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ウェルスナビはもったいない?嘘くさいし怪しいと言われるワケ


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ウェルスナビが嘘くさいし怪しい?もったいないけど10万円突っ込んで検証!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)

今回は大人気ロボアドアドバイザー「Wealthnavi(ウェルスナビ)」をピックアップしてご紹介!

ウェルスナビが嘘くさい・怪しいと言われる理由は?筆者が実際に10万円を突っ込んで判明した事実についても解説していきます。

 

本記事の狙い

✔ウェルスナビが嘘くさい

 

✔ウェルスナビが怪しい?

 

✔ウェルスナビの投資はもったいない?

と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

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もったいない?ウェルスナビに10万円突っ込んで分かったこと

本項目では、筆者がウェルスナビに(もったいないけど)10万円を投資した結果、判明した事実について解説していきます。

 

分配金が手数料を上回る

ウェルスナビを1年間検証してきた中で、私は実際に得ることのできた分配金を足しあげていきました。

下の表「A-B」の項目は分配金と手数料の差額を掲載しています。

※1月15日から運用開始で元本は10万円、7月~9月にかけて1万円ずつ積立を行ったため、最終元本は13万円です。

【分配金と手数料一覧(単位:円)】

分配金(A) 手数料(B) A-B
1月       -       -    -
2月 7 35 -28
3月 88 86 +2
4月 120 74 +46
5月 7 72 -65
6月 189 78 +111
7月 117 86 +31
8月 7 101 -94
9月 293 113 +180
10月 161 114 +47
11月 7 118 -111
12月 426 118 +308
合計 1422 995 +427

分配金が出た場合はポートフォリオの現金部分に充当され、必要に応じて自動で再投資してくれます。

月毎に個別で見てみると、手数料の方が多いように見受けられる月もありますが、ウェルスナビの採用している売買銘柄は、そのほとんどが年率1.0%以上の分配利回りがある銘柄ばかりです。

このため、年間を通してみれば分配金の方が多くなることが見込まれます。

実際に表の合計欄を見てみると、分配金が427円上回っているということが分かります。

 

自動リバランスによる利益確定・再投資

個人的に一番好感を持てたのが「自動リバランス機能」です。

ウェルスナビは原則半年に1回のペースで投資配分の調整(リバランス)を自動で実施します。

出典:Wealthnavi公式

投資配分の調整比率は、運用開始時にユーザーが設定したリスク許容度(5段階)に依存します。

値上がりして構成比率が高くなった銘柄を売却し、下落して構成比率が下がっている銘柄に自動的に再投資してくれるので、ほったらかしでもしっかりと取引を行ってくれます。

買いっぱなしと勘違いされている方も多いのですが、実際はリバランスを通じて各銘柄の売買を行っているのです。

自身で投資信託などの銘柄を選定して買付すると、買付したはいいけど、いつ売却するの?と出口戦略が曖昧になりがちですが、ウェルスナビのような投資一任型ロボアドバイザーは決められたアルゴリズム(ルール)に基づいて、機械的に売買を繰り返してくれるのでメチャクチャ楽ちんでした。

 

暴落でも安心して放置できた

実は私が運用している時に、いわゆる「コ〇ナショック」と呼ばれる大暴落をもろに喰らいました。

その時の資産推移がコチラ↓

コロナショック時の資産推移

-29.31%の大暴落です。

株式比率が最も多い「リスク許容度MAX(リスク許容度5)」に設定していたこともあり、もろに暴落を直撃。

これ、手動で運用してたら、下落にビビッて我慢できずに損切りしてた可能性があります。

ロボアドバイザーは一定のアルゴリズムに基づく分散投資を実施していますので、謎の安心感がありました。

 

「まあ、いつか上がるっしょ(゚∀゚)」

 

見たいな感じで。

結果として、損切りせずに放置することに成功しました。

しかしながら、この時に感じたことはマジで「リスク許容度」はちゃんと設定した方がよいと思いました。

ウェルスナビはユーザーが設定した「リスク許容度」に基づき投資配分(運用ポートフォリオ)が決定される仕様上、言い換えれば、各銘柄への投資配分はユーザーに依存することとなります。

このため、例えば筆者のようにリスク許容度最大に設定している場合は、必然的に株式比率が多い状態が継続するため、暴落に巻き込まれやすい投資配分であったことになります。

自身の「リスク許容度」が不明不安よく分からないという方は、投資配分を含めて全自動化できるAI投資「FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)」を検討しましょう。

 

年利プラスリターンで着地

1年間の資産推移

上記画面は私が実際に1年間運用を続けたウェルスナビの資産推移です。

円ベースで+10%、ドルベースで+15.74%のパフォーマンスを出すことができました。

前述したとおり、検証中の筆者は2020年3月に「コ〇ナショック」が直撃、最大-29.31%までメルトダウンしましたが、結果としてプラスリターンで終えることができました。

ムダな損切りをしないで大正解!

ハイリターンではありませんが、ガチの暴落を喰らってこの成績なら悪くない、むしろ良いのでは?と思いました。

ウェルスナビが嘘くさい、怪しいと言われるワケとは?

近年のウェルスナビは、CM等の広告を積極的に展開していることもあり、投資する人しない人に関わらず、全国的に知名度を増しつつあります。


投資詐欺が横行している現代においては、「投資」なんて言葉を聞くだけで「怪しい」「胡散臭い」と思ってしまうのはある意味自然な反応とも言えます。

本項目では、ウェルスナビが「怪しい」「胡散臭い」「嘘」などと言われてしまう理由について考えられる要因を挙げていきます。

 

手数料が年率1.1%発生する

前述したとおり、ウェルスナビは預かり資産に対し年率1.0%税込1.1%)の手数料が発生します。

この年率で発生する手数料が高いか安いかということですが、比較的高いとされています。

高いと言われる理由については、ウェルスナビで採用されている銘柄はETF(上場投資信託)となるわけですが、これと同等の投資信託又はETFを他のネット証券で直接買付した方が安く済むことによるものです(例えばETF銘柄「VTI」の年率手数料は0.03%)。

コレだけ聞くと、

「自分で買えばいいじゃん!」

となります。

しかしながら、ここで考えなければいけないのは、自分で買付した後の投資行動はどうするのか?ということです。

 

資産運用で考えるべき事

✔どの銘柄に投資する(選定)?

 

✔投資配分はどうする(リバランス)?

 

✔いつ売却する(利益確定・損切り)?

ウェルスナビの場合、上記投資行動を「全自動」で実施してくれることに価値を見出します。

これが意味することは、この「全自動」に対して年率1.1%の価値を見出せるか否かでユーザーの評価が変わってくるということです。

 

最低投資額が1万円から

ウェルスナビの最低投資金額は1万円からとなります。

これが多いか少ないかについては、ユーザーにより意見が異なるかとは思いますが、近年では投資信託が100円以上1円単位で買付できるという投資環境を考えれば「高い」と感じるユーザーも少なくはないでしょう。

「いきなり1万円は…( ;´Д`)」

と考えている方は、ひとまず投資信託から始めてみましょう。

近年では、貯まったポイントで有価証券(投資信託、株)を買付できるサービスも拡大していることから、現金手出し無しの「0円投資」なんて事も実現できます。

 

元本割れリスクがある

これは投資全般に言えることですが元本割れリスクがあります。

「元本割れ」というのは、ユーザーが証券口座に入金して運用を始めた額より、少なくなってしまう現象のことを言います。

この「元本割れ」というのは、いわゆる「〇〇ショック」というような相場の暴落にっ巻き込まれ、運用している銘柄が下落することでにより発生するものです。

運用している銘柄を売却しない限り、損失が確定することはありませんが、実際に暴落に巻き込まれ、あまりもの下落率に耐え切れずに売却してしまう方も少なくありません。

 

短期間で儲かる期待値は低い

ウェルスナビは、さまざまな資産(米国株、日欧株、新興国株、債券、金、不動産)クラスに分散投資する仕組み上、短期間で儲かる期待値は低く、中長期的な運用を前提に考える必要があります。

短期間で儲けたい場合には、個別の成長株やレバレッジを利かせた信用取引などが考えられますが、暴落による損失リスクを考えた場合に決して万人にオススメできる手法とは言えません。

一発逆転を狙う投機的手法ではなく、着実に儲けたいと考えているユーザーは、ひとまずロボアドバイザーを検討した方が得策と言えるでしょう。

ウェルスナビとは?概要を解説

「WealthNavi(ウェルスナビ)」とは「ロボアドバイザー」と呼ばれるカテゴリーに分類される資産運用サポートサービスです。

運用サービス ウェルスナビ
運営会社 ウェルスナビ株式会社
種類 投資一任型
運用手数料
(年率)
年率1.1%※
※運用額3,000万を
超える部分は年率0.55%
銘柄
保有コスト
あり
(経費率)
投資対象 ETF
銘柄選定 自動
運用プラン 5段階
最低投資額 1万円
自動積立 1万円~
自動
リバランス
半年に1回
運用ポイント 貯まらない
NISA口座 対応

ウェルスナビの概要についてはYouTubeチャンネル「ウェルスナビ<公式>」さんでも解説動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。

※2023年2月27日より最低投資金額は1万円からになりました。

一般的にロボアドバイザーは、

「投資一任型」

「アドバイス型」

の2つに分かれますが、ウェルスナビは「投資一任型」に分類されるサービスとなります。

「投資一任型」のウェルスナビは、一度お金を入金してしまえば、銘柄の買い付けや資産配分、売買を通じた銘柄の再構成(リバランス)等を独自のアルゴリズムに基づき、すべて自動で行ってくれます。

以下、ウェルスナビの概要について解説していきます。

なお、ウェルスナビの運用結果については以下記事にて公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

 

ほったらかしで資産運用の自動化を実現

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは「リスク許容度」を設定した後、現金を入金するだけで銘柄の買付から資産配分・銘柄の再構成まで全てお任せで運用を自動化が可能となります。

 

リスク許容度に応じた資産運用が可能

冒頭でもお話しした通り、ウェルスナビは5段階からなるリスク許容度に基づき、投資する銘柄の資産配分を決定します。

出典:Wealthnavi公式

リスク許容度は手動で変更することも可能なので、例えば無料診断判定で「リスク許容度3」として判定された場合でも、より積極的に運用益を狙っていきたいと考えているのであれば「リスク許容度5」にして運用するといった事も可能です。

参考までにリスク許容度1とリスク許容度5のパフォーマンスを比較してみます。

左がリスク許容度1、右がリスク許容度5です↓

出典:Wealthnavi公式

基本的にリスク許容度が高いほど株式への投資配分比率が高まり、乱高下が激しくなる傾向になります。

 

自動積立投資に対応

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビは自動積立投資にも対応しています。

毎月5回(6日、12日、20日、26日、末日)までの積立投資を選択することが可能で、

積立金額は1回につき1万円から設定することができます。

4つの積立方法から選択可能

積立投資は、

「月1回定額」

「月5回定額」

「複数回定額」

「カスタム」

の4つから選択・設定が可能です。

 

投資配分を自動調整【自動リバランス】

ウェルスナビの投資配分の調整機能として「自動リバランス」が挙げられます。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは相場の急変動等により資産配分が一定以上崩れた時、また半年に1回のペースで資産配分の再構成「リバランス」を行います。

リバランスは各銘柄を売買することで実施され、「リスク許容度」に基づく投資配分に調整されます。

 

NISA口座に対応【おまかせNISA】

ロボアドバイザーでは初となるNISA口座に対応しています。

出典:Wealthnavi公式

通称「おまかせNISA」と呼ばれるサービスで、NISA(少額投資非課税制度)を活用することで運用益に係る税金(約20%)を非課税にできます。

 

分配金がもらえる

ウェルスナビでは投資銘柄に応じて分配金が入金されます。

 

銘柄別分配金の入金時期

米国株、日欧株、新興国、不動産

3月、6月、9月、12月に入金

 

米国債券

毎月入金

といった形で分配金が貰えます。

分配金は年によって異なりますが、手数料を賄えるくらいの分配金は貰えると考えてよいでしょう。

 なお、受け取った分配金はポートフォリオの現金部分に充当されます。

 

入出金手数料が無料

ウェルスナビの入出金手数料は無料(金融機関振込を除く)です。

出典:Wealthnavi公式

ウェルスナビでは「クイック入金」を利用することで手数料無料で入金することができます。

クイック入金とは、指定のネット銀行等から入金することで、即時入金が可能な仕組みのことを言います。

対応銀行は以下のとおり↓

出典:Wealthnavi公式

例えば、住信SBIネット銀行で入金した場合、24時間365日リアルタイムでウェルスナビ証券口座へ入金されます(手数料0円)。

また、出金手続きにおいては3営業日以内に銀行口座への着金が可能です(出金手数料も無料)。

 

資産運用シミュレーション機能搭載

ウェルスナビには投資のシミュレーション機能が搭載されています。

例えば、アプリ内「ライフプラン機能」を使えば、老後資金に向けたウェルスナビの投資計画(シミュレーション)を立てることが可能です。

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アプリで老後資金の投資計画が可能

退職後の月額支出

年金受給年齢

目標金額

の3つを設定することで、老後資金の目安となる積立投資額や追加入金額のシミュレーションが可能となります。

自身のライフプランに沿って安全運用にするも良し、リスク許容度を上げてアクティブな運用にするも良し、自由に投資計画を立ててみましょう。

また、ナビゲーション機能を使えば、過去実績に基づくシミュレーションを通じて投資計画を立てることが可能です。

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過去実績に基づいた投資計画を立てられる

リスク許容度、追加投資額、積立額、運用期間、目標金額を設定することで、自身の目標金額にどれくらいの確率で到達できるかのシミュレーションができます。

自身の目標金額と将来予想に乖離が生じている場合は、積立額の増加や追記資金を増やすなど、投資計画の判断材料として役立てたい機能ですね。

ウェルスナビはもったいない?嘘くさいし怪しいと言われるワケまとめ

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POINT

・ウェルスナビは「怪しい」「嘘」等の口コミあり

 

・手数料は分配金で賄える

 

・10万円投資したら結果儲かった

今回は人気ロボアドバイザー「Wealthnavi(ウェルスナビ)」をピックアップし、ウェルスナビは怪しい?嘘くさい?という疑問について、筆者が実際に1年間運用して判明した事実に基づき解説していきました。

ウェルスナビは投資の全自動化を実現できる資産運用サポートサービスという便利さがある一方で、投資商品にありがちな「怪しい」「嘘くさい」「やめとけ」という口コミがあるのも事実です。

これらの口コミをどう判断するのか?についてはユーザーにより意見が割れるところではありますが、今回検証した結果を加味するのであれば、少なくとも「怪しい」「嘘」の投資商品には該当しないのでは?と筆者は結論づけました。

ウェルスナビの実績等については以下記事にでも公開・解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

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