AmazonでPayPay残高があるのに使えない?しんたろす(@mono_shimtaros)です(;´Д`)
今回は人気通販サイト「Amazon(アマゾン)と」決済サービス「PayPay(ペイペイ)」をピックアップしてご紹介!
PayPay残高があるのにAmazonで使えない?反映されない原因について解説していきます。
✔AmazonでPayPay残高あるのに使えない
✔AmazonでPayPay残高が反映されない原因とは?
✔Amazonで使えるPayPay残高を知りたい
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
AmazonでPayPay残高があるのに使えない?
人気通販サイトAmazon(アマゾン)では、スマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」による決済が可能です。
ただし、すべてのPayPay決済が対象というわけではなくPayPay残高の種類によっては決済が使えないことに注意が必要です。
本項目ではAmazonで使えるPayPay残高と使えないPayPay残高について解説していきます。
Amazonで使えるPayPay残高とは?
Amazonで使えるPayPay残高は、
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
の2種類となります。
PayPayでは「PayPay残高」と呼ばれるアプリ上のお財布に事前にチャージ(PayPayあと払いを除く)することでPayPay加盟店にてお買い物ができます。
Amazonで使えるPayPayマネー、PayPayポイントは以下表のとおり「PayPay残高」の一種となります(以下表は横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
上記のとおり、スマホ決済アプリPayPayにチャージされた電子マネーは、チャージ方法やお買い物による特典付与などにより、4つの種類に区分することができます。
この4つの区分を、まとめて「PayPay残高」と呼びます。
このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
例えば、PayPayに銀行口座を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という現金化ができるPayPay残高になります(PayPayアプリで本人確認必須)。
PayPayカード(PayPayあと払い)によるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。
Amazonで使えるPayPayマネーのチャージ方法
Amazonで使えるPayPayマネーへのチャージ方法は現金を基本とします。
PayPayアプリ「ウォレット」内にある「+」ボタンをタップすることでチャージ画面に移行します。
チャージ金額を入力した後、引き落とし口座を選択、「〇〇円をチャージ」をタップすればチャージ完了です。
なお、PayPayカードとPayPayアプリを連携している場合、引き落とし口座にて「PayPayあと払い(クレジット)」を選択できますが、PayPayあと払い(クレジット)を選択してチャージすると「PayPayマネーライト」としてチャージされてしまいます。
「PayPayマネーライト」はamazonのお買い物では使えないPayPay残高となるので注意しましょう。
Amazonで使えるPayPayポイントの入手方法
Amazonで使えるPayPayポイントは、PayPayアプリでの決済(PayPayあと払い(クレジット)も含む)や「PayPayカード」の利用で貯まります。
PayPayポイントは「1ポイント=1円相当」として、全国のPayPay決済加盟店でのお買い物に使うことができるほか、Amazonやヤフーショッピング等のインターネットショッピングでも利用可能なポイントサービスです。
大手チェーンのお店ではもちろんのこと、個人経営のお店でもPayPay決済が利用可能なケースが増えており、全国的にポイントが貯まりやすい環境が整っていることが強みとして挙げられます。
実際、私自身も還元率が2倍になる必須アイテム「PayPayカード」を中心にコツコツとポイントを貯めていき、総額15万円相当超えのPayPayポイント獲得を達成できました。
上記のとおり、思いのほか貯まることが判明したので、15万ポイント達成に満足することなく、今後も20万、30万…とPayPayポイントを獲得していきたいと考えています。
筆者も愛用中・保有コストゼロの「PayPayカード」の評判や口コミ、メリット・デメリットについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
AmazonでPayPay残高があるのに反映されない原因3選
本項目ではPayPay残高があるのに反映されない原因について考えられる原因を挙げていきます。
AmazonとPayPayを連携してない
前提条件として、AmazonでPayPay決済を利用するためには「Amazon公式サイト」内のマイページ、アカウントサービスの支払い方法から連携させる必要があります。
AmazonとPayPayの連携方法については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
PayPayマネーライトでチャージしてる
意外に陥りやすい罠が「PayPayマネーライト」でチャージしてしまうケースです。
前述したとおり、Amazonで使えるPayPay残高は、
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
の2種類となります。
Amazonで使えない「PayPayマネーライト」へのチャージは、PayPayカード(クレジット払い(旧あと払い))によるチャージやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いによるチャージ方法が挙げられます。
「じゃあ、現金チャージすればよいのね」
という話ではあるのですが、ここで注意すべきは「例外的なチャージ」によりPayPayマネーライトになってしまうケースです。
代表例として、マイナンバーカードのキャンペーン「マイナポイント事業」が挙げられます。
マイナンバーカードのキャンペーン「マイナポイント事業第2弾」において、連携先をPayPayに設定した場合、ポイントの付与上限(マイナポイント第2弾の場合は5,000ポイント分まで)に達するまでのチャージは、現金チャージした場合であっても強制的にPayPayマネーライトとしてチャージされる仕様がありました。
基本的な考え方として、
「現金チャージ=PayPayマネー」
と考えて差し支えないのですが、上記のようなキャンペーン時には例外的な仕様になる場合があることには注意したいです。
また、前提条件として「PayPayマネー」へのチャージはPayPayアプリ上での本人確認が必須となるため、この点についても必ずチェックしておくようにしましょう。
PayPayマネーやPayPayポイントが無い
3つ目は、「PayPayマネー」がチャージされてない、又は「PayPayポイント」が使えない設定になっていることです。
前述したとおり、「PayPayマネー」は現金ベースでのチャージに基づくPayPay残高となります。
例えば、PayPayあと払いによりチャージされたPayPay残高は「PayPayマネーライト」という扱いになるためAmazonでは使えないPayPay残高となります。
また、PayPayポイントについては、
「貯める」
「ポイント運用に自動追加」
「支払いに使う」
の3つから使い方を設定する必要があります。
ここで、AmazonでPayPayポイントを利用したい場合は「支払いに使う」設定を行う必要があります。
PayPayアプリ「ウォレット」内にあるPayPayポイントの項目にて「設定を変更する>」をタップします。
以下のように使い方設定の画面に移行するので、「支払いに使う」を選択して、右上の「保存」をタップします。
ここで「支払いに使う」設定を行うことで、会計時に優先的にPayPayポイントを消費して支払いを行ってくれます。
AmazonでPayPay残高があるのに使えない、反映されない原因3選まとめ
・AmazonでPayPayマネーライトは使えない
・Amazonで使えるのはPayPayマネーとPayPayポイント
・PayPay残高のチャージ方法やポイント設定を確認しよう
今回は人気通販サイト「Amazon(アマゾン)」と決済サービス「PayPay(ペイペイ)」をピックアップ、PayPay残高があるのにAmazonで使えない?反映されない原因について解説しました。
PayPayとの連携が完了していない方は、まず「Amazon公式サイト」内のマイページ、アカウントサービスから支払い方法の追加を行うようにしましょう。
また、PayPay残高の種類について、
「とりあえずPayPayにチャージすればOKっしょ!」
と思いがちではありますが、Amazonでのお買い物については、
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
のみがPayPay決済の対象であることに注意しましょう。
ただし、PayPayポイントの還元率という観点から言えば保有コストゼロの「PayPayカード」に優位性がある点は意識しておきたいところです。