マイナンバーカードの暗証番号は誕生日でもいい?決め方は家族と同じでもいいのか知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回は写真付き身分証明証「マイナンバーカード」の暗証番号の決め方をピックアップしてご紹介!
マイナンバーカードの暗証番号の決め方は?誕生日でもいい?家族と同じでもいいのか?ということについて解説していきます。
✔マイナンバー暗証番号の決め方は?
✔暗証番号は誕生日でもいい?
✔暗証番号は家族と同じでもいい?
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- マイナンバーカード暗証番号の決め方は?何種類あるの?
- マイナンバーカード暗証番号は誕生日でもいい?家族と同じでもいい?ゾロ目や連番は?
- マイナンバーカード暗証番号は誕生日でもいい?決め方は家族と同じでもいい?まとめ
マイナンバーカード暗証番号の決め方は?何種類あるの?
結論、マイナンバーカードには以下の4種類の暗証番号があります。
1.署名用電子証明
2.利用者証明用電子証明書
3.住民基本台帳用暗証番号
4.券面事項入力補助用暗証番号
上記暗証番号は、マイナンバーカードを各自治体の窓口にて申請(又は受け取る際に)する際に設定するもので、マイナンバーカードを通じて各種サービスを利用する上で欠かせない暗証番号となります。
本項目では、マイナンバーカードの各種暗証番号の決め方や、そもそも何のサービスに使うのか?ということについて解説していきます。
1.署名用電子証明
署名用電子証明書の決め方は英字大文字および数字を組み合わせた6ケタ以上16ケタ以下で設定することとなります。
・3853DY56ML⇒〇(設定可能)
・38535679⇒×(英字大文字が無い)
・3853A⇒×(6ケタ未満)
英字大文字は1つでも組み込まれていれば設定可能で、数字のみの暗証番号は設定できないこととなっています。
「署名用電子証明書」は何に使うのか?
・電子申請(e-TAXなど)
・オンラインバンキングの登録
・マイナポータル「転出届」の提出
・マイナポータル「転入届」の予約
等が挙げられます。
例えば、国税電子申告・納税システム(e-TAX)であれば、申告等データに電子署名を行う際に利用します。
マイナポータルからは「転出届」の提出、又は「転入届」の予約(転入の場合は提出できないので注意)をする際に利用します。
2.利用者証明用電子証明書
利用者証明用電子証明書の決め方は数字のみの4ケタで設定することとなります。
当該暗証番号は利用者が「本人である」ことを証明するために利用するものです。
「利用者証明用電子証明書」は何に使うのか?
・コンビニで住民票等交付
・健康保険証として利用
・マイナポータルへのログイン
・民間ウェブサイトへのログイン
等が挙げられます。
利用者証明用電子証明書は上記利用用途からも分かるとおり、利用頻度が高いことが想定される暗証番号となります。
近年では健康保険証とマイナンバーカードを一体化する流れもあり、ますます利用頻度が高まることが考えられる重要度の高い暗証番号となります。
3.住民基本台帳用暗証番号
住民基本台帳用暗証番号の決め方は数字のみの4ケタで設定することとなります。
住民基本台帳用暗証番号は自治体の窓口で住所変更などの届出(転入届、転居届等)をする際にマイナンバーカードの情報を更新するために利用する暗証番号です。
4.券面事項入力補助用暗証番号
券面事項入力補助用暗証番号の決め方は数字のみの4ケタで設定することとなります。
券面事項入力補助用暗証番号はマイナンバーカードに記載されている情報(氏名、住所、生年月日、性別)をテキストデータとして抽出して、各種サービスへ入力する際の補助として利用するものです。
例えば、国税電子申告・納税システム(e-TAX)であれば、マイナンバーカードに記載されている情報(氏名、住所、生年月日、性別)を転記する際に利用します。
マイナンバーカード暗証番号は誕生日でもいい?家族と同じでもいい?ゾロ目や連番は?
マイナンバーカードに限らず、一般的に暗証番号というものは推測されにくい番号にするべきとされています。
マイナンバーカードの暗証番号は3回(署名用電子証明書の場合は5回)連続で間違えるとロックがかかるため、少なくともこれに耐えられる暗証番号を設定する必要があります(ロック時は自治体で再設定する必要あり)。
本項目では、マイナンバーカードの暗証番号の決め方について、どのような組み合わせがいいのか?悪いのか?について解説していきます。
誕生日と同じ暗証番号でもいい?
マイナンバーカードの暗証番号は誕生日と同じ番号を設定することは可能です。
ただし、絶対にオススメしません。
というかやめましょう。
自身の誕生日は推測されやすい番号に該当するため、基本的に設定すべきではない数字と言えます。
家族と同じ暗証番号でもいい?
マイナンバーカードの暗証番号は家族と同じ暗証番号を設定することは可能です。
家族が多い場合には、暗証番号の管理が煩雑になりやすい傾向にあるので、家族間で共通の暗証番号にすることにより管理しやすくなるメリットがある一方で、暗証番号が漏洩した際には被害が増大するデメリット(リスク)があります。
銀行口座と同じ暗証番号でもいい?
マイナンバーカードの暗証番号は銀行口座と同じ暗証番号を設定することは可能です。
前述した家族間同様、銀行口座と共通の暗証番号にすることにより管理しやすくなるメリットがある一方で、暗証番号が漏洩した際には被害が増大するデメリット(リスク)があります。
特に銀行口座の場合は、自身の金融資産に関連する暗証番号となるため、基本的には同じ暗証番号にしない方がよいと筆者は考えています。
ゾロ目や連番の暗証番号でもいい?
マイナンバーカードの暗証番号はゾロ目や連番を設定することも可能です。
ただし、絶対にオススメしません。
ゾロ目や連番は、自身の誕生日と同様に推測されやすい番号に該当するため、基本的に設定すべきではない数字と言えます。
4ケタの暗証番号は同じでもいい?
前述したとおり、
・利用者証明用電子証明書
・住民基本台帳用暗証番号
・券面事項入力補助用暗証番号
については4ケタの数字のみで設定する暗証番号となります。
これについては、同じ番号でもよいとされています。
実際、筆者がマイナンバーカードを申請した際に配布された暗証番号記載票(自身の暗証番号をメモする用紙)には同じもので構わない旨の記載がありました。
マイナンバーカード暗証番号は誕生日でもいい?決め方は家族と同じでもいい?まとめ
・署名用は英字大文字と数字の組合せ
・4ケタの暗証番号は共通でもOK
・推測されやすい番号は絶対に避けよう
今回は写真付き身分証明証「マイナンバーカード」の暗証番号の決め方をピックアップ、マイナンバーカードの暗証番号の決め方は?誕生日でもいい?家族と同じでもいいのか?ということについて解説しました。
マイナンバーカードの決め方にお悩みの方は本記事を参考にしてみて下さい。