本記事では、ロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)の自動資産運用を通じて、運用実績の公開や各銘柄の値動き、経済状況などを見ていきます。
ウェルスナビはお金を入金すれば、利用者のリスク許容度に応じた最適なポートフォリオを自動で組み、自動買付、資産運用をサポートしてくれるサービスです。
これから資産運用を考えている方や投資に興味はあるけど不安な方、裁量取引に疲れた方はぜひ参考にしてみてください!
ウエルスナビ利回り検証第7週目だで。
ウェルスナビとは
ウェルスナビは利用者のリスク許容度に応じて最適なポートフォリオを提案し、自動分散投資を行ってくれる資産運用サービスです。
ウェルスナビの運用実績公開
2020年1月から開始したウェルスナビについて、損益状況を見てみます。
※2020年1月14日から開始
週 | 投資元本 | 資産評価額 | 損益 |
---|---|---|---|
1週目 | 100,000 | 100,949 | +949 |
2週目 | 100,000 | 99,239 | -761 |
3週目 | 100,000 | 95,937 | -4,063 |
4週目 | 100,000 | 99,170 | -830 |
5週目 | 100,000 | 100,483 | +483 |
6週目 | 100,000 | 101,573 | +1,573 |
7週目 | 100,000 | 89,625 | -10,375 |
オワター…(+_+)
6週目とは打って変わり大暴落しました…チーン。
しかし、ウェルスナビは中長期的な目線で利益を積み重ねていくものです。
目先の上げ下げに一喜一憂せず、時間を味方に長く育てていきたいと思います。
リスク許容度について
リスク許容度は「5」としています。
ウェルスナビの運用方法の中で、最もアクティブ(積極的)なポートフォリオを組んでくれます。
これまでの運用実績を見てみましょう(2020年1月末現在)。
リスク 許容度 |
過去 1ヶ月 |
過去 6ヶ月 |
過去 1年 |
開始以来 (2016.1.19~) |
---|---|---|---|---|
1 | +1.3% | +4.7% | +11.0% | +26.5% |
2 | +1.1% | +5.6% | +13.0% | +36.1% |
3 | +0.7% | +6.4% | +14.0% | +42.6% |
4 | +0.4% | +6.9% | +14.8% | +48.9% |
5 | +0.0% | +7.0% | +14.7% | +52.6% |
(出典:ウェルスナビ公式サイト)
例えば、リスク許容度「5」で2016年1月19日に100万円を入金、放置しておいたら2020年1月末には152万6000円に増えているということです。
ほったらかしで+52万6000円の利益です。銀行預金がバカバカしくなってきますね(*_*)
リスク許容度は、運用パフォーマンスが最も高い「5」一択で間違いないでしょう。
※リスク許容度とは、ウェルスナビの無料診断を通じて判定されるものです。
5段階の許容度があり、数字が大きければ大きいほど、株式保有率を高め、積極的に利益を取りに行く設定となります。
1分程度でサクッと終わるので、お試しで診断してみてくださいね('ω')ノ
ウェルスナビの投資銘柄について
【米国株】
MicrosoftやAmazon、Apple等、米国株は世界の株式の基軸となっていると言っても過言ではないくらいに影響力のある銘柄です。例えばNYダウが上がれば、日経平均も上がりやすくなり、逆にNYダウが下がれば日経平均も下がりやすいといったように、他国の株価に影響を与えるくらいインパクトがある強い銘柄です。
【日欧株、新興国株】
基本的に米国株の影響を受けやすいです。例えば、米国株が上昇する時には後追いで上昇し、反対に米国株が下落する時は米国株以上に下落幅が大きくなりやすいです。
【金】
一般的には株式と逆相関の関係があると言われています。株が上がる⇒金が下がる、株が下がる⇒金が上がる、といったような関係です。
【債券】
比較的安定した値動きをするのと、景気悪化時に株式の代わりに買われやすいことが特徴であり、リスクを抑えながら安定した収益が期待できるという観点で分散投資をする際に組み込まれやすい銘柄です。
【不動産】
株や債券とは異なる値動きをするので、分散投資のひとつとして効果が期待できる銘柄です。賃料による安定した収入が見込める反面、不景気等により価値が下がるというリスクもあります。
~大暴落~注目ポイント
今週はリーマンショックに次ぐ大暴落が起こりました。
NYダウは今週だけで約3500ドルの下落と、率にして12.3%の値下がり幅となりました。近年と比較すると、2008年10月に起こったリーマンショックの18.1%に次ぐ記録的な下落率ということです。
下落の理由としては、依然として鎮まる様子のない新型肺炎ウイルス「コロナウイルス」の感染拡大懸念や、大統領選におけるトランプ氏の対立候補「サンダース」の躍進などが挙げられます。
コロナウイルスについては、カルフォルニア州でアメリカ初の感染者が発見され、緊急事態宣言がなされています。
大統領選については、サンダース氏が富裕層への大増税を財源とした「国民皆保険制度」や、大学の無償化、賃金を挙げない企業への自社株買いの制限などを公約に掲げており、サンダースの躍進は株式市場に大きな影響を与えるのものと考えられています。
ちなみに私事ですが、今回の大暴落でレバレッジをかけて取引していたものが大損害を食らい、ロスカットを恐れ50万越えの損切を実施しました…
【レバレッジとは】
自己資金を倍して取引ができる仕組み。例えば、10万円の自己資金でレバレッジ5倍となれば、50万円分の取引が行える。ただし、証券会社の設定した損失基準を超えると強制的に決済(ロスカット)されるため、資金管理には注意が必要である。
レバレッジをかけなければロスカットの心配も無かったのに…と後悔中です。
ちなみにウェルスナビはレバレッジ取引ではないので、ロスカットの心配はありません。
皆さんはくれぐれも資金管理には気を付けて下さいね。
8週目も不安しかないだで…(+_+)
というわけで、7週目が終了です!
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