メルカリのビットコイン取引は儲かる?しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は人気フリマアプリ「メルカリ」の新サービス「ビットコイン取引」は儲かるのか?ということで、実際にやってみた感想について解説していきます。
✔メルカリビットコイン取引は儲かる?
✔やってみた感想を知りたい
✔ぶっちゃけビットコイン取引はおすすめ?
と気になっている方は是非本記事を参考にしてみて下さい。
メルカリビットコインは儲かる?儲からない?
2023年3月9日、フリマアプリでお馴染みの「メルカリ」にて、新サービス「ビットコイン取引」が開始されました。
メルカリの子会社である「株式会社メルコイン」が運営(メルカリに仮想通貨の子会社があったのか…)、取引開始から売買まで全てメルカリアプリ内で完結する仕組みとなっており、メルカリユーザーと仮想通貨をどう繋げていくのかが注目されます。
メルカリでのビットコイン取引に関してはYouTubeチャンネル「フジマナ/仮想通貨で100億狙う男」さんでも概要動画が公開されていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
本項目では、メルカリビットコインは儲かるのか?ということについて解説してきます。
メルカリビットコイン取引のメリット・デメリットについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
上昇相場においては儲かる期待あり
「当たり前だろ!( ゚Д゚)」
って話ですが、うまく上昇相場に乗ることができれば含み益が出て儲かる期待ができます。
実際、私自身もメルカリポイントのみでビットコインの買付をしたところ1週間程度で普通に含み益が発生していました。
もちろんここで利益確定(売却)すれば、投資元本に含み益が上乗せされた形でメルペイ残高を受け取ることができます。
ビットコインの中長期的な成長を見込むのであれば、ひとまず売らずに放置し続けて2倍程度になったら利益確定する、なんてこともできるわけです。
しかしながら、仮想通貨で儲けたいという観点で考えた場合、普通に「仮想通貨取引所」を開設して取引した方が良いというのが正直な意見です(←後ほど詳しく解説します)。
元本割れで儲からないことも
前述したとおり、ビットコイン相場の上昇相場に乗ることができれば、含み益がどんどん増えていき儲かる可能性も高まるわけですが、逆に下落相場に巻き込まれて含み損が発生する「元本割れ」リスクにも考慮しなければなりません。
以下はメルカリアプリにおける年足のビットコインチャートですが、時期により下落と上昇を繰り返していることが分かります。
最高値付近で買い付けしてしまい、即日で含み損を被るなんてのは投資界隈では日常茶飯事だったりします。
ここで損失確定(売却)をしてしまうと、投資元本よりも少なくなる「元本割れ」が確定することになります。
このため、含み損が出ている状態においては、
・売却して含み損を確定させる
・相場が戻るまで「塩漬け状態」にする
・中長期的な運用を前提にガチホ
等の選択を迫られることとなります。
スプレッドにより最初は儲からない
メルカリ「ビットコイン取引」の取引手数料は無料となっていますが、スプレッド(差額)が発生する点には注意しましょう。
スプレッドとは売買時に発生する「差額」を指します。
メルカリのビットコイン取引に限った話では無いですが、多くのビットコイン取引所ではこの「スプレッド(差額)」が発生します。
以下画面は実際にメルカリポイントで1,000円分のビットコインを購入した直後のチャート画面ですが、「↓¥12」と表記されているのが分かります。


1,000円で購入した瞬間に988円になっている。
この「-12円分」がスプレッドです。
メルカリのビットコイン取引では、スプレッドが購入時と売却時にそれぞれ1%程度発生するとされています。
スプレッドは実質的に手数料と考えることもできるため、売買時には意識しておきたいポイントです。
売却後の出金手数料に注意しよう
メルカリ「ビットコイン取引」の売却額はメルペイ残高に移すことで現金として出金が可能となります。
ただし、メルペイ残高出金時には一律で200円の振込手数料が発生する点には注意したいです。


振込手数料200円という仕様上、振込申請は201円から可能となります。
メルペイを出金して現金化する方法については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
メルカリビットコインをやってみた正直な感想
本項目ではメルカリビットコイン取引を実際にやってみた正直な感想について述べていきます。
他の仮想通貨取引所の方が充実してる
これを言ったらお仕舞いですが、ぶっちゃけ他の仮想通貨取引所の方が多くの面で充実しています。
例えば、筆者も開設済みの有名どころの仮想通貨取引所として「DMM Bitcoin(ビットコイン)」が挙げられます。
仮想通貨取引所「DMM Bitcoin(ビットコイン)」とメルカリのビットコイン取引とは以下の点で異なります。
✔国内最多27種類の仮想通貨に対応
✔レバレッジ2倍で取引可能
✔0.0001BTC単位での取引に対応
✔様々な注文方法(指値、逆指値、IFD、OCO等)
✔入金手数料無料
✔出金手数料無料
✔仮想通貨の送金手数料無料
✔長期チャートやオシレータを利用可能
✔24時間365日のサポート対応
✔最短1時間で取引開始できる
✔安心のセキュリティ体制
✔口座開設キャンペーンがお得
DMMビットコインでは、国内最多の27種類(2023年5月時点)の仮想通貨を取り扱っており、最大2倍のレバレッジ取引や0.0001BTC単位での購入に対応している等、少額から仮想通貨投資を始められる環境が整っています。
例えば5万円を入金して2倍のレバレッジ取引を行った場合、5万円×2倍=最大10万円までの取引が可能となります。
元手となる現金の入出金手数料が無料であることはもちろんのこと、仮想通貨の送金手数料が無料となる点も大きな強みです。
また、LINEやお問い合わせフォームによる24時間365日のサポート対応、専用アプリによる1分足の短期チャートから月足の長期チャート表示、各種テクニカル・オシレータ(移動平均線やRSI、ボリンジャーバンド等)の設定も可能なため、初心者から上級者まで多くのユーザーに対応できる点も見逃せないメリットです。
ただし、現物取引においては販売所形式のみの対応となるため、現物取引で取引所形式で売買したい場合は「GMOインターネットグループの【GMOコイン】 」等、総合力の高い仮想通貨取引所も併せて開設しておきたいところです。


DMM Bitcoinは、7時から22時に口座開設した場合に最短1時間で取引を開始できるうえ、口座開設キャンペーンにより無料(タダ)で投資資金が貰える時期があるので、少しでもお得に仮想通貨投資を始めたい方は「DMM Bitcoin(ビットコイン)公式サイト 」を随時チェックしておきましょう。
メルカリにおける唯一のポイント投資サービス
メルカリビットコイン取引はメルカリにおける唯一のポイント投資サービスです。
メルカリポイントはメルカードの利用やメルカリのキャンペーン等で貯まるポイントとなります。
特にメルカードは年会費永年無料にもかかわらず、高還元を狙えるカードとなっているので、メルカリユーザーかつ仮想通貨取引に興味のあるユーザーは注目すべきポイント投資サービスと言えるでしょう。
ただし、「ポイント投資」という枠組みから言えば、PayPay(ペイペイ)の「PayPay資産運用」や三井住友カードの「Vポイント投資」等の魅力的なポイント投資サービスがあるという点も意識しておきたいところです。
メルカリポイントを現金化できる点は魅力的
メルカリビットコイン取引はメルペイ残高を利用して購入できるほか、メルカリポイントを利用して「1ポイント=1円相当」でも購入できます。
そして、購入したビットコインを売却すると、全てがメルペイ残高として受け取ることが可能です。
これが意味することは、メルカリポイントで購入したビットコインを売却することでメルペイ残高にして出金できるということです。
メルカリポイントは付与ポイントごとに有効期限が設定されている為、メルカリビットコイン取引を通じて有効期限の回避ができるという点も見逃せないメリットと言えそうです。
申し込み方法が超簡単【最短30秒】
メルカリビットコイン取引の申し込みは全てメルカリアプリ上で完結します。
既にメルカリアプリ上で「アプリでかんたん本人確認」をしている場合は、最短30秒で取引を開始できます。
また、本ブログから2023年7月8日までにメルカリビットコインサービスを無料登録した方に最大2,000円相当分(メルカリ既登録の方は600円相当分)のビットコインが貰えるキャンペーンを実施しています。
参加方法は超簡単↓
「メルカリ公式キャンペーンページ」から入り、
「メルカリアプリから始める」をタップ後、以下の招待コード6文字を入力して無料登録するだけです。
招待コード:PQHSGE
なお、手に入れたビットコインは即売却してメルペイ残高にすることも可能です。
リスクなしでビットコインが手に入るチャンスなので、これを機に是非登録してみましょう。
メルカリビットコインは儲かる?やってみたけど実際どうなの?まとめ
・上昇相場に乗れれば儲かる
・元本割れにより儲からないことも
・他のポイント投資サービスにも着目してみよう
今回は人気フリマアプリ「メルカリ」の新サービス「ビットコイン取引」は儲かるのか?ということで、実際にやってみた感想について解説しました。
メルカリポイントのみを利用した「0円投資」が可能という気軽さがある一方で、前述した「DMM Bitcoin(ビットコイン)」や「GMOコイン 」のような人気仮想通貨取引所と比較すると、機能面や手数料等の面で見劣りする部分が多い感じているのが正直なところ。
余ったメルカリポイントや売上金・メルペイ残高の端数でちょっとずつ買っていく「お試し的」要素が強い仮想通貨サービスと言えるかもしれません。
メルカリビットコイン取引のメリット・デメリット、他のポイント投資サービスについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。