消えた文字が復活する?そんな魔法のようなことができるの?
せっかく大事なことを書いたのに、間違って消してしまった!って時ありますよね。
そんな時に文字が復活したら、どんなに嬉しいことでしょう!って思ったり。
というわけで今回の記事では、そんな魔法のような裏技が本当にできるの?というのを検証・実験してみたのでご紹介します!
それではいってみよう!!
- 消えるボールペンの文字が復活?用意するものをご紹介
- 冷凍庫で冷やすと消えた文字が復活?フリクションでガチ検証してみた
- 【種明かし】フリクション(消えるボールペン)の仕組みを利用した復活技
- 冷やすだけで文字を復元できる悪用厳禁の復活技
- 消えるボールペンフリクションが復活?冷凍庫で冷やすと消えた文字が復元?戻るかガチ検証まとめ
消えるボールペンの文字が復活?用意するものをご紹介
以下の3つを用意して検証・実験を行っていきたいと思います。
・フリクションなど消えるタイプのボールペン
・紙(ルーズリーフ)
・サランラップ(ジップロックでもOK)
上記のとおり、簡単な道具で実験(検証)ができるので、興味のある方はさっそくやってみましょう!
フリクションなどの消えるタイプのボールペンは、以下記事にてレビューしていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
冷凍庫で冷やすと消えた文字が復活?フリクションでガチ検証してみた
今回検証するのは、
・通常のフリクションボールノック
・高級なフリクションポイントノック04
・激安の無印良品こすって消せるボールペン
の3種類で検証・実験します。
ルーズリーフに消えるボールペンで文字を書こう
まず、ルーズリーフにそれぞれのペンを使って文字を書いていきます。
上から
「フリクションボールノック」
「ポイントノック04」
「こすって消せるボールペン」
の順に書いてみました。
相変わらず無印良品は色がうっすぃーです。
書いた文字をこすって消してみよう
次に書いた文字を消していきましょう。
はい、消えました。
紙をサランラップで包み込もう
消し終わったら、サランラップを用意し、ルーズリーフを包みます。
もしサランラップが無い場合はジップロックなどでもOKです。ルーズリーフに水分が付着しないように包み込んでください。
冷凍庫で冷やそう
ルーズリーフを包み終わったら、これを直接冷凍庫へ入れこみます。
だいたい1日くらい寝かせてください。
1日後…
冷凍庫から出してみると…
うおおおっ!!!!!
急いでラップを開きます!
無事に文字が復活してました!!
マジで戻っとる( ゚Д゚)
【種明かし】フリクション(消えるボールペン)の仕組みを利用した復活技
これはフリクションの特性を利用した裏技です。
フリクションは60℃以上になると透明になり、マイナス10度以下になるともとの色に復元をし始めます。
そしてマイナス20度以下になると完全に色が戻るという特性を持っているのです。
無印良品の「こすって消せるボールペン」も同じ成分を使っているという噂を聞いたので、もしやと思いやってみました。
もともと色味が薄いので心配でしたが、無事復活することができました。
冷やすだけで文字を復元できる悪用厳禁の復活技
種明かしからも分かるとおり、フリクション系の特殊インクは、こすることで消えるのではなく、透明になるに過ぎません。
なので、今回の裏技を使ってしまうと、消したつもりの文字が復元されてしまうことになります。
例えば、あなたがフリクションでAさんの文句をボロクソ紙に書いて(クソ!ボケ!カスゥ( ゚Д゚)…!)、ハァースッキリした!ってなった後、こすって消したとしても、Aさんがそれを冷凍庫に入れて一晩おけば、復元されてしまうということです。
消えるボールペンフリクションが復活?冷凍庫で冷やすと消えた文字が復元?戻るかガチ検証まとめ
・消えるボールペンの文字は復活できる
・インクの特性(熱変化)を利用した復元技
・冷凍庫で1日冷やせばOKなので超簡単
今回の復元技は、パイロットの公式サイトを参考に検証させていただきました。
正直、私も最初は半信半疑でしたが、本当に復活したので驚いてます(;・∀・)
フリクションて消すだけじゃなくて戻すこともできるのね。という。
もし間違えて消してしまった時や高温下で勝手に消えてしまった時は、本記事を参考に文字を復活させてみて下さい!!
小学生の自由研究とかでも使えるかも←