楽天ポイント運用をやめたい!やめる時の引き出しタイミングを知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')ノ
今回は楽天が展開する人気疑似運用サービス「楽天ポイント運用」をピックアップしてご紹介!
楽天ポイント運用をやめる方法、やめたい時の引き出しタイミングは?ということについて解説していきます。
✔楽天ポイント運用をやめたい
✔楽天ポイント運用をやめる方法は?
✔引き出しタイミングを知りたい
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
楽天ポイント運用とは?
楽天ポイント運用とは、楽天ポイントを元手に投資体験ができる疑似運用サービスです。
楽天ポイント運用の概要についてはYouTubeチャンネル「SEITAのマネーチャンネル」さんでも詳しく解説されていますので、あわせて参考にしてみて下さい(一部情報が古い場合があるので参考程度にご覧ください)。
結論、楽天ポイント運用がオススメな方は以下のとおりです。
✔証券口座不要で運用体験したい人
✔楽天ポイントで0円運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔楽天ポイントで全世界に投資したい人
✔これから資産運用を始める人
概要を表でまとめていきます。
運用サービス | 楽天ポイント運用 |
---|---|
運営会社 | 楽天 |
種類 | 疑似運用サービス ※口座開設不要 |
運用手数料 (年率) |
0円 |
銘柄 保有コスト |
あり (信託報酬) |
投資対象 | 投資信託 |
銘柄選定 | 任意 |
運用プラン | 2コース |
最低投資額 | 100P以上100P単位 |
自動積立 | なし |
運用ポイント | 楽天ポイント |
NISA口座 | 非対応 |
以下、それぞれ解説していきます。
なお、筆者の楽天ポイント運用の実績等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
口座開設不要で運用できる
楽天ポイント運用は証券口座を開設せずに「疑似的」に資産運用できるサービスです。
通常、資産運用というのは「楽天証券 」のような証券口座を開設(無料)して現金を介して売買取引を行うのが一般的のサービス内容です。
対して「楽天ポイント運用」は、楽天経済圏(楽天市場、楽天モバイル、楽天ポイントが貯まるお店etc...)の利用で貯まる「楽天ポイント」を使って、取引を行います。
「買付」⇒楽天ポイント追加
「売却」⇒楽天ポイント引き出し
上記のように楽天ポイント運用では、現金を介せずに全て楽天ポイントで取引が行われるため「疑似的」な運用サービスに分類されます。
100ポイントから運用可能
楽天ポイント運用は最低100ポイント(1ポイント=1円)から100ポイント単位で追加することができます。
関連サービスの「楽天ポイント利息」では追加時にリアルタイム反映されますが、楽天ポイント運用では投資信託に連動する仕組み上、追加するタイミングにはタイムラグが生じます。
上記のように、追加した日から2日~3日後にポイント変動が開始するという点に注意が必要です。
2つのコースから選択
楽天ポイント運用は2つのコースから選択して運用します。
「アクティブ」「バランス」の2コースから選択するわけですが、いずれも投資信託に連動したコースです。
アクティブコースは、「楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)」に連動したコースとなっています。
バランスコースは「楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)」に連動したコースとなっています。
両ファンドの違いについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
売却益はポイントで返ってくる
楽天ポイント運用では、100ポイント単位で購入(追加)した運用ポイントを売却(引き出し)することで、楽天ポイントとして手元に引き出すことができます。
引き出しは1ポイント単位で指定できますが、運用額が変動する仕組み上、運用ポイントの90%までに制限されている点は覚えておきましょう(全て引き出す場合を除く)。
楽天ポイント運用をやめる方法
本項目では楽天ポイント運用をやめる方法について解説していきます。
運用画面から「引き出す」を選択しよう
運用画面から売却(引き出し)したいコースを選択して、「引き出す」をタップします。
今回は「バランスコース」を選択します。
引き出す運用ポイントを指定しよう
「引き出す」をタップすると、運用ポイントの入力画面に移行しますので、引き出すポイント数を入力します。
なお、引き出すポイント数を指定した場合は運用額の90%以内に収める必要があることに注意が必要です。
これは、楽天ポイント運用が投資信託の基準価額に連動する仕組み上、相場状況に応じて運用ポイント数が増減を繰り返している為です。
このため、
「とにかく全部引き出したい!」
という方は「すべて引き出す」を選択するようにしましょう。
引き出すポイントを指定すると、以下のように確認画面が出てきますので、「引き出す」をタップします。
引き出し処理が完了しました。
引き出した運用ポイントは通常ポイントの楽天ポイントとして加算されて戻ってきます。
引き出し時の反映タイミングについて
引き出した楽天ポイントの反映タイミングは最短で1日程度です。
営業日当日14時までに引き出し申請した運用ポイントは、翌営業日22時頃に反映される仕組みとなってます。
楽天ポイント運用をやめたい時の引き出しタイミングとは?
本項目では楽天ポイント運用をやめたい時の引き出しタイミング(やめ時)について考えていきます。
儲かってる時にやめる
最も無難なタイミングとしては「儲かってる時にやめる」です。
楽天ポイント運用では投資信託に連動して運用ポイントが上下する仕組み上、米国を中心とした世界株の上昇相場に享受することができれば、必然的に運用益もプラスに推移していきます。
この運用益がプラスの状態で引き出すことで、追加した元本以上に「儲かった」状態で楽天ポイントとして引き出すことが可能となります。
儲からないのでやめる
儲からないのでやめる、という選択肢もアリです。
以下画面は、筆者が実際に運用していた「バランスコース」の画面ですが、運用益がマイナスになっていることが分かります。
2年以上運用しているのに、いっこうに増えない、むしろ目減り(元本割れ)しているのです。
自身で「儲からない」という見込みが立ったタイミングで引き出してしまうパターンです。
急な出費が必要になったのでやめる
急な出費が必要になったのでやめる、というパターンです。
楽天ポイント運用から引き出した運用ポイントは、通常ポイントとして利用者の楽天ポイントに加算される形で返ってきます。
返ってきた楽天ポイントは「楽天市場」でのお買い物はもちろんのこと、全国の楽天ポイント加盟店で「1ポイント=1円相当」としてお買い物に利用することができます。
楽天ポイント投資に移行したいのでやめる
筆者が最もおすすめしたいのが「楽天ポイント投資」への移行です。
楽天ポイント投資は「楽天証券」が展開するポイント投資サービスです。
「楽天ポイント投資」は「楽天ポイント運用」と比較して、以下の点で異なります。
楽天ポイント投資 | 楽天ポイント運用 | |
---|---|---|
証券口座 | 〇(必要) | ×(不要) |
銘柄 | 投資信託、日本株、米国株等 | 2コースのみ |
必要ポイント数 | 100P~ | 100P~ |
売却益 | 現金として入金 | 楽天ポイント |
楽天ポイント投資の注目すべき点は投資できる銘柄数の多さと売却益です。
楽天ポイント投資では投資信託や日本株、米国株等の有価証券を買付することが可能となります。
また、楽天ポイント投資で買い付けした銘柄は売却することで現金化されるため、言い換えれば「楽天ポイントの現金化」が可能となります。
楽天ポイントを活用して資産の増加を図りたい場合は、楽天ポイント投資が最もおすすめの方法となります。
やめる?楽天ポイント運用をやめたい時の引き出しタイミングとは?まとめ
・「すべて引き出す」ことでやめれる
・引き出し反映は最短1日程度
・楽天ポイント投資で資産増を狙いたい
今回は楽天が展開する人気疑似運用サービス「楽天ポイント運用」をピックアップ、楽天ポイント運用をやめたい?やめる時の引き出しタイミングは?いうことについて解説していきました。
最後に楽天ポイント運用がオススメな人をまとめていきます。
✔証券口座不要で運用体験したい人
✔楽天ポイントで0円運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔楽天ポイントで全世界に投資したい人
✔これから資産運用を始める人
楽天ポイント運用は、証券口座不要で利用できる疑似運用サービスであることから、これから資産運用を始めようと考えている方はもちろんのこと、楽天ポイントを効率的に増やしたいと考えている方にもおすすめのサービスと言えます。
関連サービス「楽天ポイント利息」と比較して元本割れリスクはあるものの、それを差し引いても余りあるくらいにオススメの疑似運用サービスと言えます。
ただし、資産増(金融資産の増加)という観点から言えば、「楽天証券」が展開する「楽天ポイント投資」の方を活用したいというのが正直なところ。
これから投資を始めようと考えている方は、ひとまず楽天ポイント運用で慣れた後、楽天ポイント投資に移行するというのが利用的な流れと言えるでしょう。
楽天ポイント運用の最新実績や関連サービス「楽天ポイント利息」の概要等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。