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ガッテン流ゆで卵が剥きやすい茹で方をためしてみた【ゆで卵のむき方解説】


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ゆで卵が剥きやすい「ためしてガッテン流」の茹で方とは?酢を使わない方法を知りたい!しんたろす(@mono_shimatros)です('ω')

今回は、産みたて新鮮な卵でも剥きやすくなる「ためしてガッテン流」の茹で方についてピックアップしてご紹介!

剥きやすいゆで卵の茹で方とは?ためしてガッテン流の茹で方や酢を使わずに剥きやすくなるのかについても検証・解説していきます。

 

本記事の狙い

✔剥きやすい卵の茹で方とは?

 

✔ためしてガッテン流の茹で方を知りたい

 

✔酢を使わず剥きやすいゆで卵を茹でたい

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

ためしてガッテン流!ゆで卵が剥きやすい茹で方を検証した結果

NHKの人気生活情報番組「ためしてガッテン」で紹介された卵の茹で方を実践したところ、以下のような結果に↓

「スポっ!」と殻が剥けてしまった…

おい、嘘だろ…

今までの苦労は何だったのか?

上記写真は、筆者がセブンイレブンで購入したばかりの新鮮な生卵を使用したものですが、ご覧のとおり殻が綺麗に剥けていることが分かります。

ツルツルのゆで卵

通常、新鮮な卵を利用すると白身部分が殻の薄皮に引っ付いて剥きづらくなるはずなのですが、「ためしてガッテン流」の茹で方を実践することで上記のような「ツルツルゆで卵」を誰でも簡単に作ることが可能となります。

 

新鮮な卵は剥きづらい?

一般的に、新鮮な卵には殻の内部に多くの二酸化炭素が含まれています(白身に溶け込んでいる)。

新鮮な状態で茹でることで二酸化炭素が殻の外に出ようとして白身を圧迫、殻の薄皮部分に圧着されます。

結果、殻を剥く際に白身ごと剥けてしまいボロボロのゆで卵が完成するわけです。

ボロボロのゆで卵

これを防止するためには、卵内部の二酸化炭素をいかに効率的に抜くかが重要なポイントとなります。

 

穴あけ器を使用しても剥きやすくならない?

二酸化炭素を抜く定番アイテムとして、「100均の穴あけ器」があります・

100均の穴あけ器

卵の設置部分に穴あけ用の針が仕込んであり、生卵を押し付けることで穴が空くというものです。

卵を押し付ける

こんな感じで穴が空きます↓

画びょうサイズの穴が空く

んで、実際に茹でた結果がコチラです↓

えっ、ボロボロやん…

これは筆者の経験則でありますが、100均の穴あけ器や画びょうを利用した卵の茹で方は、採卵日からある程度日数が経った(一週間程度)生卵にしか有効ではないものと考えています。

新鮮な卵も含めて綺麗に剥きやすくするには、より効率的に二酸化炭素が抜けやすくなる手法が求められます。

ガッテン流ゆで卵が剥きやすい茹で方【ゆで卵のむき方解説】

「ためしてガッテン流」ゆで卵を茹でる方法を実践することで、誰でも簡単に殻が剥きやすいゆで卵を作ることが可能となります。

本項目では、「ためしてガッテン流」ゆで卵が剥きやすくなる茹で方について、写真付きで詳しく解説していきます。

 

使用するアイテム、材料

本記事で使用する材料等は以下のとおりです

・ル・クルーゼの鍋

・ガラス製のフタ

・キッチンタイマー

・スプーン

・ボウル

・(あれば)氷

・セブンイレブンの生卵

一部情報では「酢を入れると剥きやすい」という口コミが見受けられましたが、ぶっちゃけ酢が無くても剥きやすくなるので、本記事では酢を使わずに茹でていきたいと思います。

以下、ゆで卵が剥きやすくなる茹で方を解説していきます。

 

お湯を沸騰させよう

卵を入れた時に全て水で覆われるであろう高さまで水を入れます。

卵が覆われるであろう高さまで投入

蓋を閉めて着火、中火で沸騰するまで待ちます。

 

生卵を取り出してスプーンで叩く

冷蔵庫から生卵を取り出して、殻の下部分をスプーンで叩きます。

殻の底(緩い方の楕円)をスプーンで叩く

こんな感じで叩きます↓

パシッと

すると、こんな感じで割れます↓

スプーンで叩いた後の状態

この「スプーン叩き」をすることで、穴あけ器や画びょうでは対応できなかった新鮮な卵でさえも、「剥きやすいゆで卵」へ変貌させることが可能となります。

なお、とんでもない力でぶっ叩くと卵が崩壊するので、力の加減を調整しながら叩きましょう(「コツっ」と叩くイメージ)。

 

弱火で8分間茹でよう

鍋が沸騰したらフタを取り、弱火にして生卵を投入します。

叩いた生卵を投入

この日、筆者は「半熟ゆで卵」を食べたかったので8分間茹でることとしました。

もし「固ゆで」にしたい場合には、12分程度茹でてみると良いかと思います。

キッチンタイマースタート!!

 

冷水で冷やそう

キッチンタイマーが鳴ったら鍋からゆで卵を取り出して、冷水に入れましょう。

冷水へ投入!!

氷が無い場合は水を当てまくる作戦でもOKです。

ブシューッ!!!

手に持った時に暖かさが無くなっていればOKです。

冷めたことを確認

 

剥きやすいゆで卵の完成

ゆで卵の殻を剥いていきます。

殻を剥いていこう

叩いた割れ目から二酸化炭素が抜け出したことで、薄皮と白身が圧着していないことが分かります。

薄皮ごとスルスル剥けていく

半分殻を剥いたところで…

スポっ!!

と殻が剥けました。

ツルンツルンのゆで卵の完成です。

ツルンツルン

ミシン糸で割ってみましょう。

割ってみよう

黄身の様子がコチラ↓

ツルツル半熟卵

無事、剥きやすいゆで卵が完成しました。

ガッテン流ゆで卵が剥きやすい茹で方をためしてみた【ゆで卵のむき方解説】まとめ

 

POINT

・茹でる前にスプーンで殻底を叩く

 

・新鮮な卵でも対応可能な手法

 

・酢不要で剥きやすくなる

今回は産みたて新鮮な卵でも剥きやすくなる「ためしてガッテン流」の茹で方についてピックアップ、剥きやすいゆで卵の茹で方とは?ためしてガッテン流の茹で方や酢を使わずに剥きやすくなるのかについても検証・解説しました。

正直、「剥きやすいゆで卵」の茹で方は、「ためしてガッテン流」が最も再現性が高く、簡単で、新鮮な卵でも対応可能な茹で方であると考えています。

穴あけ器や画びょう、お酢を入れるやり方等で剥きやすいゆで卵ができなかった場合には本記事でご紹介した「ためしてガッテン流」の茹で方をぜひ実践してみて下さいね。

ゆで卵に茹で方については、以下に関連記事を掲載していますので、あわせて参考にしてみて下さい。

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