楽天ポイント運用中!!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回は楽天が展開するポイント運用サービス「楽天ポイント運用」をピックアップし、徹底解説していきたいと思います。
儲かるコツや失敗しない増やし方まで、網羅的に解説していきます!
✔楽天ポイント運用ってなに?
✔楽天ポイント運用の儲かるコツを知りたい
✔失敗しない増やし方を知りたい
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- 楽天ポイント運用とはなにか?
- 【使い方】楽天ポイント運用のやり方を解説
- アクティブコースとバランスコースはどっちがオススメ?
- 【儲かるコツ】楽天ポイント運用で失敗しない増やし方を解説
- 【メリット・デメリット】楽天ポイント運用の良い点と悪い点
- 楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違い
- 【儲かるコツ】楽天ポイント運用とは?失敗しない増やし方まとめ
楽天ポイント運用とはなにか?
楽天ポイント運用は楽天が展開するポイント運用サービスです。
関連記事 ≫【放置OK】楽天ポイント運用やってみた!メリットデメリットを分かりやすく解説します
利用ユーザー数は700万人を突破、「ほったらかし」でポイントを増やすことのできる気軽さを切り口に、ますます注目されているポイント運用サービスです。
PayPay経済圏においては、「PayPayポイント運用」というサービスも台頭してきており、ポイント運用はますます注目されるサービスと言えるでしょう。
関連記事 ≫【徹底攻略】PayPayポイント運用とは?増やすコツ・チャート戦略まとめ
口座開設不要で運用できる
楽天ポイント運用は証券口座を開設せずに「疑似的」に資産運用できるサービスです。
通常、資産運用というのは楽天証券 のような証券口座を開設(無料)して、現金を介して売買取引を行うのが、一般的のサービス内容です。
対して「楽天ポイント運用」は、楽天経済圏(楽天市場、楽天モバイル、楽天ポイントが貯まるお店etc...)の利用で貯まる「楽天ポイント」を使って、取引を行います。
ポイント運用「購入」⇒楽天ポイントで追加
ポイント運用「売却」⇒楽天ポイントで引き出し
上記のように楽天ポイント運用では、取引がすべて楽天ポイントを介して行われるため、「疑似的」な運用となるわけです。
100ポイントから運用可能
楽天ポイント運用は最低100ポイント(1ポイント=1円)から、100ポイント単位で追加することができます。
後述しますが、楽天ポイント運用は投資信託に連動している為、追加するタイミングにはタイムラグが生じます。
上記のように、追加した日から2日~3日後にポイント変動が開始するという点に注意が必要です。
2つのコースから選択
楽天ポイント運用は2つのコースから選択して運用します。
関連記事 ≫【銘柄の違い】楽天ポイント運用「アクティブ」と「バランス」どっちがおすすめ?
「アクティブ」「バランス」の2コースから選択するわけですが、いずれも投資信託に連動したコースです。
アクティブコースは、「楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)」に連動したコースとなっています。
バランスコースは「楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)」に連動したコースとなっています。
いずれも、米国株をベースにした投資信託なので、中長期的な値上がり益が期待できるコースとなってる点がプラスポイントです。
売却益はポイントで返ってくる
100ポイント単位で購入(追加)したポイント運用は、売却(引き出し)することで、楽天ポイントとして手元に引き出すことができます。
引き出しは1ポイント単位で指定できますが、運用額の90%までと制限されている点は覚えておきましょう。
これは楽天ポイント運用の各コースが投資信託に連動しており、売却価格が確定するまでにタイムラグが発生するためです。
【使い方】楽天ポイント運用のやり方を解説
楽天ポイント運用は楽天ポイントと楽天アカウントがあれば運用を開始できるので、簡単に開始することができます。
以下、順を追って解説していきます。
楽天カードを作ろう
楽天ポイントを貯めるには楽天カードがおすすめです。
普段の買い物はもちろんのこと、各種楽天経済圏(楽天市場や楽天モバイル、楽天ポイントが貯まるお店)で利用することでポイントがザクザク貯まります。
年会費は永年無料で、スマホで簡単に申し込みができるのでオススメのカードです(゚∀゚)
楽天市場アプリを開こう
楽天ポイント運用は楽天市場アプリや楽天ポイントクラブアプリから簡単に入ることができます。
今回は楽天市場アプリの画面を用いて解説します。
ホーム画面に利用できる楽天ポイントが表示されていますので、タップします。
タップ後、種類別ポイント一覧が表示されますので「ポイント運用」をタップします。
2つのコースから選択しよう
「アクティブコース」「バランスコース」の2コースから選択します。
関連記事 ≫【銘柄の違い】楽天ポイント運用「アクティブ」と「バランス」どっちがおすすめ?
追加する楽天ポイントを入力しよう
追加可能なポイントが表示されますので、追加可能範囲内で100ポイント単位で入力します。
コースと追加する楽天ポイントを確認し、「追加する」をタップします。
ポイント運用画面を確認してみよう
追加受付が完了し、ポイント運用の画面へ移行すると運用中のポイントに反映されていることが確認できます。
無事に追加することができました。
アクティブコースとバランスコースはどっちがオススメ?
結論、アクティブコースがおすすめです。
理由は簡単で、アクティブコースの方が運用成績が良いからです。
関連記事 ≫【銘柄の違い】楽天ポイント運用「アクティブ」と「バランス」どっちがおすすめ?
これは「アクティブコース」に連動する投資信託が株式の構成比率が多い為だと考えられます。
「アクティブコース」は株式70%・債券30%の比率で構成されています。
対して、「バランスコース」は株式30%・債券70%の比率で構成されており、アクティブコースと比較して、株式の比率が少ないことが分かります。
相場の上昇を牽引しているのは「株式」であるのに対し、守りの資産である「債権」は値動きがめちゃくちゃマイルドです。
このため、債券比率の多いバランスコースというのは下がりづらいメリットがある一方で、上昇相場時には付いていくことができずに、アクティブコースに差を付けられる、といった事が起こります。
ポイント運用という少額運用を前提とした場合に、バランスコースはあまりにも消極的過ぎる、というのが私の考えです。
【儲かるコツ】楽天ポイント運用で失敗しない増やし方を解説
前述した楽天ポイント運用の特徴・仕様を踏まえて、できる限り失敗せずに儲かるコツについて考えてみます。
アクティブコースを選択しよう
まず、コース選びについては「アクティブコース」を選択するようにしましょう。
前述したとおり、アクティブコースの方が中長期的に値上がり益を期待できること。また、少額投資を前提とした楽天ポイント運用において、「バランスコース」というのは明らかに守りに入り過ぎている感があるの為、アクティブコースを選択することをおすすめします。
基本的に放置でOK
頻繁に売り買いするのはやめましょう。
ある程度相場慣れしてくると頻繁に引き出したり追加したりを繰り返したくなりますが、楽天ポイント運用の場合、銘柄が2コースに限られていて、いずれも分散を利かせたインデックス投資であるので、神がかり的な売買タイミングを計れない人でない限り、おとなしく放置してた方が単純に儲かります。
追加するタイミングについて
前項目で「頻繁に売り買いはやめましょう」と書きましたが、追加するタイミングについては、ある程度考えてみるのも面白いです。
以下の記事でも解説していますが、私が追加タイミングを意識する時は、基本的に季節性(アノマリー)を意識します。
関連記事 ≫【大損回避】PayPayポイント運用の引き出しタイミングと再投資を考えてみる
季節性とは、過去の実績から導かれる「相場のクセ」みたいなものです。
上記記事は、PayPayポイント運用を例にとり、季節性(アノマリー)を意識した出し入れタイミングについて考察した記事となりますので、参考にしてください。
下落しても投げ売りしないこと
楽天ポイント運用は2コース共に、短期的な利益を追い求めるものではありません。
このため、一時的な下落に恐れをなして売却(引き出す)したくなる局面も出てくるかと思いますが、いかに放置できるかが重要になってきます。
楽天ポイント運用は米国株をベースにした投資信託に連動している為、中長期的に右肩上がりの成長が期待できます。
短期的な下落で売却し、損失を確定するのは無く、長期的な目線で放置することが得策と言えるでしょう。
【メリット・デメリット】楽天ポイント運用の良い点と悪い点
楽天ポイント運用を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについてご紹介します。
2つのコースしかない
楽天ポイント運用は2つのコースからの選択式で運用する仕様になっている為、シンプルで分かりやすい一方で、物足りなさも感じてくるのも事実。
将来的に資産運用をしていきたいと考えているのであれば、楽天証券 の「楽天ポイント投資」がおすすめです。
関連記事 ≫【運用実績】楽天証券「楽天ポイント投資」を攻略!ポイントのみで稼げるか検証!
下落(元本割れ)リスクがある
これは投資全般に言えることですが、元本割れのリスクがあります。
アクティブコースに500ポイント追加したものの、株式相場が低迷、450ポイントに、さらには400ポイントへと元本割れしていくリスクがあるという事です。
ただし、売却(引き出し)をしない限りは損失確定はしないので、短期的な下落に踊らされずに、いかに中長期的な値上がり益を狙ってけるかが重要となってきます。
お金を増やすという概念ではない
楽天ポイント運用においては、「お金(現金)」という概念が存在しません。
これが意味することは、追加(買付)するにしても、引き出す(売却)にしても、全てが楽天ポイントで行われるという事です。
このため、「お金を増やす」という観点で言えば、楽天ポイントを実質現金化できる「楽天ポイント投資」を選択するのがベターと言えるでしょう。
口座開設不要
楽天ポイント運用は、現金を介さず、すべて楽天ポイントで売買が行われるため、楽天証券 の口座開設(無料)が必要がありません。
楽天ポイントと楽天アカウントさえあれば運用を開始できるので、これから投資を始めようかなぁと悩んでいる方には、とても始めやすい環境と言えるでしょう。
100ポイントから投資可能
楽天ポイント運用は100ポイント単位で買付(追加)することができます。
少額運用を前提としたポイント運用の場合、100ポイントと少額から始めることができるのは非常にありがたい仕様と言えますね。
関連記事 ≫【放置OK】楽天ポイント運用やってみた!メリットデメリットをわかりやすく解説します
楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違い
楽天ポイントを利用した投資サービスには大きく2つ存在します。
「楽天ポイント運用」と「楽天ポイント投資」です。
楽天ポイント投資 | 楽天ポイント運用 | |
---|---|---|
証券口座 | 〇(必要) | ×(不要) |
銘柄 | 投資信託、米国株等 | 2コースのみ |
必要ポイント数 | 100P~ | 100P~ |
売却益 | 現金 | 楽天ポイント |
両者の注目すべき違いは「買付できる銘柄数」と「現金化の有無」です。
楽天ポイント投資は口座開設(無料)が必要
「楽天ポイント投資」は「楽天ポイント運用」と異なり、楽天証券 の口座開設(無料)が必要です。
ただし、口座開設は無料でできる(維持手数料も無料)のと、web上の手続きで完結、最短翌営業日から取引可能となるので、将来的に資産運用を考えている方は今のうちに開設しておくのも全然アリです。
楽天ポイント投資は現金化できる
「楽天ポイント投資」は楽天ポイントを実質現金化して投資することになります。
楽天ポイントだけで買付することもできるし、楽天ポイントと現金を混ぜて投資することもできます。
これが意味することは、楽天ポイントで買付した投資信託や米国等を売却する際に、現金となって口座に戻ってくるという事です。
つまり、楽天ポイントを現金化できるのです。
対して「楽天ポイント運用」の場合は、すべて楽天ポイントで売り買いをすることになるので、買付時はもちろんのこと、売却時も楽天ポイントで受け取ることになります。
楽天ポイント投資は投資信託・米国株等も買付可能
楽天ポイント投資は投資信託やアメリカの株、日本株も購入することが可能です。
前述したとおり「楽天ポイント投資」は、楽天ポイントを実質現金化して投資することができるので、上記のようにアメリカ株等を現金と同じ感覚で買付することができます。
関連記事 ≫【どっち?】楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違いをわかりやすく解説します
【儲かるコツ】楽天ポイント運用とは?失敗しない増やし方まとめ
・楽天ポイント運用は口座開設不要の疑似運用サービス
・100ポイント単位で2コースから選択して運用
・将来的に資産運用を考えているなら「楽天ポイント投資」がおすすめ
今回は楽天ポイント運用の完全解説という事で、楽天ポイント運用について網羅的に解説していきました。
「楽天ポイント運用」は、口座開設不要で気軽に運用できるメリットがある一方で、運用できる銘柄数や、ポイントのやり取りのみに限定されている等の制限があります。
楽天ポイント運用に慣れて物足りなくなったら「楽天ポイント投資」への移行をおすすめします。