PayPay残高を即日現金化して引き出す方法を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回はスマホ決済PayPay内の電子マネー「PayPay残高」の現金化をピックアップしてご紹介!
そもそもPayPay残高は現金化できる?セブン銀行に引き出す方法や手数料は?事例つきで解説していきます。
✔PayPay残高は現金化して引き出しできる?
✔現金化したPayPay残高は即日引き出し可能?
✔セブン銀行で引き出し現金に戻せる?
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- PayPay残高を現金化?引き出して現金に戻せる!!
- PayPay残高を現金化して引き出す方法!即日現金に戻せる?
- PayPayを現金化してセブン銀行から引き出すケース
- 現金化・引き出しできないPayPay残高とは?
- 現金化・引き出しのできないPayPay残高を実質現金化する代替案
- PayPay残高はセブンで現金引き出し可能?即日現金化して戻せる方法まとめ
PayPay残高を現金化?引き出して現金に戻せる!!
結論、「PayPay残高」は現金化が可能です。
ただし、注意点がひとつ。
PayPay残高には現金化できるPayPay残高と現金化できないPayPay残高があるということです。
現金化できるPayPay残高は「PayPayマネー」のことを指します。
実は、スマホ決済アプリPayPayにチャージされた電子マネーは、チャージ方法やお買い物による特典付与などにより、4つの種類に区分することができます。
この4つの区分を、まとめて「PayPay残高」と呼びます(以下表は横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
上記表のとおり、出金して現金化できるのは「PayPayマネー」のみとなりますので、この点については覚えておきましょう。
例えば、PayPayに銀行口座を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになり、出金・現金化できるPayPay残高となります。
PayPayカードによるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになり、出金・現金化することは不可能となります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。
なお、PayPayポイントの基本還元率は0.5%ですが、「PayPayカード」の利用等ちょっとした工夫をすることで還元率を高める(2ケタ台も可)ことも可能です。
PayPay残高を現金化して引き出す方法!即日現金に戻せる?
本項目では、PayPay残高のうち現金化が可能な「PayPayマネー」をピックアップして、現金化する方法を手順を追って解説していきます。
現金化できる「PayPayマネー」とは?
前項目にて解説したとおり、現金化して引き出しできるPayPay残高は「PayPayマネー」のみとなります。
例えば以下のようなケースは「PayPayマネー」となります。
PayPayアプリメニュー「残高」より「チャージ」をタップし、銀行を指定してチャージ金額を入力します。


無事チャージが完了しました。
上記ケースは、PayPayアプリに登録した住信SBIネット銀行から200円をチャージした例ですが、これは「PayPayマネー」という扱いになり、引き出し(出金)・現金化対象のPayPay残高となります。
この200円を例に「PayPayマネー」の引き出し処理をしてみます。
PayPayアプリ残高をタップ
PayPayアプリを起動し、メニューバー「残高」をタップします。
残高画面の出金をタップ
残高メニューの「出金」をタップします。
出金口座を選択
出金口座を選択します。
未登録の口座は「受け取り用口座を追加する」をタップして追加も可能です。
出金額を入力
表示された出金可能額の範囲内で出金額を入力します。


なお、手数料についてはPayPay銀行の場合は無料、その他銀行は一律で100円の手数料が発生します。
今回は住信SBI銀行に出金するため、手数料は100円となります。
出金予定日は?即日可能?
結論、即日出金はPayPay銀行のみ可能です。
17時まで手続き | 17時以降手続き | |
---|---|---|
PayPay銀行 | 即時 | 即時 |
ゆうちょ銀行 | 3営業日後 | 4営業日後 |
その他銀行 | 翌営業日 | 翌々営業日 |
住信SBIネット銀行の場合、出金処理後1~2営業日でATMから引き出しが可能となります。
出金予定日の確認を求められるので、「出金する」をタップします。


上記(右)画像に移行すれば、出金手続き完了!
振込予定日(上記であれば7月28日)に指定した銀行口座に出金されますので、ATMで引き出しを行いましょう。
PayPayを現金化してセブン銀行から引き出すケース
PayPayを現金化したらすぐに引き出したい!
と考えているユーザーも多いはず。
そんな時に注目したいのが、24時間いつでも引き出しできる「コンビニATM」です。
代表例として挙げられるのが「セブン銀行ATM」。
本項目では、セブン銀行を受け取り用口座として登録する手順を解説していきます。
なお、前述したとおりPayPay残高(PayPayマネー)から現金化・引き出し処理する場合、PayPay銀行以外の銀行は一律で手数料が100円発生します。
セブン銀行は「PayPay銀行以外の銀行」に該当するので、
「PayPay残高⇒セブン銀行口座」
へ引き出し処理する場合に手数料が100円発生します(ATM出金時の手数料とは別に)。
ちなみに、セブン銀行に振り込まれた現金をセブン銀行ATMで引き出す時の手数料は無料となる(午前7時~午後7時まで)ので、混同しないよう気を付けて下さいね。
また、セブン銀行の出金日は手続きしてから1~2営業日後となるため即日引き出すことは不可能なので、この点についても注意したいところ。
17時まで手続き | 17時以降手続き | |
---|---|---|
PayPay銀行 | 即時 | 即時 |
ゆうちょ銀行 | 3営業日後 | 4営業日後 |
その他銀行 | 翌営業日 | 翌々営業日 |
余裕を持って処理を行うことをオススメします。
PayPayアプリ「残高」から「出金」をタップ
PayPayアプリを起動して「残高」をタップして「出金」をタップします。
「受け取り用口座を追加する」をタップ
セブン銀行に引き出し処理(出金)するためには、あらかじめPayPayアプリに口座を登録しておく必要があります。
以下の例においては、ゆうちょ銀行と住信SBIネット銀行のみが登録されている状況なので、「受け取り用口座を追加する」をタップしてセブン銀行の登録を行います。
セブン銀行を選択しよう
ネット銀行を選択し、セブン銀行をタップします。


必要事項を入力し登録完了
支店名や口座番号、口座名義人の入力を行い「登録する」をタップします。


受け取り用口座一覧にセブン銀行が表示されていれば登録成功です。
以降の引き出し処理は、前述した住信SBIネット銀行を例に解説した手順と同様となります。
即日現金化かつ手数料無料ならPayPay銀行一択
先ほどご説明したとおり、「PayPay銀行」であれば現金化処理(PayPay残高⇒PayPay銀行)の手数料は無料かつ、即時で現金化が可能です。
また、PayPay銀行の注目すべきもう一つの点は、毎月1回目は引き出し手数料(提携ATMから現金を引き出すこと)が無料となることです。
毎月二回目からは、以下のとおり3万円以上なら0円という制限が付きますが、毎月1回目であれば無制限で0円となります。
提携ATMはセブン銀行をはじめとしたコンビニ系のネット銀行も名を連ねているので、コンビニに立ち寄ったついでに手数料無料で引き出していく、なんて事も可能です。
現金化・引き出しできないPayPay残高とは?
冒頭でもご説明したとおり、PayPayマネーライトやPayPayポイントの現金化は不可能です。
ありがちな現金化する方法として紹介されているのは…
①PayPayマネーライト等で商品購入
②フリマサイトで購入品を売却
③フリマサイト売上を口座振込
というものですが、正直言って
「何言ってんの?」
って感じです(;´Д`)
上記方法には致命的な欠点があります。
✔商品により売却額が異なる
✔そもそも売れるとは限らない
✔売却手数料や送料が発生する
という欠点です。
ユーザーが知りたいであろう情報は、
「まるごと現金化できるか知りたいんだよ!!」
という話なわけで…
なので、もう一度正直に言います。
PayPayマネーライトやPayPayポイントの現金化は不可能
です。
冒頭でも解説したとおり、現金化できるPayPay残高は「PayPayマネー」のみとなります。
再度「PayPay残高」の比較表を参照してみます(以下表は横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
PayPayに銀行口座を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになり、出金・現金化できるPayPay残高となります。
PayPayカードによるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになり、出金・現金化することは不可能となります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となり、PayPayマネーライト同様に出金・現金化することは不可能です。
言い換えれば、銀行預金やPayPayフリマ売上等の実質「手持ち現金」経由のチャージ方法は「PayPayマネー」という扱いになり、出金・現金化が可能になるということです。
現金化・引き出しのできないPayPay残高を実質現金化する代替案
PayPay残高のうち「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」を現金化することは不可能なので、どうしても現金化したい場合には代替策を考える必要があります。
本項目では、できる限り実質現金と同等に利用するためのアイデア(代替案)を挙げていきます。
商品券・ギフト券を買う
YahooショッピングやPayPayモール等の各種通販サイトでは商品券やギフト券が販売されています。
送料等を加味するとやや割高になるケースが多いので、個人的にはあまりおすすめできないのが正直なところですが、行きつけのお店でPayPayが使えずギフト券は使えるといったお店がある場合に検討したい手法です。
請求書払いに活用する
PayPayでは光熱費や住民税等の各種請求書のバーコードを読み取ることでPayPay残高を利用した支払いが可能です。
光熱費や税金関係の支払いは必ずお金を消費する事項なので、PayPay残高を有効活用する手段として検討したいところです。
生活必需品の購入に充てる
個人的に最もおすすめしたい手法です。
トイレットペーパーやティッシュ箱など、生活するうえで必ず消費するであろう日用雑貨を中心にPayPay残高を利用していくというものです。
必ず使うものしか買わないので、1円も無駄なく消費することが可能なうえ、PayPayポイントも貯まるので、おすすめの手法となります。
PayPay残高はセブンで現金引き出し可能?即日現金化して戻せる方法まとめ
・現金化できるのは「PayPayマネー」のみ
・「PayPayマネーライト」「PayPayポイント」は現金化できない
・PayPay銀行のみ即日出金可能
今回はスマホ決済アプリPayPayの電子マネー「PayPay残高」を現金化して引き出す方法をご紹介しました。
PayPay残高を現金化したい!と考えている方は、本記事を参考に現金化し、ATMから引き出してみましょう。