PayPayカードで支払い遅れで引き落としできなかった!残高不足で再引き落としされるのか?しんたろす(@mono_shimtaros)です( ;´Д`)
今回は年会費永年無料の人気クレジットカード「PayPayカード」で引き落としできなかった時の対応をピックアップしてご紹介!
PayPayカード支払い遅れでどうなる?引き落としできなかった時は再引き落としされる?ということについて筆者の実体験に基づき解説していきます。
✔PayPayカード支払い遅れでどうなる?
✔引き落としできなかったらどうなる?
✔再引き落としはされるの?
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- PayPayカード残高不足で引き落としできなかったらどうなるのか?
- PayPayカードの支払いが遅れたらどうなる?再引き落としされる?
- PayPayカードの基本情報
- PayPayカードで引き落としできなかった!支払い遅れたら再引き落としは?残高不足でどうなる?まとめ
PayPayカード残高不足で引き落としできなかったらどうなるのか?
とある日、PayPayカード株式会社から謎のハガキが届きました。
何のことか意味が分からず、ひとまず中身を開いて見てみると、
「ご入金の確認ができておりません」
とのこと。
口座設定をしたはずだし、銀行口座に利用代金以上の現金も入っているのになぜ引き落としされなかった?
PayPayカードの口座登録は申込時に行うため、基本的に申込時に登録した口座に利用代金以上のお金が入っていれば引き落としはされます。
引き落としできなかった原因は?
ここでハッと気が付いたのが引き落とし口座の変更です。
筆者は途中、PayPayカードの引き落とし口座変更手続きを行っており、当該変更タイミングを誤ったため、預金の無い変更前口座から引き落とし処理されてしまい、結果として遅延損害金が発生してしまったのです。
PayPayカードの引き落とし口座は「PayPayカード会員メニュー」を通じて変更することが可能です。
「お支払い口座の照会・変更」をタップすると、現在登録しているの引き落とし口座が表示されます。
「お支払口座の照会・変更」内で「お支払方法を変更する」をタップすると、引き落とし口座の変更登録ができます。
主要銀行はもちろんのこと、地方銀行やネットバンクにも対応しているので、相当レアな銀行でない限り、普通に登録できるかと思います。
ここで問題となったのが変更登録するタイミングです。
PayPayカードの口座変更手続きは毎月10日前後で反映される月が異なるということです。
以下の画像は、私が実際に引き落とし口座の変更を行った時に通知されたお知らせです。
支払い月の10日以降に変更手続きが完了した場合は、翌月の請求分より変更後の口座から引き落としが開始されます。
例えば、7月11日に変更手続きが完了した場合は、7月27日の引き落とし分の口座は変更前の口座から引き落としされることになります(変更後の引き落とし口座は8月27日部分以降となる)。
7月27日に変更後の口座で引き落としをしたい場合は7月10日までに変更手続きを完了する必要があるということです。
この10日前後というタイミングを知らずに変更してしまった結果、突然「重要なお知らせ」がきて、遅延損害金を取られることとなってしまったのです。
振込依頼書の中身を見てみる
実際に届いた振込依頼書の中身を見てみると支払い元本に対して遅延損害金が発生していることが分かります。
ハガキの裏側を開けてみると、振込依頼書が印字されており、指定銀行に早急に振り込むよう記載されています。
振込依頼書にはバーコードが印字されており、コンビニで支払うことも可能です。
PayPayカードの支払いが遅れたらどうなる?再引き落としされる?
本項目ではPayPayカードの支払いが遅れるとどうなるのか?ということについて解説していきます。
遅延損害金が発生する
PayPayカードでの支払いが遅れた場合、年率14.6%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は引き落とし日の翌日から起算され、支払いが完了されるまでが延滞日数としてカウントされます。
PayPayカードの利用制限がかかる
PayPayカードの支払いが遅れるとカード利用制限がかかります。
実際、当該ハガキが届いた際にPayPayカードを利用したところ、決済エラーが発生して使えませんでした。
ハガキと振込依頼書が届く
本記事冒頭でも解説したとおり、「重要なお知らせ」と印字された振込依頼書付きのハガキが届きます。
ハガキ内にはお支払額と内訳(元本、利息、遅延損害金)等の支払いに必要な情報が印字されています。
再引き落としはされない
PayPayカードで支払い遅れが発生した場合、再引き落としはされません。
届いた振込依頼書付きハガキに記載された方法に基づいて、指定銀行口座へ現金振込する必要があります。
PayPayカードの基本情報
PayPayカードとは、PayPayカード株式会社が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。
PayPayカードはYouTube動画でも話題になっており、山田のレゾンデートルさんも解説動画をあげています(一部情報が古い場合があるので、参考程度にご覧ください)。
結論、PayPayカードがおすすめな人は以下のとおりです。
✔即日でPayPay還元率をアップしたい人
✔最短5分でカードを利用したい人
✔入会特典でPayPayポイントが欲しい人
✔WEB明細管理で使い過ぎを防止したい人
✔番号レスでセキュリティを上げたい人
✔家族カードをつくりたい人
✔コストコでPayPayポイントを貯めたい人
✔無印良品の商品でPayPayポイントを貯めたい人
✔AmazonでPayPayポイントを貯めたい人
✔UNIQLO・GUでポイントを貯めたい人
✔100均ダイソーでポイントを貯めたい人
上記に挙げた中で、一つでも該当する事項があればPayPayカードを検討する価値ありです(゚∀゚)
本項目ではPayPayカードの概要についてまとめていきます。
カード名 | PayPayカード |
---|---|
運営会社 | PayPayカード株式会社 |
年会費 | 永年無料(ずっと0円) |
ETCカード | 申込可能(5枚まで) |
家族カード | 申込可能 |
還元率 | 1.0%~3.0% (利用サービスにより異なる) |
還元ポイント | PayPayポイント (無期限で利用可) |
選択ブランド | VISA,Master,JCB |
申込&審査 | 最短5分 |
発行日数 | バーチャル:即日 プラスチック:1週間程度 |
限度額 | 100万円(参考額) ※審査により決定 ※増枠申請も可能 |
キャッシング枠 | あり |
支払い方法 | ・1回払い ・2回払い ・分割払い ・リボ払い ・ボーナス払い |
以下、それぞれ解説していきます。
PayPayカードのメリットやデメリット、口コミ・評判については別記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
年会費永年無料のクレジットカード
PayPayカードの年会費は永年無料となります。
発行手数料も0円でつくることができるので、気軽に申し込むことができます。
PayPayポイントが貯まる唯一のカード
PayPayカードはPayPayポイントが貯まる唯一のクレジットカードです。
PayPayカードの還元率は1.0%(税込200円毎)。
PayPayポイントは「1ポイント=1円相当」として、全国のPayPay加盟店で貯める・使うことができる他、AmazonやUNIQLO・GUオンラインなどの大手通販サイトでも貯める・使うことができます。
PayPay加盟店は現在進行形で増え続けており、決済手段のプラットフォームとして存在を示しつつあります。
PayPayアプリ連携で使い方が広がる
PayPayカードはクレジットカードとして普段のお買い物に利用できる他、スマホ決済アプリPayPay(ペイペイ)に登録することで、あと払い決済機能「PayPayクレジット払い(旧あと払い)」を利用することができます。
「PayPayクレジット払い」は国際ブランド(VISA、Master、JCB)加盟店でなくても、PayPay決済加盟店であれば使うことが可能です。
PayPayカードをいちいち出さなくてもスマホ決済を通じたPayPayカードの利用が可能となるため、ポイント還元率の観点からも積極的に利用したい決済方法と言えます。
縦・横デザインから選択可能
PayPayカードの国際ブランドは「VISA」「Master」「JCB」の3つから選択します。
ちなみに「Master」に指定することでコストコでPayPayポイントを貯めることも可能。
また、デザインについては縦横の2種類から選択可能です。
PayPayカードの締め日と支払日
PayPayカードの締め日は月末です。
月末に締めた額を翌月の27日に支払います。
【例】
6月1日~6月30日のお買い物合計金額
⇒7月27日に支払(口座引落)
支払いはカード申込時に設定した銀行口座から引き落としされます。
PayPayカードの支払い方法
PayPayカードは1回払いのほか、分割払い、リボ払いにも対応しています。
分割払いの手数料は以下のとおりです。
支払い回数 | 実質年率(%) |
---|---|
1回 | 無料 |
2回 | 無料 |
3回 | 12.19 |
5回 | 13.49 |
6回 | 13.85 |
10回 | 14.57 |
12回 | 14.73 |
15回 | 14.87 |
18回 | 14.93 |
20回 | 14.95 |
24回 | 14.95 |
30回 | 14.9 |
36回 | 14.81 |
48回 | 14.6 |
1回払いと2回払いについては手数料無料で利用できます。
上記支払い方法の他に「ボーナス払い」や「リボ払い」を利用することもできます。
「ボーナス払い」を選択した場合、夏は8月27日に支払い・冬は1月27日に支払いとなり、手数料無料で指定日に1回払いとなります。
「リボ払い」の場合は、会計時に指定できる通常のリボ払いのほか、支払い金額を調整し、一部の購入商品(対象は1回払い・ボーナス払いのみ)を指定してリボ払いにする「これだけスキップリボ」、翌月1回払いの買い物を自動的にリボ払いにする「まるごとフラットリボ」を利用することができます。
キャッシングサービスについて
PayPayカードではキャッシングサービスを利用できます。
コンビニや金融機関のATMから現金を引き出しや、登録された支払い口座へ振り込む方法でキャッシングが可能で、24時間申込可能なネットキャッシングとなります。
なお、キャッシングサービスを利用できるATMは以下のとおり。
対象コンビニATM↓
対象銀行ATM↓
キャッシングサービスについては「PayPayカード会員メニュー」から24時間申込可能です。
家族カードの発行が可能
PayPayカードでは家族カードをつくることができます。
発行対象は生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上で高校生を除く)です。
家族カードで利用した代金は、本会員の利用代金に合算されて請求・引き落としされます。
PayPayカードで引き落としできなかった!支払い遅れたら再引き落としは?残高不足でどうなる?まとめ
・支払い遅れで遅延損害金が発生
・振込依頼書に基づき指定口座へ振込
・再引き落としされない
今回は年会費永年無料の人気クレジットカード「PayPayカード」が引き落としできなかった時の対応をピックアップ、PayPayカード支払い遅れでどうなる?引き落としできなかった時は再引き落としされる?ということについて解説しました。
PayPayカードで支払い遅れが発生した場合には遅延損害金が発生し、再引き落としもされないため、振込依頼書付きハガキに基づき利用者自身が指定銀行口座へ現金振り込む必要がある点に注意しましょう。