先日、ロフトにふら~っと出かけたら、謎の水性ペンを発見しました。
乾かない? 滲まない?
乾かないんだけど、滲まない…矛盾してない?大丈夫!?どゆこと!?
気になりすぎたので買っちゃいました!!
ノック式水性ペン ゼブラ「クリッカート」
もいすときーぷいんく?とかいう何やら怪しげなインクを採用しているそうな…
今回の記事では謎の水性ペン「クリッカート」の秘密に迫っていきたいと思います!!
ノック式を採用
私の中で水性ペンと言えば「プロッキー」が真っ先に頭に思い浮かぶんですよね。
なので、水性ペン=キャップがあるというイメージが強いんですが、
クリッカートが採用しているのはノック式です。
この時点で私は「??」でした。
ノック式はキャップレスなので手も汚れず、確かに便利です。
でも、水性でキャップ無かったらペン先が乾くのでは…
大丈夫なのコレ?って。
でも、そんな心配は御無用でした。
滲まないのに乾かない?次世代インク採用
クリッカートは新開発インク「モイストキープインク」を採用しています。
これは空気中の水分を吸収する成分をインクに含ませることで、ペン先が空気中に触れ続けたとしても常に筆記に最適な状態を保つため、ペン先が乾くことがないというものです。
このため、キャップを紛失した水性ペンにありがちな、筆記時の「かすれ」というものが、このペンにはありません。
こんな魔法みたいなインクを開発してしまうとは…ゼブラ恐るべし(;・∀・)
このインクが採用されていることで、ノック式にしても全く問題ないということですね。
豊富なカラーバリエーション
全36色という圧倒的なカラーバリエーションです。
私はロフトで買いましたが、全色テスターがあり、試し書きができました。
色味は実際に見ないと分からないところがありますので、このような配慮はユーザー側からすれば非常にありがたいですね。
水彩絵の具のような淡いカラーリングもあり、手書きのイラストやお店のPOP作り
大切な人へのメッセージなど、多方面で活躍できそうなラインナップです。
また、1本100円というリーズナブルな価格設定も嬉しいですね。
実際に書いてみよう
それでは、実際に書いてみます。
今回私が購入したのは「黒」と「マリーゴールド」になります。
ペン先は適度な硬さがあるので、思いのほか力強い線が描けます。
とりあえず、ヒヨコ的なものを書いてみました。
そして、すぐに黄色を塗っていきます。
ここで、お絵描き勢大歓喜のクリッカートの強みが発揮されます。
何とクリッカートは、
重ね塗りしても滲まないんです!
スゲー( ゚Д゚)…
どうなってんのコレ?
調子に乗って重ね塗りしまくります!
うーん、ぜんぜん滲まないですね。
線の多い部分でも、色のにじみを気にせず塗り進められるので、サクサク書いていけます(^^)
素晴らしすぎる…!!
ゼブラ「クリッカート」まとめ
・便利なノック式水性ペン
・モイストキープインク採用でペン先が乾かない
・豊富なカラーバリエーション
・滲まないので重ね塗りOK!
ゼブラ「クリッカート」は同社のボールペン「ブレン」とともに2019年グッドデザイン賞を受賞しています。
デザイン性を追求しながら機能性を損なわずに商品化していくゼブラの姿勢はホントすごいなと感心するばかりです。
乾かないのに滲まない、
次世代インク「クリッカート」ぜひ皆さんも試してみて下さい(゚∀゚)