カップ麺大好き!しんたろす(@mono_shimtaros)です(*'▽')
今回は、家電量販店ビックカメラのプラモデルコーナーに行ったら、あの国民的ロングセラーカップラーメン”日清カップヌードル”を発見!即購入してしまったので、あんなことやこんなことで徹底比較レビューしていきたいと思います!!
✔日清カップヌードルが大好き
✔カップヌードルの中身が気になる
✔賞味期限を気にしない観賞用カップヌードルが欲しい
✔日清製とバンダイ製を徹底比較してほしい
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい!!
それでは、いってみよう('ω')ノ
プラモデルコーナーになぜかカップ麺が
ビックカメラのおもちゃフロア内のプラモデルコーナーに行ったら、何だか見覚えがあるものが…
こ、こりは( ゚Д゚)!!
何とあの国民的ロングセラー商品「日清カップヌードル」が売っているではありませんか。
※本商品はプラモデルです。
"食べられません"ので誤飲・誤食にご注意下さい。
との注意書きが( ゚Д゚)
一瞬コラボかなんかで、カップヌードル付のガンプラ商品なのかと思いましたが、どうやら「日清カップヌードル」そのものを1/1スケールで再現したプラモデルでした。
まさかプラモ業界にカップヌードルが進出するとは…
バンダイさん恐るべし。
私自身カップヌードルは大好きで、子どもの頃からお世話になっている食品でありますので、これは買うしかないと思い、観賞用カップ麺として即購入!!
プラモデル「日清カップヌードル」開封の儀
それでは、さっそく開封の儀へといきたいと思います!
パッケージを見てみよう
パッケージを正面から見ると、普通のプラモデルの箱くらいのサイズ感ですが、横から見た時のボリューム感がなかなかのものです↓


箱の高さでいうと、それこそカップヌードルのカップと同じくらいの高さがあります。
ランナーやシール等を確認してみよう
ランナーは筒状のカップパーツを中心に構成されており、ロゴ部分のパーツがしっかり色分けされて分割されていることが分かります。
成分表やカロリー表記などの細かい部分はシールにて再現。
賞味期限のシールまであるとか、再現性ヤバすぎです。
フタの部分はプラスチックと思いきや、全体がシールとなっており、裏面のシルバーもちゃんと再現されてます。
フタをめくった時のリアリティも追及していることが見受けられます。
ネギはシートを切ることで再現するみたいです。
こりゃ相当再現度高そうだぞ、と組む前から思ってしまう…
カップヌードルの秘密が分かる説明書
白と赤を基調とした説明書となっています。黄金色の帯が上下に施されており、カップヌードルとの親和性が図られています。
1~6の段階を踏んで組み立てる構成となっており、イラストも大きめに表現されている為、プラモデル初心者でも分かりやすい構成となっています。
随所に”カップヌードル豆知識”なるものが散りばめられており、組み立てながらカップヌードルの構造の秘密や歴史等を垣間見ることができます。
中身はこんな感じ↓
導入部分には”3分で完成させるのは困難です”と書かれており、バンダイ流のユーモアが見受けられます、ハッハー(゚∀゚)
組み立ててみる
組み立てていきます。
色分けが素晴らしいので、特に塗装はせず付属品のみで仕上げていきたいと思います。
今回使うニッパーはコチラ↓
刃先が鋭く、サクサク切ることができるためオススメのニッパーです。
カップ部分からいってみよう('ω')ノ
パッケージ(カップ)部分
カップ上下パーツから組み立てていきます。
かなり細かい色分けがされており、かつ、組みやすいように目印も付けてくれているので、プラモデル初心者でもサクサク組み立てていける印象です。
カップ部分のパーツは似たようなものが多いので注意したいところ。
帯パーツの部分は内側にゲートがあるので、多少適当に切っても完成時の見かけに影響はありません。パチパチ切っていきましょう。
カップの上下部分が完成しました。
次にカップ側面部分を作っていきます。
カップ側面といえば「CUP NOODLE」のロゴマークが印象的ですよね。


このロゴマーク部分のパーツ構成がなかなか優秀で、赤のベースパーツに白の英字をはめ込むようになっており、パズル感覚で組み立てることができます。
一部の細かい色分け部分についてはシールによる再現となっているものの、成型色に溶け込むような色合いのため、全く違和感がありません。
側面が完成しましたので、最初に作成した上下部分と合体させます。
カップが完成しました。
細かいシール部分については後ほど貼っていきたいと思います。
中身(麺)部分
次は麺を作成していきます。
麺は側面が2層構成で、上下に1パーツずつはめ込む構成となっています。
実物の麺から3Dスキャンを取ってプラパーツ化しているので、かなりリアルにできていますね。
はめていきましょう。


麺が完成しました。
う~んかじりたくなる(゚∀゚)
具材を作成~エビのシールにやや苦戦~
具材となるエビ、タマゴ、謎肉(サイコロ上の肉)を作成していきます。
具材も麺と同様に3Dスキャンをしてプラパーツ化している為、非常にリアルです。
ちなみにネギは帯状のビニールパーツにて再現しています。
中央部分に切れ込みを入れて、あとはお好みの長さで刻んでいく感じです。


タマゴ、謎肉についてはニッパーで切るだけで完成なのですが、エビについては表面にシールを貼る必要があり、ちょい苦戦しました。


エビのシール貼りのコツとしては、しっぽの部分から順々に貼っていくとうまくいきますのでオススメです。
具材が完成しました。
シールを貼っていく


シールについては、本体側に文字モールドが彫られているので、これを目印にシールを貼り付けることができます。
ロゴマークの細かい部分にも貼っていきます。
かなり小さめのシールとなっていますので、ピンセットを使用することをオススメします。
しんたろすはピンセットを無くしてしまったので、糸ようじのピック部分で代用しましたww
1/1カップヌードル完成!!
カップの中に麺と具材を入れ込み、フタをして完成です!!


オリジナルのギミックとして、側面のロゴマーク部分を取り外すことができます。


麺塊が丸見えとなることで、カップヌードルの特徴である中間保持構造(輸送振動時の破損防止構造)を観察することが可能となっています。
賞味期限を気にせず一生置いておける観賞用カップヌードルの誕生です!!
日清とバンダイ徹底比較レビュー
ここからは本物の日清カップヌードルと徹底比較していきたいと思います。
パッケージ比較してみる
さて、どちらが本物でしょう??
ヤバいくらいにリアルにできています。
一瞬どっちがバンダイ製なのか分からなくなります(右がバンダイ製です)。
フタに至っては全く同じなので、このアングルからだとどっちがどっちだか分からないですww
底面の賞味期限表示ももちろん再現。
こちらは数字で本物を判断できそうです(バンダイ製は「00」となっている)。
さすがバンダイ、精密に再現されています。
色味もオリジナルにかなり似せてきているので、何も知らない人のそばに置いておいたら、下手したら湯を入れて3分後の食べる直前まで気づかない人も出てくるかもしれません(若干大げさ←)
中身を比較してみよう
フタを開けて、中身を確認してみましょう。
こうやって見てみると、改めて本物の方の具材の多さに気づきますね(;・∀・)
こんなに多かったっけ??ってなりましたw
本物の方は粉末スープの素も入っているので、艶なしの粉っぽい印象がありますが、バンダイ製のものはツルっとしており、この辺はプラスチック感が否めないかもしれません。
より本物に近づけたい場合はツヤ消しスプレーを吹いてあげるとよりリアル感が増しそうな気がします。
お湯を入れて3分待ちます
見た目は完全再現と言わざるを得ないくらいのハイクオリティで再現できているバンダイ"1/1カップヌードル"ですが、ひとつ気になる点があります。
それは、お湯を入れたらどうなるのか?ということです。
お湯を入れる理由
本記事はタイトルにもあります通り”比較”なわけでありますので、お湯を入れて3分
待つこともやらなければなりません。
というか、やるのが普通です。
今ここまで読んでくださっている方の中には、
「コイツ何やろうとしてんだ?プラモだぞ、アホか?」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。まあ無理もありません、なにせ相手はプラスチックなのですから。
でもよくよく考えてみて下さい。
1/1カップヌードルには”フタ止めシール”が付属しているんです。
しかもこれは本物のカップヌードルと全く同じものということが、公式の箱にもしっかり書かれています。
これが何を意味するのか?
薄々感ずいている方もいるかもしれません。
つまり、"そういうこと"なんです('ω')
バンダイさんの技術力を舐めたらいかんですよ。
おそらく私の予想では、取扱説明書にも載っていないビックリするような仕掛け(ギミック)があるのではないかと思っています。
とうわけでさっそく注いでいきたいと思います。
電気ポットが壊れてからというもの、我が家ではケトルが大活躍中なのです(゚∀゚)


分かりやすいように、本物の方もお湯を注ぎ、比較していきたいと思います。
3分待った結果
3分経ちましたのでフタを開けて比較していきたいと思います。
まずは本物の日清カップヌードルの方から開けていきましょう。


開けた瞬間に醤油の香ばしいかおりが漂います。
麺や具材にしっかりと水分が行き渡り、ふっくらしています。
これまさに王道のカップラーメンなり。
後ほど美味しくいただきたいと思います(゚∀゚)
続きましてバンダイプラモデル”1/1カップヌードル”を開けていきます。
開けた瞬間は特にニオイは感じませんでした。
まず目に入ってくるのは、入れたはずのお湯が無いということです。
おそらく容器部分の継ぎ目からお湯が流出したものと考えられます。
容器としての機能が果たしておらず、この点については再現しきれなかったようです。
こればかりは残念な仕様といったところでしょうか。
続きまして麺を見てみましょう。
箸で何回か突きましたが、ほぐれるどころか、全くビクともしないくらいに固いです。
これは”完全にプラスチック”です。
私の予想では麺がほぐれる隠しギミックが搭載されているものだと期待していましたが、見事に鼻を挫かれた結果となりました(ボケ←)。
バンダイ1/1カップヌードルレビューまとめ
・バンダイからプラモ”1/1日清カップヌードル”が誕生
・初心者にも優しい、作りやすいランナー構成
・塗装なしで見事な色分けを再現
・見た目は本物と遜色ない完全再現と言っても良い
・お湯を入れても麺はほぐれないことに注意が必要
今回はベストヒットクロニクルシリーズよりバンダイ”1/1カップヌードル”をレビューしました。
さすがバンダイ!と言わんばかりの再現性と精密多重構造、かつ、初心者にも作りやすいランナー、説明書にも豆知識コーナーを設けるなど、プラモ好きだけでなく誰でも楽しめる商品構成が素晴らしいと感じました。
2,000円超えのお高いカップヌードルではありますが、賞味期限を気にせずにずっと置いておける観賞用カップヌードルとして一家に1つは置いておきたい面白玩具であると感じました。
カップヌードル好きの方は、ぜひチェックしてみて下さいね!!
というわけで、今回はこれまで。
お読みいただきありがとうございました!!
以上、しんたろすでした(=゚ω゚)ノ