楽天ポイントを現金化する方法を知りたい!即日現金化も可能?しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は楽天が提供するポイントサービス「楽天ポイント」の現金化についてピックアップしてご紹介!
楽天ポイントを現金化する唯一の方法とは?即日現金に変える方法は?ということについて解説していきます。
✔楽天ポイントを現金化したい
✔楽天ポイントは即日換金できる?
✔期間限定ポイントの現金化は?
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
楽天ポイントとは?
楽天ポイントとは、楽天が運営するポイントプログラムです。
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベル等の楽天グループでのお買い物はもちろんのこと、全国の楽天ポイントカード加盟店で貯める・使うことができるポイントサービスです。
本項目では楽天ポイントの概要について解説していきます。
楽天グループで貯まるポイントサービス
楽天ポイントは楽天グループ(楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックス等)や全国の楽天ポイントカード加盟店で貯める・使うことができるポイントサービスです。
貯まったポイントは「1ポイント=1円相当」として楽天グループおよび全国の加盟店で使うことが可能で、還元率もアップしやすいことが強みとして挙げられます。
還元率は利用サービスにより異なりますが、特に楽天市場での還元率が異常だったりします。
実際、筆者の場合は「年会費永年無料の楽天カード」や「楽天モバイル」を利用しているだけで還元率5倍以上(5.0%以上)となっています↓
上記のような高還元率に加え、全国的にも楽天ポイントが貯まりやすい環境が整っていることもあり、筆者自身の累計獲得ポイント数は17万ポイント超となっている状況です↓
通常ポイントと期間限定ポイントあり
楽天ポイントには大きく分けて2種類のポイントがあります。
・通常ポイント
・期間限定ポイント
「通常ポイント」は楽天グループの利用や全国の加盟店でのお買い物で付与される楽天ポイントとなります。
対して「期間限定ポイント」は各種キャンペーン、イベント等により、通常ポイントとは別に付与されるポイントとなります。
楽天ポイントの有効期限
楽天ポイント(通常ポイント)の有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間となります。
このため、期間内に1度でも楽天ポイントを獲得した実績があれば有効期限は自動的に延長されることとなります。
なお、「期間限定ポイント」については付与されるキャンペーン毎に有効期限が異なる仕様となっています。
資産運用にも使える
楽天ポイントは疑似運用サービス「楽天ポイント運用」「楽天ポイント利息」や、楽天証券が提供する「楽天ポイント投資」を通じて、資産運用の元手として活用することも可能です。
楽天ポイント運用等の概要については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
楽天ポイントを現金化する唯一の方法
本項目では楽天ポイントを現金化する方法について解説していきます。
なお、本項目ではギフト券の購入や楽天カードの引き落とし、楽天ポイント加盟店での利用等、ありがちな実質現金化できます風な方法ではなくガチで現金化する方法について解説していきます。
現金化の流れは次のとおりです。
1.楽天証券口座開設(無料)
2.楽天ポイントコース設定
3.楽天ポイント投資で買付
4.買付した銘柄を売却
5.証券口座⇒銀行口座出金
「手元に現金が欲しい!」
という方はぜひ参考にしてみて下さい。
以下、解説していきます。
楽天証券の口座開設申込【最短5分無料】
楽天証券では楽天ポイントを使って有価証券(投資信託、個別株等)の買付ができます。
これを「楽天ポイント投資」と言います。
楽天ポイント投資の利用は楽天証券の証券口座が必要となりますので「楽天証券公式サイト」から無料口座開設の申込(最短5分)を行いましょう。
楽天ポイントコースを設定
楽天ポイント投資を行うためには楽天証券内「ポイント設定」にて、ポイントコースの設定を行う必要があります。
ポイントコースには、
・楽天ポイントコース
・楽天証券ポイントコース
の2コースがありますが、楽天ポイント投資を行う場合は「楽天ポイントコース」を選択します。
楽天ポイントで投資信託を買付
「楽天ポイントコース」に設定することで、楽天ポイント(通常ポイント)を元手に有価証券(投資信託、個別株等)の買付ができるようになります。
今回は投資信託の買付を行います。
こちらが楽天証券の投資信託ホーム画面↓
既に投資信託を保有している場合は保有商品一覧の追加購入からも購入することも可能です。
逆に保有していない投資信託を購入する場合は、キーワード検索の他、投信ロボアドバイザーによる簡単診断や投信スーパーサーチ、ランキング一覧など様々な方法で検索することが可能です。
今回は上部にある「探す・購入」タブからキーワード検索して購入してみたいと思います。
既に気になる投資信託がある場合には、上の画面のように検索窓へ入力、候補を絞ることができます。
気になる投資信託をタップすれば詳細な情報を得ることができます。
個別銘柄詳細をタップするとさらに詳細な情報を得ることができます。
購入する意思が固まりましたら「買い注文」または「積立注文」を押します。
今回は「買い注文」を選択します。
すると下記画面の通り投資信託説明書(目論見書)が出てきますので、目的や特色を中心に読んだ後「確認」をタップします。
「 確認」を押すと下のような画面となるので、購入金額を入力していきます。
利用可能ポイントが表示されていますので、同額を入力し、「✔」をタップします。
楽天ポイントのみで運用する場合は「利用可能ポイント=買付金額」 と入力しますが、証券口座に現金を入れておくことで楽天ポイントを一部利用して買付するということも可能です。
続いて「ポイント利用」をタップします。
ポイント入力画面に移行するので、利用可能ポイントの内、消費したいポイントを入力します。
「全て使う」をタップすれば利用可能ポイント分が自動入力されます。
利用ポイントの入力が終わりましたら、「口座選択へ」をタップ。
「特定口座」か「一般口座」を選択(NISA口座を設定していれば「NISA」も出てくる)し、「分配金コース選択へ」をタップします。
口座選択は、基本的に「特定口座」を選択しておけばOKです。
特定口座にすることで、売却時の税金処理(含み益の約20%分)をすべて楽天証券側でしてくれるので、個人で確定申告する必要が無くなります。
分配金コースを選択したら「確認画面へ」をタップします。
分配金については、特にコダワリが無ければ「再投資」を選択すればOKです。
確認して問題無ければ「注文」ボタンをタップします。
最後に暗証番号を入力して注文完了です。
無事買い付けが完了しました。
投資信託を売却しよう
買付した投資信託を売却します。
楽天証券トップ画面から「保有商品一覧 >」をタップします。
「保有商品一覧 >」をタップすると、自身が保有している投資信託の一覧が表示されるので、売却したい銘柄の項目「売却へ」をタップします。
売却金額の入力画面に移行するので、金額を入力(選択)します。
入力内容を確認し、間違いなければ「注文する」をタップします。
売却時には即日現金として証券口座に入金されるわけではなく、上記確認画面で示されている「約定日」時点の評価額で売却された後、「受渡日」に証券口座内に現金入金されることとなります。
証券口座から出金しよう
銘柄売却後、受渡日に証券口座内に入金された現金は楽天証券と紐づけした銀行口座へ出金することが可能です。
左上のメニューボタン「三」をタップし、「入出金・振替」をタップ、「出金」を選択することで指定の銀行口座への出金が可能となります。
営業日の15時30分までに出金手続きを行うことで、翌営業日に指定の銀行へ振込されます。
なお、出金手数料は無料となります。
楽天ポイントを即日現金に戻す方法は?現金化で注意すべき点とは?
本項目では楽天ポイントを即日換金して現金に変える方法は?現金化で注意すべき点についても解説していきます。
即日現金化は不可能
結論、楽天ポイントを即日現金に変えることは不可能です。
前述したとおり、楽天ポイントの現金化は「楽天ポイント投資」を通じて有価証券(投資信託)の買付から売却・出金までを完了させる必要があるため、一定の日数を要します。
なお、売却時の約定日や受渡日は上記のとおり、注文確認画面に表示されています。
受渡日に証券口座内に入金された現金は、楽天証券営業日の15時30分までに出金手続きを行うことで、翌営業日には指定の銀行へ振込されます。
期間限定ポイントは使えない
楽天ポイント投資の対象ポイントは「通常ポイント」のみとなります。
これは期間限定ポイントを楽天ポイント投資の元手に使うことはできない為、期間限定ポイントの現金化はできないことを意味します。
現金化のタイミングに注意【元本割れ】
本記事で解説している現金化の方法は、楽天ポイントで投資信託を買い付けするため、相場状況に応じて日々の基準価額(評価損益)が上下します。
仮に相場が暴落して、評価損益がマイナスの状態で売却してしまった場合は、楽天ポイントを元手に投資した金額より少ない「元本割れ」の状態で現金化されることとなります。
このため、売却のタイミングについては必ず評価損益がプラスの状態の時に売却するようにしましょう。
買付銘柄について考えるべきこと
前述したとおり、楽天ポイントの現金化は
「有価証券(投資信託、個別株)の買付⇒売却して現金化」
という流れを組みます。
ここで考えるべきことは、どの銘柄を買付するのか?ということです。
現金化を前提に考えた場合、元本割れせずに現金化したいというのが正直なところ。
その意味で、しっかりとリスク分散された銘柄を買付することが求められます。
例えば、人気投資信託「e MAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」の場合、日本を含む先進国や新興国の株式等に分散投資を行うことでリスク分散を図りつつ世界株の成長を狙っていく投資が実現できます。
以下、e MAXIS Slim全世界株式の2018年10月31日~2023年9月12日の運用パフォーマンスを示したチャートです。
約5年足らずで2倍以上に成長しています。
上記実績から見えてくることとして、すぐに現金化(売却)するより放置してた方が儲かっていたという事実にぶち当たることが分かります。
現金化しない方が儲かることも
楽天ポイントで買付した投資信託が上昇相場により値上がりした場合、売却せずにそのまま保有し続けた方が儲かる場合があります。
特にS&P500やNASDAQ100等の米国株価指数に連動するインデックス型の投資信託は中長期的に右肩上がりに成長している実績があるので、直ちに現金化する必要が無い場合は年単位で放置し続けて投資額以上に儲けるという考え方もあります。
楽天ポイントを現金化する唯一の方法!即日現金に変える・戻す方法は?まとめ
・楽天ポイント投資で現金化できる
・楽天証券の無料口座開設が必要
・即日現金化はできない
今回は楽天が提供するポイントサービス「楽天ポイント」の現金化についてピックアップ、楽天ポイントを現金化する唯一の方法とは?即日現金に変える方法は?ということについて解説していきました。
楽天ポイントは「楽天カード」等を活用することにより、容易に還元率の引き上げが可能となる他、楽天ポイントカード加盟店が拡大していることもあり、全国的にポイントが貯まりやすい環境が整っていることが強みとして挙げられます。
このため、本記事で解説している現金化の方法を実践することでより効率的に金融資産の増加を図ることが期待できます。
ただし、ここで考えたいのは「楽天ポイント投資」の本質は有価証券(投資信託、個別株等)の取引を通じた資産の増加にあります。
その意味で、「楽天ポイント投資」で買付した銘柄を即座に売却・現金化するのではなく、銘柄をそのまま保有し続けて資産運用の足がかりにすることも最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
楽天ポイントを現金化したいと考えている方は本記事を参考にしてみて下さい。