
大学生の貯金事情が気になる!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
今回は「大学生の貯金って意味あるの?」というテーマでピックアップ!
大学生の貯金は意味ない?平均貯金額はいくら?貯金よりも賢いお金の使い方はないのか?についても解説していきます。
✔大学生の貯金は意味ないの?
✔大学生の平均貯金額はいくら?
✔貯金より賢いお金の活用法を知りたい
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
大学生の貯金は意味ない?結論からお伝えします
結論から言うと、大学生の貯金が「完全に意味ない」かというと、そういうわけではありません。
ただし、「銀行にただ預けておくだけの貯金」という観点からいえば、正直なところ効率が悪いと言わざるを得ません。
現在の日本の銀行の普通預金金利は多くて年率0.1〜0.2%程度(2026年4月時点)。
仮に10万円を1年間預けたとしても、利息はせいぜい100〜200円程度です(笑)。
一方で、毎月コツコツとお金を積み立てるという「貯金の習慣」そのものには大きな価値があります。
・銀行に預けるだけの貯金⇒効率が悪い(意味が薄い)
・貯金する「習慣」を作る⇒超重要(これは意味がある)
・積み立てながら運用する⇒最もおすすめ
つまり「貯金すること自体」と「ただ銀行口座に置いておくこと」は分けて考える必要があります。
本項目では、大学生の貯金の実態と、意味ある・意味ないの境界線について詳しく解説していきます。
大学生の平均貯金額はいくら?
まずは大学生の実際の貯金事情について確認しておきましょう。
全国大学生活協同組合連合会が発表した「第60回学生生活実態調査」によると、大学生の月あたりの平均貯金額(繰越金額)は以下のとおりです。
| 月平均貯金額 | 年間換算 | 4年間換算 | |
|---|---|---|---|
| 実家暮らし(自宅生) | 18,360円 | 約22万円 | 約88万円 |
| 一人暮らし(下宿生) | 14,250円 | 約17万円 | 約68万円 |
| 平均 | 16,305円 | 約19.6万円 | 約78万円 |
上記のとおり、大学生の月平均貯金額は約1万4,000〜1万8,000円という結果となっています。
1ヶ月単位で見ると少ないように見えますが、4年間コツコツ積み上げると約70〜90万円の貯金になる計算です。
また、タウンワークが2025年3月に実施したアンケートでは、6〜7割の大学生が貯金しているという結果も出ており、多くの大学生がすでに何らかの形で貯金に取り組んでいることが分かります。
貯金が「意味ない」と言われる理由
大学生の貯金が「意味ない」と言われる最大の理由は、前述したとおり銀行の低金利にあります。
ここで少し比較してみましょう。
| 預け先・運用方法 | 年率(目安) | 10万円を10年運用した場合 |
|---|---|---|
| 銀行の普通預金 | 約0.1〜0.2% | 約10万1,000〜10万2,000円 |
| 定期預金(ネット銀行) | 約0.3〜0.8% | 約10万3,000〜10万8,000円 |
| 新NISA(インデックス投信) | 年率5〜7%(目安) | 約16万〜19万7,000円 |
※上記はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
上記の比較を見ていただくと一目瞭然で、銀行に預けるだけでは増えないどころか、インフレ(物価上昇)によって実質的な資産価値が目減りするリスクすらあります(笑)。
日本の物価は2022年以降、食料品から光熱費まで幅広く値上がりが続いており、2026年4月現在もその流れは続いています。
つまり、銀行にただ置いておくだけでは「お金の価値が実質的に下がっていく」という現実があります。
これが大学生の貯金が「意味ない」と言われる本質的な理由です。
それでも貯金が必要な理由
「じゃあ貯金は全くしなくていいのか?」というと、そういうわけではありません(笑)。
大学生にとって、緊急時の備えとして一定の現金(流動資産)を確保しておくことは非常に重要です。
・急な病気や怪我の医療費
・スマホや家電の突発的な故障
・就職活動にかかる交通費や宿泊費
・卒業旅行・引越し費用
上記のような出費は予期せず発生するため、生活費3ヶ月分程度は現金として確保しておくのがオススメです。
この「生活防衛資金」を確保した上で、余裕資金を賢く運用に回していくというのが理想的な考え方と言えます。
大学生が貯金するメリット・デメリットを整理
ここでは大学生が貯金する上でのメリット・デメリットを整理してみます。
貯金のメリット
まずはメリットから確認しましょう。
✔元本が保証されている(元本割れのリスクなし)
✔いつでも引き出せる流動性の高さ
✔お金を管理する習慣が身につく
最大のメリットはやはり元本保証という安心感です。
投資であれば価値が下がるリスクがありますが、銀行預金の場合は預金保険制度(ペイオフ)により1,000万円までは万一の銀行破綻時も保護されます。
また、「お金を貯める習慣」が身につくことも非常に重要です。社会人になってから急に家計管理をしようとしても、習慣がついていないと難しいもの。
大学生のうちから「収入の一部を貯金に回す」という習慣を身につけておくことは、将来の資産形成においても大きな土台となります。
貯金のデメリット
一方でデメリットも正直にお伝えします。
・低金利のため、ほぼ増えない
・インフレにより実質的な資産価値が目減りする可能性
・投資と比較した場合の機会損失が大きい
特に「機会損失」という観点は意識したいポイントです。
例えば、毎月1万円を銀行に預け続けた場合と、新NISAで積立投資した場合を比較すると、20〜30年後の差は数百万円規模になる可能性もあります。
大学生という「若さ」は投資において最大の武器です。時間を味方につけた「複利の力」を最大限活用できるのは、早く始めた人だけの特権です(笑)。
大学生の貯金が「意味ある」ものにする方法
ここまで読んでいただいた方はお分かりのとおり、
「貯金すること自体は大事だが、銀行に置くだけでは機会損失が大きい」
というのが正直なところです。
では、大学生が貯金を「意味あるもの」にするにはどうすればいいのか?本項目では具体的な方法を解説します。
まずは生活防衛資金を確保する
最初のステップは、緊急用の現金(生活防衛資金)を確保すること。
目安は生活費の3ヶ月分です。
実家暮らしであれば数万〜十数万円、一人暮らしであれば家賃・生活費を含めて30万〜50万円程度を現金で確保しておくと安心です。
この生活防衛資金は普通預金やネット銀行の高金利口座に入れておくのがオススメです。
あおぞら銀行BANK支店やSBI新生銀行など、金利が比較的高いネット銀行を活用することで、普通預金でも多少は有利に運用できます。
余裕資金は新NISAで積立投資がおすすめ
生活防衛資金を確保した上で、余裕資金がある場合は新NISA(つみたて投資枠)の活用を検討しましょう。
新NISAは18歳以上の大学生から利用可能で、投資で得た利益が非課税となる制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 18歳以上(口座開設年の1月1日現在) |
| 非課税期間 | 無期限 |
| つみたて投資枠(年間) | 120万円 |
| 成長投資枠(年間) | 240万円 |
| 非課税保有限度額(合計) | 1,800万円 |
| 最低投資金額 | 100円〜(証券会社により異なる) |
| 扶養への影響 | なし(NISA口座の利益は所得不算入) |
新NISAのポイントは、扶養に影響しないという点です。
大学生の多くは親の扶養に入っていますが、NISA口座での運用益は課税対象の所得に含まれないため、どれだけ利益が出ても扶養から外れる心配がありません(確定申告も不要)。
これはかなり嬉しいポイントですよね(笑)。
新NISAでおすすめの銘柄は?
大学生が新NISAを始める場合、まずはつみたて投資枠でのインデックス投信がオススメです。
具体的には以下のような銘柄が人気となっています。
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)⇒全世界に分散投資
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)⇒米国優良企業500社に連動
・楽天・全米株式インデックス・ファンド⇒全米株式に分散
中でも「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は通称「オルカン」と呼ばれ、全世界の株式に一括で分散投資できることから、初心者にも人気が高い銘柄です。
「どれを選んだらいいか分からない」という大学生はまずオルカン一択でOKです(笑)。
証券会社はどこがいい?
新NISAを始めるにあたって、証券会社選びも重要です。
大学生に特にオススメなのは以下の2社です。
| 証券会社 | 特徴 | クレカ積立 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 口座数国内最大級・取扱銘柄数が豊富・手数料無料 | 三井住友カード(Vポイント還元) |
| 楽天証券 | 楽天ポイントで投資可能・初心者向けコンテンツ充実 | 楽天カード(楽天ポイント還元) |
個人的にはクレカ積立でポイントも貯まる仕組みを活用することで、実質的なリターンをさらに高められるのがオススメポイントです⇒積立しながらポイントまで貯まるって最高じゃないですか(笑)。
楽天ユーザーなら楽天証券×楽天カード、それ以外ならSBI証券×三井住友カードの組み合わせが鉄板です。
貯金と投資のバランスはどうする?
「全部投資に回すべき?」という疑問を持つ方も多いと思いますが、それはNGです。
大学生のうちはまず以下のバランスを意識してみましょう。
✔生活防衛資金(生活費3ヶ月分)⇒普通預金やネット銀行に現金で確保
✔余裕資金の一部⇒新NISAのつみたて投資枠で月3,000〜1万円から積立
✔残りは自己投資(資格取得・旅行・経験)に使う
投資はあくまで余裕資金で行うことが大前提です。
生活費がギリギリという状況で無理に投資する必要はまったくありません。
月3,000円や5,000円からでも十分意味があります⇒むしろ大学生のうちから「積み立てる習慣」を身につけることの方がよっぽど価値があります。
大学生の貯金は意味ない?平均額や賢いお金の使い方まとめ
・銀行に置くだけの貯金は効率が悪い(意味が薄い)
・貯金の習慣そのものは超重要
・余裕資金は新NISAで積立投資がおすすめ
今回は「大学生の貯金は意味ない?」というテーマで、大学生の平均貯金額や、貯金が意味ない・意味ある理由、そして貯金をより意味のあるものにする方法について解説しました。
要点をまとめると、
・銀行預金の低金利では増えないので「ただ預けるだけ」はもったいない
・緊急時の備えとして生活費3ヶ月分は現金で確保
・余裕資金は新NISA(つみたて投資枠)で積立投資を活用
・大学生のうちから積み立てる習慣を身につけることが最重要
大学生という時期は「時間」という最大の武器を持っています。
社会人になってから始めるより、今この瞬間から積み立てを始めた方が複利の恩恵を長く受けられるのは明らかです。
「意味ないと思って何もしない」より「少額でも今すぐ始める」方がはるかに賢い選択です(笑)。本記事が大学生のみなさんのお金の考え方を変えるきっかけになれば幸いです。



