蚊がいなくなるスプレー人体への影響が気になる!しんたろす(@mono_shimtaros)です( ゚Д゚)
今回はキンチョウから販売されている虫駆除剤「蚊がいなくなるスプレー」ピックアップ!
蚊がいなくなるスプレーの人体への影響は?赤ちゃんやペットに害はないの?ということについてご紹介していきます。
✔蚊がいなくなるスプレー人体への影響が気になる
✔蚊がいなくなるスプレーは赤ちゃんやペットに害はない?
✔蚊がいなくなるスプレーの使用上の注意点を知りたい
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- 蚊がいなくなるスプレーの人体への影響が気になる!
- 蚊がいなくなるスプレー赤ちゃんやペットへの影響は?害はない?
- 蚊がいなくなるスプレーの人体への影響を避けるために注意点すべきこと
- 蚊がいなくなるスプレー人体への影響は?赤ちゃんやペットに害はない?まとめ
蚊がいなくなるスプレーの人体への影響が気になる!
蚊がいなくなるスプレーは1プッシュで蚊やハエを駆除する噴射型の駆除剤です。
ワンプッシュするとジェット噴射のように粒子が飛び出し、部屋の隅々にまで薬剤が行き渡り壁や天井に付着し、そこに止まった蚊やハエを駆除するというものです。
1に1回使用で最大12時間殺虫効果継続
4.5畳~8畳につき1プッシュの割合で、部屋の中央に向けて噴射することで、蚊であれば約12時間、ハエであれば約6時間の間、殺虫効果を期待することができます。
もし16畳の部屋で使用したい場合には、部屋の中央に立ち左右に1プッシュずつ噴射することで効果的に殺虫成分の散布が可能となります。
安全性の高い殺虫成分トランスフルトリンを採用
蚊がいなくなるスプレーは殺虫成分としてピレスロイド系の殺虫成分「トランスフルトリン」を採用しています。
ピレスロイド系の殺虫成分は、虫の皮膚や口の中から入り、神経系に作用し麻痺させ退治するというものです。
ピレスロイドの特長は以下のとおり。
①速効性がある
②蚊が嫌がって近づかない効果
③追い出し効果(フラッシングアウト)がある
④安全性が高い
上記のとおり、ピレスロイド系の殺虫成分は、人間を含む哺乳類(犬、猫、ハムスター)の間では殺虫成分が体内酵素により速やかに代謝・分解、体外へ排出されるため、安全性が高い薬剤となります。
噴射方向は斜めに出る、向きに注意
蚊がいなくなるスプレーはノズル部分が斜めに配置されている特殊形状の噴霧口を採用しています。
このため、噴射時には向きに注意する必要があります。
向きを誤ることで噴射する本人に直接薬剤がかかり、トラブルのもとになりかねないからです(舌の痺れなど)。
なお、プッシュ時は粒子の拡散の偏りを防ぐために無風の方が好ましいので、例えばエアコンや扇風機などを使用している部屋では、噴霧時に一時的に止めた方が薬剤の拡散効果を期待できることになります。
蚊がいなくなるスプレーの効果や口コミ、やりすぎた場合の対応等については以下記事でも解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
蚊がいなくなるスプレー赤ちゃんやペットへの影響は?害はない?
蚊がいなくなるスプレーは噴霧式の殺虫剤であることから、電気や電池、火も使わないため、運用上の安全性が高いと言えます。
ただし、部屋に拡散して天井や壁に付着して蚊やハエを駆除するという特性上、気になるのがその部屋に滞在する人体への影響です。
特に赤ちゃんやペット、妊婦の方に悪い影響は無いのかが気になるところです。
本項目では人体への影響に着目していきたいと思います。
赤ちゃんへの影響は?害はない?
前述したとおり、蚊がいなくなるスプレーはピレスロイド系の殺虫成分「トランスフルトリン」を採用しており、同成分は人間を含む哺乳類(犬、猫、ハムスター)の間では殺虫成分が体内酵素により速やかに代謝・分解、体外へ排出されるため、安全性が高い薬剤となります。
このため、赤ちゃんも同様に体内酵素の作用により体外へ排出されるため、通常の使用範囲内では害は無いとされています。
しかしながら、薬剤を大量に吸引することで、嘔吐、悪心、呼吸困難、咳、眼の充血や痛みなどが報告されているとのことなので、誤噴射を防ぐためにも保管時は必ず赤ちゃんや子供の手の届かない範囲に保管するよう心掛け、かつ、不用意に子供に使わせないよう配慮することが求められます。
妊娠中の方への影響は?害はない?
妊娠中の方についても、体内酵素により速やかに代謝・分解、体外へ排出されるため、基本的に安全性が高い薬剤となります。
ただし、「国立環境研究所の調査報告」によれば、解明されていない部分もあるとのことでなので、どうしても影響が気になる!という方については、できる限り使わない方向で考えるのも一つの案として検討しておきたいところです。
一部口コミでは10プッシュくらいしまくって、舌の痺れを感じたという口コミも見受けられたので、使い過ぎにも注意が必要です。
犬などペットへの影響は?害はない?
前述したとおり、人間を含む哺乳類(犬、猫、ハムスター)の間では殺虫成分が体内酵素により速やかに代謝・分解、体外へ排出されるため、ペットについても同様に安全性が高い薬剤となります。
舐めた程度では問題は無いとされていますが、大量吸引によるよる症状の悪化が報告されているため、使用上の注意を払う必要があります。
爬虫類や観賞魚がいる部屋はNG!!
カブトムシやスズムシ、熱帯魚や金魚などの魚類、両生類や爬虫類には毒性が強いため、彼らがいる場所での使用はNGです。
部屋の外に出すなどして対策を取るか、そもそも使用しないかの2択となります。
蚊がいなくなるスプレーの人体への影響を避けるために注意点すべきこと
前述したとおり、「蚊がいなくなるスプレー」は安全性の高い殺虫成分(トランスフルトリン)を有効成分として採用している為、人体への影響は基本的には無いとされていますが、使用の仕方によっては嘔吐、悪心、呼吸困難、咳、眼の充血や痛みなどが報告されているのも事実。
使用するうえで注意すべき点はどのようなものがあるのでしょうか?
それぞれ挙げていきます。
肌に直接かけたりした場合は、石鹸で洗うこと
誤噴射などにより肌に直接吹きかけてしまった場合には、直ちに石鹸で洗い流すようにしましょう。
舐めた程度では問題無し、ただし大量吸引はNG
基本的に舐めた程度では問題は無いとされていますが、大量吸引はNGです。
前述したとおり、10プッシュくらいして舌がピリピリした口コミがあるので…
使用前に換気をしよう
「愛知県衛生研究所」によれば、ピレスロイド系のワンプッシュ式の殺虫剤は、墳霧された薬剤が空気中に漂った後に床に沈降し長時間残留することが確認されています(48時間後も残っていることが確認された)。
連日の使用を前提とした場合、薬剤が蓄積されるリスクがあるので、使用前に換気(5分程度)を行うことで空気中の濃度の上昇を抑制できます。
蚊が盛んに活動する時期は必然的に使用する頻度も高くなる傾向にあるので、使用前に5分程度の換気をクセ付けしておくことで薬剤の蓄積リスクを下げるよう意識しましょう。
蚊がいなくなるスプレー人体への影響は?赤ちゃんやペットに害はない?まとめ
・蚊がいなくなるスプレーは安全性の高い成分を使用
・人間を含む哺乳類(犬、猫、鳥等)への影響は無いが、魚類や爬虫類等へは毒性が強い
・ただし、大量吸引や肌への直接噴射は症状悪化の要因に
今回はキンチョウから販売されている人気蚊駆除剤「蚊がいなくなるスプレー」をピックアップし、人体への影響について害はあるのか?無いのか?についてご紹介しました。
基本的に人体への影響・害は無いものの、使用条件(大量吸引、肌への直接噴射)によっては痺れなどの症状が報告されているのも事実です。
効果の絶大さは私自身も実感しているリピ商品なので、使用上の注意を守って、効果的な運用を心掛けていきましょう。