楽天ポイント利息のデメリットを知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回は楽天ポイントで利息が貰える?注目サービス「楽天ポイント利息」をピックアップしてご紹介!
楽天ポイント利息は意味ない?楽天ポイント利息のデメリット・メリット、口コミや評判についても解説していきます。
✔楽天ポイント利息は意味ない?
✔楽天ポイント利息のデメリットは?
✔楽天ポイント利息の口コミを知りたい
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- 楽天ポイント利息とは?
- 意味ない?楽天ポイント利息のデメリット3選
- 楽天ポイント利息のメリット4選
- 楽天ポイント利息の口コミや評判を調査してみた
- 意味ない?楽天ポイント利息のデメリット3選!口コミや評判は?まとめ
楽天ポイント利息とは?
楽天ポイント利息とは「年会費永年無料の楽天カード」の利用や楽天市場等で貯まる楽天ポイントを預けておくだけで楽天ポイントが増える(貰える)サービスです。
楽天ポイント利息の概要についてはYouTubeチャンネル「山田のレゾンデートル」さんでも詳しく解説されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
結論、楽天ポイント利息がオススメな人は以下のとおりです。
✔ノーリスクで運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔毎月利息を貰いたい人
✔楽天Pの使い道に困っている人
概要を表でまとめていきます。
サービス名 | 楽天ポイント利息 |
---|---|
運営会社 | 楽天 |
種類 | 疑似運用 (楽天ポイント) |
利回り | 年率0.108% (月利0.009%) |
運用手数料 (年率) |
0円 |
最低追加額 | 100P以上1P単位 |
付与方法 | 毎月末日23時59分59秒 時点のポイント数に対し 月0.009%の利率で翌月5日 に付与 |
追加・引出 手数料 |
無料 |
以下、それぞれ解説していきます。
預けておくだけで楽天ポイントが増える【年率0.1%超】
楽天ポイント利息では、楽天ポイントを預けておくだけで年率0.108%の楽天ポイントが貰えます。
月利で計算すると0.009%の楽天ポイントが付与されることとなります。
利息の進呈ポイントは1ポイント単位となり、端数分は翌月に繰り越され1ポイント以上になった時点で進呈される仕組みです。
毎月月末締めの翌月5日に貰える
楽天ポイント利息では毎月末日23時59分59秒時点の運用ポイント(「楽天ポイント利息」に預けた楽天ポイント)を元本として、月利0.009%分のポイントが翌月5日に付与されます。
手数料無料で口座開設も不要
楽天ポイント利息は手数料無料でサービスを利用できます。
また、楽天ポイントのみで取引が完結する仕組み上、通常の金融サービスとは異なり口座開設不要で利用できます。
元本が減らない運用
楽天ポイント利息では、預けた楽天ポイントの元本が減ることはありません。
上記例で言えば、預けた500ポイント分の楽天ポイントが減ることは無いということです。
楽天ポイント利息は、関連サービス「楽天ポイント運用」のような投資信託ベースの運用サービスとは異なり、基準価額が上下するという概念がありません。
このため、運用ポイントとして追加した元本に対して、決められた利率分の楽天ポイントが付与されます。
いつでも出し入れできる
楽天ポイント利息では、自身の好きな時に楽天ポイントの出し入れが可能です。
前述したとおり、手数料無料かつ運用元本が減ることは無いので、楽天ポイントの使い道が無い場合に、
「とりあえず一時的に預けておく」
なんて使い方もできます。
なお、楽天ポイント利息に預けた楽天ポイントは有効期限が実質無期限となるため、その点も大きな強みと言えるでしょう。
意味ない?楽天ポイント利息のデメリット3選
本項目では楽天ポイント利息のデメリットについて解説していきます。
利率が低く少額運用に馴染まない
前述したとおり、楽天ポイント利息の利率は年率0.108%となっています。
月換算で0.009%の利息となります。
例えば銀行の普通預金の場合(銀行により異なりますが)、年率0.001%~0.2%程度であると仮定すると、楽天ポイント利息はまあまあつく方だと言えるかもしれません。
しかしながら、高額の預入ができる現金とは異なり、少しずつ貯まる楽天ポイントは必然的に少額となりやすい傾向にあることから、当該利率では馴染まないと言えます。
通常ポイントのみ対象
楽天ポイント利息で運用できる元本は通常の楽天ポイントのみとなります。
このため、特定のキャンペーン等により付与される期間限定の楽天ポイントは対象外となります。
楽天ポイント運用の方が高利回りを期待できる【実績あり】
これを言ったらお仕舞いですが、ぶっちゃけ楽天ポイント運用や「楽天証券」の楽天ポイント投資の方が効率的です。
以下は私が実際に運用している「楽天ポイント運用」のアクティブコースの画面ですが、含み益が+21.2%あることが分かります。
2021年3月から放置して+21.2%の含み益なので、1年あたり10%程度増えている計算になります。
上記運用実績を照らし合わせると、楽天ポイント利息が2年で約0.2%の利率であると仮定した場合、楽天ポイント運用(アクティブコース)はその100倍以上の利率になっているということです。
上記結果を見ていただくと分かるとおり、楽天ポイント利息を遥かに上回る運用成績を残しているという事実を認識する必要があります。
しかしながら、楽天ポイント運用は投資信託に連動する疑似投資サービスであるという仕組み上、運用ポイントが基準価額に従って上下することとなるため、元本割れリスクがある点には注意が必要です。
楽天ポイント利息のメリット4選
本項目では楽天ポイント利息のメリットについて挙げていきます。
口座開設不要で始められる
前述したとおり、楽天ポイント利息は楽天ポイントのみで取引する仕組みのため、通常の金融サービスとは異なり口座開設不要で利用できます。
元本割れしない
楽天ポイント利息は、預けた楽天ポイントに対して利息が付与されるポイントサービスです。
このため、投資信託ベースの疑似運用サービス「楽天ポイント運用」とは異なり、基準価額の上下という概念は存在せず、元本割れしない疑似運用サービスと言えます。
いつでも出し入れできる
楽天ポイント利息は、自身の好きな時に出し入れすることが可能です。
手数料無料なうえ運用元本が減ることは無いので、楽天ポイントの使い道が無い場合に「一時的に預けておく」ことで有効期限の回避先として活用ができる点は見逃せないメリットと言えます。
端数分は翌月以降に繰り越し
楽天ポイント利息では1ポイント単位で付与される仕組み上、端数分は翌月以降に繰り越しとなります。
繰り越しされた端数分は蓄積されていき、1ポイントになった時点で付与されます。
【1,000P追加したケース】
・月当たり0.09P付与
↓
・0.09P×12ヶ月=1.08P
↓
・12ヶ月目に1P付与される
↓
・残り0.08Pは翌月以降繰越
例えば、楽天ポイント利息に1,000ポイント追加した場合、月当たりで0.09ポイント分の楽天ポイントが蓄積されていきます。
月当たりで0.09ポイント蓄積されたポイントは12ヶ月目に0.09×12=1.08ポイントとなり1ポイント分が付与され、残りの1.08-1.00=0.08ポイントは翌月以降に繰り越しされます。
端数分を切り捨てずにしっかりとカウントしてくれる仕様は、少額運用になりやすい楽天ポイント利息とってありがたいメリットですね。
楽天ポイント利息の口コミや評判を調査してみた
本項目では楽天ポイント利息の口コミや評判についてX民(旧Twitter民)の声を調査してみました。
『楽天ポイント利息』というサービスが始まったようですね✨
— もっちゃん@マネー×ライフ (@motchan_money) October 18, 2021
年率だと0.108%の利息が付くということで、楽天銀行の普通預金金利(マネーブリッジ利用)の0.1%を僅かに上回っています。
一旦検討ですかね🤔 pic.twitter.com/5pqy6AjG0T
楽天ポイント利息の利率に関する口コミです。
楽天ポイント利息は年率0.108%の利息がつきます。
主要の銀行と比較するとまあまあ高い利息なので、楽天ポイントの使い道に困ってる方はひとまず預けてみるのも良いでしょう。
あと、現状の楽天はこんなかんじ。
— さくら@つみたてNISAデビューしたおばさん (@sakura_fu_study) January 24, 2023
・楽天ポイント運用
・楽天ポイントビットコイン
・楽天ポイント利息
ポイント利息、もっと追加しないと意味ないかしら😅 pic.twitter.com/nK6ut2G5eo
楽天ポイント利息の追加に関する口コミです。
楽天ポイント利息は毎月月末23時59分59秒時点の運用ポイントに対して月利0.009%の楽天ポイントが翌月5日に付与されます。
しかしながら、1ポイント単位での付与となるため、利息が1ポイント未満である場合には「端数分」として翌月以降に繰り越されることとなります。
仮に毎月付与してほしい場合には、最低でも11,112ポイント(11,112×0.00009=1.08ポイント)が必要であるということです。
楽天ポイント
— お気楽主婦りんちゃん 💕楽天お買い物マラソン ふるさと納税マニア (@okirakushufulin) July 30, 2023
すぐに使わないなら
とりあえず
楽天ポイント利息へ
月末 預け入れ残高に応じて
翌月5日に利息がつきます💕
楽天ポイント利息の使い方に関する口コミです。
楽天ポイントの使い道が無い場合に、楽天ポイント利息は一時的な避難先としても活用することが可能です。
楽天ポイント利息に預けた(追加した)楽天ポイントは有効期限の実質無期限化ができるため、当面使い道が無いという場合にはひとまず預けて、使う時になったらまた引き出す、なんて使い方がオススメです。
楽天ポイント利息約0.1%って
— ウィング🦉@サイドFIRE×投資×倹約 (@wingsidefire) December 6, 2021
まあまあお得だなと思いましたが、
元本が小さい(私は約10万ポイント)ので
実際の利息はかなり少額😢
これを使うぐらいなら、
ポイントで投信とか買ったほうがいいかな😊
このポイント利息は、
楽天が我々にポイント使わせないようにする戦略もあるのでしょうかね??
楽天ポイント利息の利息に関する口コミです。
楽天ポイント利息は主要銀行と比べれば比較的高い利息ではありますが、元手が楽天ポイントとなる以上、少額運用になりやすいということを考慮すべきです。
その意味で、より効率的な運用を期待できる楽天ポイント運用や「楽天証券」の楽天ポイント投資を活用することは最適な選択肢の一つとなります。
意味ない?楽天ポイント利息のデメリット3選!口コミや評判は?まとめ
・年率0.108%の為、少額運用に馴染まない
・正直、楽天ポイント運用の方が効率的
・一時避難先としての使い道が吉
今回は楽天ポイントで利息が貰える注目サービス「楽天ポイント利息」をピックアップ、楽天ポイント利息は意味ない?楽天ポイント利息のデメリット・メリット、口コミや評判についても解説していきました。
最後に楽天ポイント利息がオススメな人をまとめていきます。
✔ノーリスクで運用したい人
✔楽天ポイントを増やしたい人
✔毎月利息を貰いたい人
✔楽天Pの使い道に困っている人
確かに主要銀行の普通預金と比べれば比較的高い利率ではあります。
しかしながら、元手が楽天ポイントということで必然的に少額運用になることを考慮すれば、より効率的に増やす手段を選択すべきであると筆者は考えています。
このため、楽天ポイント利息はあくまで有効期限回避のための一時的な避難先として利用し、運用で増やしたい場合は楽天ポイント運用や「楽天証券」の楽天ポイント投資を活用することを筆者は選択したいです。
両者のメリット・デメリットを考慮しつつ、自身の運用方針に従って最適な選択肢を探りましょう。