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PayPay資産運用の税金や手数料は高い?手数料をできる限り安くする方法


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PayPay資産運用の手数料は高い?手数料をできる限り安くする方法を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')ノ

今回はPayPayアプリ内の資産運用サービス「PayPay資産運用」の手数料をピックアップしてご紹介!

PayPay資産運用の手数料は高い?税金は?できる限り安くする方法について解説していきます。

 

本記事の狙い

✔PayPay資産運用の手数料は高い?

 

✔PayPay資産運用の税金は?

 

✔手数料をできる限り安くする方法は?

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

PayPay資産運用の手数料や税金は高い?手数料をできる限り安くする方法

「PayPay資産運用」はPayPayアプリ内で提供されている資産運用サービスです。

「PayPayマネー」又は「PayPayポイント」を元手に厳選された米国ETFや日米個別株への投資が100円からできることから、ますます注目が集まっている資産運用サービスと言えます。

本項目ではPayPay資産運用の手数料や税金について解説していきます。

 

PayPay資産運用の税金は?

PayPay資産運用ではサービス利用時にPayPay証券の口座が無料開設されます。

当該証券口座は原則「特定口座(源泉徴収あり)」で口座開設されるため、売却時に得られた利益に対して20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金が自動的に差し引かれた形で証券口座へ入金されるため、利用者が確定申告等の納税手続きをする必要はないです。

 

PayPay資産運用の売買手数料

PayPay資産運用における売買時にかかる手数料は以下のとおりです。

  米国株・米国ETF 日本株 投資信託
市場取引時間内 0.5%
※23時30分~6時
(夏時間22時30分
~5時)
0.5%
※9時~11時30分
 12時30分~15時
市場取引時間外 0.7% 1.0%
その他 売買時に35銭の
手数料発生
銘柄により
異なる

米国株や米国ETF・日本株においては、売買時に各銘柄の基準価格に対し上記手数料が上乗せされる形で手数料が発生します(「スプレッド」と呼ばれる)。

対して、投資信託については銘柄ごとに運用手数料が異なります。

一般的に、投資信託で発生する手数料には以下が挙げられます。

・「販売手数料」…買付時に発生

・「信託報酬」…保有時に発生

・「信託財産留保額」…売却時に発生

投資信託における銘柄毎の手数料については「PayPay証券公式サイト」から確認することが可能です。

 

PayPay資産運用の手数料を安く抑えるには?

PayPay資産運用においてできる限り手数料を抑えたい場合は、市場の取引時間内に売買することをオススメします。

前述したとおり、PayPay資産運用における日米株取引は市場の取引時間内外で手数料が異なります。

日本株、米国株ともに取引時間内の方が手数料を0.5%と安く抑えられるため、市場の取引時間を意識した取引が求められます。

また、米国株の場合は売買時に「円建て⇔外貨建て」の両替手続きが別に発生するため、買付時と売却時に一律35銭の為替交換手数料が発生する点も意識しておきたいところです。

投資信託の場合は「販売手数料」と「信託財産留保額」が発生する投資信託は基本的に避けた方が無難です。

これらの手数料が発生する投資信託は、運用会社が独自に銘柄選定をする「アクティブ型」の投資信託に多く見受けられますが、そもそもの手数料が高いうえに、運用パフォーマンスが運用会社に依存するという点で初心者の方は避けた方が無難でしょう。

投資信託の狙い目としては「信託報酬」のみが発生する「インデックス型」の投資信託を選定した方がリスク分散の観点から有効であると考えます。

「インデックス型」の投資信託とは、米国株価指数「S&P500」や「NASDAQ100」等の市場平均に連動する銘柄のことで、一定程度の銘柄分散ができるうえに低調な企業は自動的に弾かれる仕組み(リバランス)なので、長期運用においては定番の投資先と言えるでしょう。

 

投資信託は積立投資がおすすめ

PayPay資産運用では投資信託の「積立(つみたて)投資」にも対応しています。

PayPayカード」による積立投資で0.7%ポイント還元されるため、資産運用しながらPayPayポイントを貯める環境を構築できる点は見逃せないメリットです(PayPayクレジットつみたて)。

出典:PayPay証券公式

PayPay資産運用における「つみたて投資」の設定は超簡単。

投資したい銘柄(投資信託)のトップ画面で「つみたて」をタップします。

「つみたて」をタップ

支払い方法「クレジット」をタップして、100円~50,000円の範囲内で積立金額を設定します(クレジットは毎月積立のみ)。

クレジット⇒金額入力⇒確認⇒確定

つみたて申込の締切日は当月27日15時まで、当月28日に決済・注文された後、翌月27日に引き落としされます。

付与されたPayPayポイントは再投資に回すこともできるため、効率的な資産運用が期待できます(積立日の30日後に付与)。

eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」等の人気投資信託を運用しながらPayPayポイントを貯めたい方は「PayPayカード」は必ずチェックしておきたいアイテムと言えるでしょう。

PayPay資産運用とは?概要を解説

「PayPay資産運用」とは、スマホ決済アプリPayPay内でサービスを開始した資産運用サービスです。

PayPayアプリ内でできる投資サービスと言えば、PayPayポイントを元手とした「PayPayポイント運用」が挙げられますが、「PayPay資産運用」は有価証券の売買が可能となるので、より本格的に、かつ気軽に投資できるサービスとして位置づけられた投資サービスと言えるでしょう。

PayPay資産運用の概要はYouTubeチャンネル「ゆずひこちゃんねる」さんでも解説動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。

以下、PayPay資産運用の概要について解説していきます。

筆者のPayPay資産運用の最新実績や実際にやってみた感想等については以下記事にて公開・詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

 

PayPayマネー、PayPayポイントで投資できる

PayPayポイント運用の場合「PayPayポイント」が元手となるのに対し、PayPay資産運用は、

「PayPayマネー」

「PayPayポイント」

を元手として運用を行います。

PayPayマネーやPayPayポイントは「PayPay残高」の一種です(以下表を参照のこと)。

  付与方法 上限額 有効期間 出金 送る・割り勘
PayPayマネー 現金チャージ
PayPayフリマ売上金チャージ等
100万 無期限
PayPayマネーライト PayPayカードチャージ
PayPayあと払い
ソフトバンクまとめて支払い
ワイモバイルまとめて支払い等
100万 無期限 ×
PayPayポイント
(旧PayPayボーナス)
各種特典・キャンペーン
PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等
なし 無期限 × ×
PayPayボーナスライト 2021年2月1日に廃止
各種特典・キャンペーン
なし 60日間 × ×

上記のとおり、スマホ決済アプリPayPayにチャージされた電子マネーは、チャージ方法やお買い物による特典付与などにより、4つの種類に区分することができます。

この4つの区分を、まとめて「PayPay残高」と呼びます。

このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。

例えば、PayPayに銀行口座を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになります(PayPayアプリで本人確認必須)。

PayPayカードによるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになります。

PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。

なお、PayPayポイントの基本還元率は0.5%ですが、「PayPayカード」の利用等ちょっとした工夫をすることで還元率を高める(2ケタ台も可)ことも可能です。

 

厳選コースから選択

PayPay資産運用は厳選された26コースから選択することとなります(2023年4月時点)。

出典:PayPay資産運用

採用コースは以下のとおりです(調査時点)。

コース名 種別 採用銘柄
アメリカ株式コース ETF VTI
アメリカ高配当株式コース ETF VYM
ESGコース ETF SUSA
金(ゴールド)コース ETF GLD
グローバル株式コース ETF VT
新興国株式コース ETF EEM
スタンダードコース ETF SPY
チャレンジコース ETF SPXL
逆チャレンジコース ETF SPXS
テクノロジーコース ETF QQQ
テクノロジー
チャレンジコース
ETF TQQQ
テクノロジー
逆チャレンジコース
ETF SQQQ
バイオテック
チャレンジコース
ETF LABU
バイオテック
逆チャレンジコース
ETF LABD
半導体チャレンジコース ETF SOXL
半導体逆チャレンジコース ETF SOXS
フラットキープコース ETF USIG
eMAXIS Slim
先進国株式コース
投資信託 eMAXIS Slim先進国株式
インデックス
eMAXIS Slim
全世界株式コース
投資信託

eMAXIS Slim全世界株式

(オール・カントリー)

eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)コース
投資信託 eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
グローバル優良銘柄コース 投資信託 ファンドスミス・グローバル・
エクイティ・ファンド
グローバル4資産分散コース 投資信託 Oneグローバルバランス
グローバル割安銘柄
ESGコース
投資信託 グローバルESGハイクオリティ
成長株ファンド(為替ヘッジ無)
バンクローンコース
(為替ヘッジあり)
投資信託 バンクローン・ファンド
(ヘッジ有/年1回決算型)
バンクローンコース
(為替ヘッジなし)
投資信託 バンクローン・ファンド
(ヘッジ無/年1回決算型)
PayPay投資信託
アメリカ株式コース
投資信託 PayPay投資信託
インデックスアメリカ株式

このうち、

「スタンダードコース」

「テクノロジーコース」

「チャレンジコース」

「逆チャレンジコース」

「金(ゴールド)コース」

の5コースについては、「PayPayポイント運用」でも採用されているものです。

上記厳選コースのほかに、PayPay資産運用では米国の個別株にも投資できます。

Microsoft、Apple等にも投資できる

各銘柄では過去5年チャートを参照できるほか、運用できるPayPay残高に対する損益の実績が表示されます。

過去5年チャートと運用損益の実績

個別株は厳選コースと同様に、

「PayPayポイント」「PayPayマネー」

を元手として100円以上1円単位で投資できます。

100円以上1円単位で買付可能

通常、米国株式の場合は1株単位での買付が基本となりますが、PayPay資産運用の場合は上記のように少額な単位(100円以上1円単位)で買付できる点は見逃せないメリットです。

 

PayPay資産運用は口座開設が必要【最短4分】

PayPay資産運用は「PayPay証券」と「PayPay」が提供する投資サービスとなります。

冒頭でも解説したとおり、PayPay資産運用は「PayPayマネー」を元手として有価証券を売買できるサービスです。

このため、PayPayアプリ上での本人確認及び、証券口座の開設が必要となります。

「証券口座か…」

と難しく感じる方もいるかもしれませんが、申し込みは超簡単です。

出典:PayPay公式

PayPayアプリに登録された情報を使うことから最短4分で完了します。

PayPay資産運用の手数料は高い?手数料をできる限り安くする方法まとめ

 

POINT

・PayPay資産運用は売買時に手数料発生

 

・取引時間内の方が手数料が安い

 

・特定口座(源泉徴あり)で自動納税される

今回はPayPayアプリ内の資産運用サービス「PayPay資産運用」の手数料をピックアップ、PayPay資産運用の手数料は高い?できる限り安くする方法について解説しました。

PayPay資産運用は最大24時間取引できるメリットがありますが、手数料という観点から見た場合、株式市場が開いている取引時間内に売買をした方が手数料が抑えられることが分かりました。

PayPay資産運用でできる限り手数料を安く済ませたいと考えている方は本記事を参考にしてみて下さい。