au PAYポイント運用やってみた!放置するのがコツ?しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回はPontaポイントを使って疑似的に資産運用ができるサービス「au PAYポイント運用」をピックアップしてご紹介!
au PAYポイント運用とは?au PAYポイント運用をやってみた感想を知りたい!au PAYポイント運用は放置して儲かるのか等について解説していきます。
✔au PAYポイント運用をやってみた感想を知りたい
✔au PAYポイント運用のコツは放置って本当?
✔au PAYポイント運用の追加・引き出しタイミングは?
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- au PAYポイント運用とは?
- 【2023年11月】au PAYポイント運用やってみた!コツは放置すること?
- au PAYポイント運用のやり方を解説
- au PAYポイント運用やってみた!コツは放置?追加や引き出しタイミングはいつ?まとめ
au PAYポイント運用とは?
本項目では、そもそも「au PAYポイント運用」とは?ということで、au PAYポイント運用の概要について解説していきます。
au PAYポイント運用の概要についてはYouTubeチャンネル「一万日後に1億円になる積立投資」さんでも解説動画がアップされていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
以下、解説していきます。
なお、筆者が実践しているau PAYポイント運用以外のポイント運用サービスについては以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
KDDIが提供する疑似投資サービス
「au PAYポイント運用」はKDDIが提供する投資サービスです。
一般的に資産運用における元手は「現金」を使って株を買付するわけですが、au PAYポイント運用においては「Pontaポイント(1ポイント=1円相当)」を元手に(疑似的に)投資できるサービスとなります。
売却時はPontaポイントとして加算され、現金(有価証券)を介せずにPontaポイントのみで取引される仕様上「疑似的な投資サービス」ともいえます。
なお、売却益を現金にしたい場合は、Pontaポイントで有価証券(株、投資信託)の取引ができる「auカブコム証券」を検討することをオススメします。
口座開設不要で利用可能
一般的な資産運用サービスでは「証券口座」と呼ばれる株式投資専用の口座を開設し、銀行口座経由で現金を入金・取引する必要がありますが、au PAYポイント運用は現金を介せずに取引する仕様上、口座開設不要・現金不要でサービスを利用できます。
100ポイント以上1ポイント単位で投資できる
au PAYポイント運用は各コースを100ポイント以上1ポイント単位で買い付けすることが可能です。
一般的な株式投資のような100株単位、1株単位で買付するのではなく、100ポイント(=100円相当)以上1ポイント単位という少額買付が可能なことから、コツコツ貯まるPontaポイントとの相性は抜群と言えるでしょう。
手数料無料で利用可能
au PAYポイント運用の利用手数料は無料です。
買付時や売却時に手数料が発生しないため、気軽に取引が可能です。
ただし、連動する投資信託には「信託報酬」と呼ばれる年率の手数料が設定されており、それを加味したうえでの価格変動(ポイント変動)となる点は頭の片隅に入れておきましょう。
auアセットマネジメントの投資信託に連動
au PAYポイント運用は、auアセットマネジメントが提供する投資信託「auスマートプライム(高成長)」に連動してPontaポイントが変動する仕組みになっています。
「auスマートプライム(高成長)」は国内外の株式を中心に積極的にリターンを狙っていく投資信託とされており、
・株式65%(国内30%、海外35%)
・債券35%(国内20%、国外15%)
の割合で±10%の範囲内で調整しながら運用を行うこととしています(2023年7月末調査時点)。
採用されている「auスマートプライム(高成長)」の信託報酬(1年間にかかる手数料)は年率1.3%~1.5%(投資ファンドの組入比率により変動)程度とされています。
au PAYポイント運用の利用手数料自体は無料となっていますが、連動する投資信託内で発生している手数料(信託報酬)を加味したうえでの値動きとなることに注意が必要です。
なお、Pontaポイントを使ってより多くの銘柄に投資したい方は、auカブコム証券が提供する「Pontaポイント投資」を検討することをオススメします。
【2023年11月】au PAYポイント運用やってみた!コツは放置すること?
本項目では筆者が実際にau PAYポイント運用をやってみた結果や、ほったらかし(放置)で儲かるのか?ということについて、実際に感じたことを書いていきます。
au PAYポイント運用の口コミや評判については以下記事でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
au PAYポイント運用の最新運用実績を公開
2023年7月末からau PAYポイント運用開始です!
さあ、どこまで儲かるのか?
ひとまず、500ポイント追加してみました。
ここからどう伸びてくるのか?
ほったらかし(放置)で観察していきたいと思います。
途中ポイントを追加し、運用損益は+24ポイントと順調にプラスを推移しています。
※投資結果は本記事にて不定期更新する予定なので、気になる方は再訪問してみて下さいね(゚∀゚)
儲かるコツは放置すること?
「放置したままで儲かる?」
ということについてですが、株価の上下を完璧に捉えることができる天才でない限り、ほったらかし(放置)の方が儲かる期待値が高いと筆者は考えています。
買付タイミングや引き出しタイミングに囚われすぎて、ちょっとした下落に耐え切れずに損切り(引き出し)を繰り返し結局は儲かりませんでした。なんてのは、株式投資で日常茶飯事だったりします。
そうであるならば、変にタイミングを図らずにPontaポイントが付与される度にau PAYポイント運用をコツコツ繰り返して、期間分散をしつつ「ほったらかし(放置)」で投資することを筆者は選びます。
ただし、「〇〇ショック」のような株価暴落時には一時的な元本割れリスクが生じることには注意したいところ。
とは言いつつ、仮に運用損益がマイナスになった場合であっても、売却(引き出し)をしない限り損失が確定することは無いので、ほったらかしてプラスに転じるのを見守るまでです。
基本的に巷にあふれている相場予想は当てにならないのが筆者の経験則でもあるので、暴落煽り等に惑わされず、いかに中長期的かつ淡々と積み上げていけるかがコツとも言えます。
連動する投資信託について
前述したとおり、au PAYポイント運用はauアセットマネジメントが提供する投資信託「auスマートプライム(高成長)」に連動してPontaポイントが変動する仕組みになっています。
ファンド資料によれば「積極的にリターンを狙っていく」としているものの、株式65%(国内30%、海外35%)、債券35%(国内20%、国外15%)という比率からも分かるとおり、バランス型に近い投資配分となっていることが分かります。
また、株価指数(S&P500、NASDAQ100等)に連動するインデックス型投信とは異なり、ファンドマネージャーが銘柄を選定するアクティブ型の投資信託に近いものと見受けられます。
このことから短期間での急激な値上がり益は期待できず、中長期的な運用を前提として投資すべき銘柄であることが想定されます。
追加と引き出しタイミングはいつ?
au PAYポイント運用は追加(買付)後、直ちにポイントが反映されるわけではなく、一定のラグ(遅れ)が生じる仕様となっています。
例えば、当日13時までに投資した場合、
・3営業日目 ⇒ 運用開始
・3営業日目18時以降 ⇒ 価格変動
されます。
また、引き出し時も同様に一定のラグ(3営業日後に反映)が生じます。
上記のとおり、追加・引き出しともに注文後3営業日程度の遅れが生じるため、通常の株式投資とは異なりリアルタイムによる取引はできません。
これが意味することは、短期的な上昇下落の予想をしたとしても直ちに反映する仕組みではない為、タイミングを図るような投資には馴染まないということです。
このことからも、au PAYポイント運用は中長期的な目線を持って運用していくことが求められると言えるでしょう。
分配金は出ないことに注意しよう
au PAYポイント運用は現金(有価証券)を介せずにPontaポイントのみで「疑似的に」投資できるサービスという仕様上、銘柄を保有・運用していても分配金が貰えないです。
この点で、定期的に「分配金(配当金)」が貰える銘柄にも投資できる「auカブコム証券」の方に魅力を感じてしまうのが正直なところです。
Pontaポイントで人気の投資信託(オルカン、レバナス、eMAXIS Slimシリーズなど)や個別株等の有価証券を取引したい場合は「auカブコム証券公式サイト」から無料口座開設を検討しましょう。
筆者が実践しているauカブコム証券の実績検証については以下記事にて公開・詳しく解説していますので、「0円投資」で儲かるのか?と気になっている方は、あわせて参考にしてみて下さい。
au PAYポイント運用のやり方を解説
au PAYポイント運用は証券口座不要・銀行口座不要で始められることから、超簡単に開始することが可能です。
1.Pontaポイント利用登録
2.au IDの登録
3.au PAYポイント運用開始
本項目では、au PAYポイント運用のやり方について解説していきます。
1.Pontaポイントの利用登録をしよう
「Ponta Web公式サイト」からPontaポイントの利用登録をします。
Pontaポイントは基本還元率1.0%で各種提携店舗・サイト等で貯めることができるポイントサービスです。
貯まったPontaポイントは「1ポイント=1円相当」として、各種提携店舗・サイト等のお買い物で使うことが可能です。
Pontaポイントの利用登録は「au PAYポイント運用」の元手として必要なPontaポイントを貯めるうえで必要な手続きとなりますので、ササっと登録してしまいましょう。
なお、利用登録時にプラスチックカードを無料で発行することも可能です。
2.au IDを登録しよう
「au ID公式サイト」からau IDの登録を行います。
3.au PAYポイント運用を開始
「au PAYポイント運用公式サイト」からau PAYポイント運用を開始しましょう。
メニュータブから「追加・引出」を選択して、
「+追加する」をタップします。
保有ポイントが表示されますので、100ポイント以上1ポイント単位で追加するPontaポイントを入力して「+ 追加する」をタップします。
確認のポップアップが表示されますので「追加する」をタップします。
追加したポイントはメニュータブ「取引履歴」をタップすることで確認可能です。
追加(買付)後、直ちにポイントが反映されるわけではなく、以下のとおり反映タイミングが異なることに注意しましょう。
例えば、当日13時までに投資した場合、
・3営業日目 ⇒ 運用開始
・3営業日目18時以降 ⇒ 価格変動
されます。
無事、au PAYポイント運用を開始することができました。
au PAYポイント運用やってみた!コツは放置?追加や引き出しタイミングはいつ?まとめ
・au PAYポイント運用は口座開設不要
・相場予想に惑わされず放置がコツ
・追加、引き出しには3営業日かかる
今回はPontaポイントを使って疑似的に資産運用ができるサービス「au PAYポイント運用」をピックアップしてご紹介・解説しました。
貯まったポイントはお買い物で消費するのが一般的でしたが、増やす時代へ変わりつつあるものと筆者は考えています。
その意味で、au PAYポイント運用は口座開設不要・銀行口座不要で気軽に始められることから、これから資産運用を始めたいと考えているユーザーにはぴったりのサービスと言えるでしょう。
ポイントは消費する時代から増やす時代へ、本記事を参考に「au PAYポイント運用」を通じたお手軽な資産形成体験を始めてみてはいかがでしょうか?
au PAYポイント運用のデメリットや口コミ等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。