楽天ポイント運用に失敗!増えない?マイナスになったらやめる?しんたろす(@mono_shimtaros)です( ;´Д`)
今回は楽天が展開する人気疑似運用サービス「楽天ポイント運用」をピックアップしてご紹介!
楽天ポイント運用に失敗して増えない?マイナスになったらどうする?ということについて筆者の実体験に基づき解説していきます。
✔楽天ポイント運用で失敗した
✔楽天ポイント運用増えない
✔マイナスになったらやめる?
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- 楽天ポイント運用で失敗!増えないしマイナス?【実例公開】
- 楽天ポイント運用が増えない?マイナスになったらやめる?やめたい時の対処法3選
- 楽天ポイント運用とは?
- 楽天ポイント運用のやり方
- 楽天ポイント運用で失敗?増えない?マイナスになったらやめる?やめたい時の対処法まとめ
楽天ポイント運用で失敗!増えないしマイナス?【実例公開】
本項目では、楽天ポイント運用に失敗した筆者が増えない実例について公開・解説していきます。
なお、筆者の楽天ポイント運用の最新実績については以下記事にて公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
失敗するとこうなります【悲惨】
以下の画面は筆者の楽天ポイント運用の「バランスコース」の画面です。
上記画面は、運用開始から2年以上経過している「バランスコース」の運用益を示したものですが、運用益-2.0%と増えるどころかマイナスを推移していることが分かります。
500ポイントを運用したけど490ポイントに目減りしている。
いわゆる「元本割れ」ってやつです。
対して、同時期に運用した「アクティブコース」の成績を見てみると?
同時期に運用したにもかかわらず、運用益は+21.2%とプラスに推移、爆増していることが分かります。
コース選択に違いにより、なぜこんなにも運用益に差がついてしまうのでしょうか?
債券の比率が多すぎて失敗
考えらえる要因として、コース毎の投資配分の違いにあるものと考えられます。
アクティブコース⇒株70%・債券30%
バランスコース⇒株30%・債券70%
両コース共に投資信託に連動するという点では共通していますが、上記のとおり資産クラスへの投資配分が大きく異なることが分かります。
「アクティブコース」は株式70%・債券30%の比率で構成。
対して「バランスコース」は株式30%・債券70%の比率で構成されており、アクティブコースと比較して、株式の比率が少ないことが分かります。
相場の上昇を牽引しているのは「株式」であるのに対し、守りの資産である「債券」は値動きがめちゃくちゃマイルドです。
このため、債券比率の多いバランスコースというのは値下がりしづらいメリットがある一方で上昇相場時には付いていくことができずに、アクティブコースに差を付けられるといった現象が起こります。
特に楽天ポイント運用という少額運用を前提とした場合に、バランスコースはあまりにも消極的過ぎるということです。
楽天ポイント運用が増えない?マイナスになったらやめる?やめたい時の対処法3選
本項目では、楽天ポイント運用がマイナスになった時の対応や失敗しない為に意識すべき点について考えていきます。
アクティブコースを選択しよう
結論、「アクティブコース」一択です。
理由はカンタン、株式重視のアクティブコースの方が中長期的に値上がり益を期待できるからです。
前述した実例からも明らかなように、「バランスコース」というのは明らかに守りに入り過ぎている感がある為、アクティブコースを選択することをおすすめします。
基本的に放置するのがオススメ
頻繁に売り買いするのはやめましょう。
ある程度相場慣れしてくると頻繁に引き出したり追加したりを繰り返したくなりますが。
しかしながら、楽天ポイント運用の場合は銘柄が2コースに限られていて、いずれも分散を利かせたインデックス投資となります。
神がかり的な売買タイミングを図れる人でない限り、おとなしく放置してた方が着実に儲かることが期待できるでしょう。
マイナスになっても投げ売りしない
楽天ポイント運用は2コース共に、短期的な利益を追い求めるものではありません。
このため、一時的な下落に恐れをなして売却(引き出す)したくなる局面も出てくるかと思いますが、いかに放置できるかが重要になってきます。
楽天ポイント運用は米国株をベースにした投資信託に連動している為、中長期的に右肩上がりの成長が期待できます。
短期的な下落で投げ売り、損失を確定・やめてしまうのではなく、長期的な目線で放置することが得策と言えるでしょう。
楽天ポイント運用とは?
楽天ポイント運用とは、楽天ポイントを元手に投資体験ができる疑似運用サービスです。
楽天ポイント運用の概要についてはYouTubeチャンネル「SEITAのマネーチャンネル」さんでも詳しく解説されていますので、あわせて参考にしてみて下さい(一部情報が古い場合があるので参考程度にご覧ください)。
結論、楽天ポイント運用がオススメな方は以下のとおりです。
✔証券口座不要で運用体験したい人
✔楽天ポイントで0円運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔楽天ポイントで全世界に投資したい人
✔これから資産運用を始める人
概要を表でまとめていきます。
運用サービス | 楽天ポイント運用 |
---|---|
運営会社 | 楽天 |
種類 | 疑似運用サービス ※口座開設不要 |
運用手数料 (年率) |
0円 |
銘柄 保有コスト |
あり (信託報酬) |
投資対象 | 投資信託 |
銘柄選定 | 任意 |
運用プラン | 2コース |
最低投資額 | 100P以上100P単位 |
自動積立 | なし |
運用ポイント | 楽天ポイント |
NISA口座 | 非対応 |
以下、それぞれ解説していきます。
口座開設不要で運用できる
楽天ポイント運用は証券口座を開設せずに「疑似的」に資産運用できるサービスです。
通常、資産運用というのは「楽天証券 」のような証券口座を開設(無料)して現金を介して売買取引を行うのが一般的のサービス内容です。
対して「楽天ポイント運用」は、楽天経済圏(楽天市場、楽天モバイル、楽天ポイントが貯まるお店etc...)の利用で貯まる「楽天ポイント」を使って、取引を行います。
「買付」⇒楽天ポイント追加
「売却」⇒楽天ポイント引き出し
上記のように楽天ポイント運用では、現金を介せずに全て楽天ポイントで取引が行われるため「疑似的」な運用サービスに分類されます。
100ポイントから運用可能
楽天ポイント運用は最低100ポイント(1ポイント=1円)から100ポイント単位で追加することができます。
関連サービスの「楽天ポイント利息」では追加時にリアルタイム反映されますが、楽天ポイント運用では投資信託に連動する仕組み上、追加するタイミングにはタイムラグが生じます。
上記のように、追加した日から2日~3日後にポイント変動が開始するという点に注意が必要です。
2つのコースから選択
楽天ポイント運用は2つのコースから選択して運用します。
「アクティブ」「バランス」の2コースから選択するわけですが、いずれも投資信託に連動したコースです。
アクティブコースは、「楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)」に連動したコースとなっています。
バランスコースは「楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)」に連動したコースとなっています。
両ファンドの違いについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
売却益はポイントで返ってくる
楽天ポイント運用では、100ポイント単位で購入(追加)した運用ポイントを売却(引き出し)することで、楽天ポイントとして手元に引き出すことができます。
このため、「楽天ポイント投資」とは異なり売却時に現金化することはできません。
引き出しは1ポイント単位で指定できますが、運用額が変動する仕組み上、運用ポイントの90%までに制限されている点は覚えておきましょう(全て引き出す場合を除く)。
楽天ポイント運用のやり方
楽天ポイント運用は楽天ポイントと楽天アカウントがあれば簡単に運用を開始することができます。
以下、順を追って解説していきます。
楽天ポイントを貯めよう
効率的に楽天ポイントを貯めるには「楽天カード」がおすすめです。
普段の買い物はもちろんのこと、各種楽天経済圏(楽天市場や楽天モバイル、楽天ポイントが貯まるお店)で利用することでポイントがザクザク貯まります。
楽天市場アプリを開こう
楽天ポイント運用は楽天市場アプリや楽天ポイントクラブアプリから簡単に入ることができます。
今回は楽天市場アプリの画面を用いて解説します。
ホーム画面に利用できる楽天ポイントが表示されていますので、タップします。
タップ後、種類別ポイント一覧が表示されますので「ポイント運用」をタップします。
2つのコースから選択しよう
「アクティブコース」「バランスコース」の2コースから選択します。
追加する楽天ポイントを入力しよう
追加可能なポイントが表示されますので、追加可能範囲内で100ポイント単位で入力します。
コースと追加する楽天ポイントを確認し、「追加する」をタップします。
ポイント運用画面を確認してみよう
追加受付が完了し、ポイント運用の画面へ移行すると運用中のポイントに反映されていることが確認できます。
無事に追加することができました。
楽天ポイント運用で失敗?増えない?マイナスになったらやめる?やめたい時の対処法まとめ
・バランスコースで失敗した
・アクティブコースの方が成績が良い
・マイナスでもやめずに放置せよ
今回は楽天が展開する人気疑似運用サービス「楽天ポイント運用」をピックアップ、楽天ポイント運用に失敗談やマイナスになって増えない・やめたい時の対策等について筆者の実体験に基づき解説しました。
最後に楽天ポイント運用がオススメな人をまとめていきます。
✔証券口座不要で運用体験したい人
✔楽天ポイントで0円運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔楽天ポイントで全世界に投資したい人
✔これから資産運用を始める人
楽天ポイント運用は、証券口座不要で利用できる疑似運用サービスであることから、これから資産運用を始めようと考えている方はもちろんのこと、楽天ポイントを効率的に増やしたいと考えている方にもおすすめのサービスと言えます。
関連サービス「楽天ポイント利息」と比較して元本割れリスクはあるものの、それを差し引いても余りあるくらいにオススメの疑似運用サービスと言えます。
楽天ポイントの運用サービスについては以下に関連記事を掲載していますので、、あわせて参考にしてみて下さい。