するかということが求められています。

 

コラム

【国勢調査項目】

①氏名 ②男女 ③生年月日 ④世帯主 ⑤配偶者有無 ⑥国籍 ⑦居住期間 ⑧5年前の住所 ⑨教育の状況 ⑩就業状態 ⑪所属事業所、事業の内容 ⑫仕事の種類 ⑬従業上の地位 ⑭従業地または通学地 ⑮利用交通手段 ⑯世帯の種類 ⑰世帯員の数 ⑱住居の種類 ⑲住宅の床面積 ⑳住宅の建て方

 いずれも調査年の10月1日時点の情報を回答することになります。

床面積とか知らんがな←

 

国勢調査をして何に使われるの?

調査した内容は個人情報が判別できないようにビッグデータ化してまとめられ、将来の人口予測や、防災計画地域活性化など、各種施策の基礎資料として活用される他、データとして各種自治体のホームページに公開されるため、調査結果については一般の方もインターネットを通じて閲覧が可能です。

 

インターネット回答が採用されている

国勢調査の回答方法は以下の3種類あります。

①紙の調査票⇒調査員に渡す

 

②紙の調査票⇒郵送

 

インターネット回答

このなかで断然おすすめなのが、

インターネット回答です。インターネット回答はネットの専用ページにアクセスすれば24時間回答可能で、配布された調査票の提出もいらないのでオススメです。

統計調査員なんかに会いたくない!という方は、インターネットでササっと回答しちゃいましょう。

 

いつから調査するの?

調査年の9月から10月にかけて調査員が各ご自宅に訪問し、調査票の配布が行われます。

調査票に記載するのは、調査年の10月1日時点の情報を回答します。

 

国勢調査を無視して出さないとどうなるのか?

国勢調査で回答をしないとどうなるのか?

懸念される事項について挙げていきます。

 

法律(統計法)により罰則の規定あり!

前述したとおり、国勢調査は統計法第13条により国民の義務として報告義務が課されています。

仮に無視して調査書類を提出しなかった場合、罰則の対象(50万円以下の罰金)となる可能性があります(統計法第61条第1号)。

ただし、一定数提出していない方がいるのも事実で、実際、平成27年の国勢調査の回収率は71.0%(インターネット回答:36.9%、郵送回答:34.1%)となっています。

また、これまでに罰則が適用された事例はありません。

 

国勢調査員に迷惑がかかる

しかしながら、調査期間中に未提出状態が続くと、調査書類を配布した国勢調査員の方から催促の連絡や再訪問しに来る可能性がある、というかほぼ絶対あるので、後々もっとメンドくさくなるのが目に見えています。

特に調査書類を配布している国勢調査員の方々は、一部の例外を除けば地域住民の方がほとんどです(もしかしたら知り合いかも?)。

そうであるならば、さっさと回答してしまった方が絶対に楽だと思うのは私だけでしょうか?

調査書類を捨ててしまった時や提出を忘れた時の対応

仮に調査書類を捨ててしまった時や、提出を忘れ時の対応としてはどのようなものが挙げられるのでしょうか?

それぞれ挙げていきます。

 

調査書類を捨ててしまった時の対応

調査書類を捨ててしまった可能性がある時は、まず調査書類を本当に捨ててしまったのかを改めて確認するようにしましょう。

読み終わった新聞と一緒に積み重ねていないか?他の郵便物とゴッチャになっていないか?等、ひとまず手当たり次第探してみましょう。

そして、どうしても無いという結論に至った場合には、調査書類を配布した国勢調査員または地元自治体の国勢調査担当に連絡を行い、再発行を依頼しましょう。

その際には、留守などによるすれ違いを防止するために具体的に日時を指定して再発行を依頼するようにしましょう。

 

提出を忘れた時の対応

提出を忘れた時の対応についてですが、提出期限が迫ると未提出の調査対象者に提出の催促が来るはずです。

催促の方法は、基本的にチラシや連絡メモによるもの(郵便ポストに投函)、または再訪問によるものが考えられますが、気が付き次第直ちに回答するようにしましょう。

その場合、回答期限が改めて指定されている可能性もありますので、もし記載されている期限までに提出が間に合わないと判断された場合には、担当の国勢調査員または、お住まいの自治体に連絡を行い、いつまでに提出できるのかを調整しておくことをオススメします(期限が過ぎると、また催促が来る可能性があってメンドクサイので…)。

国勢調査を無視したら?出さないとどうなる?捨ててしまった時、忘れた時の対応まとめ

 

POINT

・国勢調査を無視したら罰則の可能性あり

 

・回答率は100%ではない。罰則適用の実例は無い

 

・必要に応じて、調査員または地元自治体に連絡する

今回は5年に1回行われる国の重要な統計調査「国勢調査」を無視したり出さなかったらどうなる?捨ててしまった時の対応や忘れた時の対応について解説しました。

国勢調査への回答に悩んでいる方は、本記事を参考に提出に向けた準備を進めていきましょう。