TOTOウォシュレットの外し方は?KSシリーズの便座・給水ホース・ゴムブッシュの取り付け方を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
前回開封レビューでご紹介したTOTO製ウォシュレット「KSシリーズ」について、ついに設置が完了しましたので、さっそく交換方法(外し方~取り付け方)を解説していきたいと思います。自分で交換して、施工費用を節約しちゃいましょ(*´ω`)
✔ウォシュレットが故障して交換を考えている
✔ウォシュレットの交換費用を浮かせたい(無料にしたい)
✔TOTO製ウォシュレットの外し方&取り付け方を知りたい
という方は是非本記事を参考にしてみて下さいね(*´ω`)
- TOTOウォシュレットを自分で外して&取り付けて節約しよう
- TOTOウォシュレットの外し方は?給水ホース・ゴムブッシュを外す方法
- TOTOウォシュレットの取り付け方法
- 稼働確認(試運転)をしてみよう
- TOTOウォシュレットの外し方!給水ホース・ゴムブッシュ・便座の取り付け方を徹底解説まとめ
TOTOウォシュレットを自分で外して&取り付けて節約しよう
さて、前回の記事ではTOTOウォシュレット開封レビューをしました。
開封はしたのはイイものの、取り付けなければ使い物にならないわけで(;´・ω・)かと言って業者にお願いするのも万単位でお金がかかりそうだし気が引ける。
ウォシュレットの王道TOTO製なら簡単に取り付けできるようになってるだろうという身勝手な考えのもとに自分で取り付けることを決めました。
TOTOウォシュレットの外し方は?給水ホース・ゴムブッシュを外す方法
まずはもともと使用していたTOTO製のウォシュレットを外していきます。ウォシュレットの側面、脱臭フィルターがある方に取り外しボタンがありますので、このボタンを押しながら手前に引っ張ることで簡単に外すことができます。
しかし、その前の下準備としてやらなければならないことがあります。まずはそこから解説していきます。
用意するもの
ウォシュレットを交換するうえで用意する工具はモンキーレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバーの3つとなります。モンキーレンチが無い場合は大きめのペンチを代用するのもアリです。
ちなみにプラスドライバーはベースプレートの取り外しやリモコンの取り付けに使用するものなので、電動ドライバーがあればより楽チンに交換することができます。
今回はBOSCH製の電動ドライバーを使用していきたいと思います。
ガチの電動ドライバーというよりか家庭用DIY向けぽい電動ドライバーなので、価格も安く小型で使い回しも良いオススメの工具です('ω')
この他にも、バケツやタオルなど、水がこぼれた時に対応できるようなアイテムがあるといざという時に対処できるので、用意しておくことをオススメします。
止水栓を閉めて水を止める
ウォシュレットを交換するにあたってまず初めに行うのが、トイレと水をつなぐ止水栓を閉める作業です。
通常使用時は開きっぱなしの状態になっている止水栓(マイナス穴になっているねじ)なので、時計回りに回すことで止水栓が閉められ、トイレへの水の供給をストップすることができます。
また、タンクに貯まっている水を抜くことも忘れてはなりません。
止水栓を占めた状態でトイレを流すことで、タンク内に貯まっている水を抜くことが可能となります。水が完全に出なくなるまで繰り返し流します。
電源プラグを抜く
電源プラグを抜き、ウォシュレットの電源を完全に切ります。
ウォシュレットの給水ホースを外す
ウォシュレットと止水栓を繋ぐ給水ホースを外します。
外す際はモンキーレンチを使用することでスムーズに外すことが可能です。
取り外しボタンを押してウォシュレットを外そう
ウォシュレット側面(脱臭フィルターがある側)に取り外し用ボタンがあるので、このボタンを押しながらウォシュレットを正面手前側に引っ張ることで簡単にウォシュレットを外すことが可能となります。
ずっと付けっぱなしだったので、外しづらくなってるのかなぁと思いきや、スッと外すことができました。
外すとベースプレートが出現するのでプラスドライバーを使用して外していきます。
ゴムブッシュが外れない場合は、たいてい下部のボルトがねじと一緒に回転してしまうために起こるものです。
2つのネジは便座下部に貫通しており、ゴムブッシュと呼ばれるゴム素材を通じてボルトで固定されているので下部のボルトを押さえ付けながらネジを半時計回りに回すことで外しやすくなります。
穴に残ったゴムブッシュは上からドライバー等で押し込むことで下抜けて取ることができます。
無事ウォシュレットを外すことができました。
TOTOウォシュレットの取り付け方法
それでは今回購入したTOTO製ウォシュレット「KSシリーズ」を取り付けていきたいと思います。
TOTOウォシュレットの開封レビューは以下記事にて公開していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
ベースプレートを取り付けよう
プラスドライバーを使用して新品のベースプレートを取り付けましょう。
ベースプレートはウォシュレットと便座を繋ぐ役割を果たすため、ガッチリと固定する必要があります。腕の力に自身が無い方には電動ドライバーの使用をオススメします。
かくいう私も今回は電動ドライバーでいかせていただきます!
まずは便座本体に先にゴムブッシュを刺してしまします。
ゴムブッシュを入れたらベースプレートを設置していきます。ベースプレートはスライドできる仕様となっているため自身の便座サイズに合わせて調整をすることが可能です。位置が決まりましたらドライバーで固定していきます。
無事ベースプレートを固定することができました。
溝が彫ってる側(FRONTのマークが印字されている)が手前となりますので向きが反対にならないように気を付けましょう。
ウォシュレット本体を取り付けよう
便器に固定した新品のベースプレートにウォシュレット本体を取り付けます。
ウォシュレット下部を見ると分かるとおり、ベースプレートと噛み合う部品があります。便座の手前から奥の方にスライドするように設置することで「カチッ」という音が鳴り、ベースプレートと噛み合わせ、固定することができます。
ウォシュレット本体の固定が完了しました。
止水栓に繋がってるタンク用ホースを外そう
まず、タンクと止水栓を繋いでいるホースを外します。
この時、タンク側のホースに繋がっている分岐器具を外します↓
分岐器具は新品のウォシュレットに付属している分岐器具(給水ホースに接続済みのもの)を使用します。
止水栓にウォシュレット給水ホースを繋げよう
ウォシュレットの給水ホースを止水栓に繋ぎます。
付属の青色のパッキンを忘れずに入れるようにしましょう。
タンク用ホースを分岐器具に接続しよう
先ほど外したタンク用ホースに新しいパッキンを入れます。
パッキンを取り付けたタンク用ホースを、先ほど取り付けた分岐器具(ウォシュレット給水ホース取り付け済)に取り付けます。
電源プラグを接続しよう
電源プラグを取り付けます。表示ランプが点灯していれば通電されています。
リモコンを取り付けよう
壁にリモコンを取り付けます。リモコンには「ハンガー」と呼ばれるリモコンを壁に設置するうえでベースとなる器具が付属しています。
コチラのベースをネジで固定することで、リモコンを壁に取り付けることが可能となります。
リモコン本体は単3電池2本で動くので、忘れずに入れるようにしましょう。
なお、電池は試用品が付属しておりますので、設置後即座に試運転を行うことが可能です。
これで全体の取り付けが完了しました。
稼働確認(試運転)をしてみよう
ウォシュレットの取り付けが完了したので、試運転を行っていきます。
まず止水栓を開ける
閉めていた止水栓を開放します。
反時計回りに回すことで止水栓を開放することが可能です。ネジが回らなくなるまで回せば解放完了です。
トイレが流してみて、しっかり水が流れてくれば解放成功です。
着座スイッチを稼働したまま洗浄ボタンを押す
ウォシュレットの稼働を確認します。便座を押すことで着座スイッチがONの状態となり、ウォシュレットが使えるようになります。
使わないコップを用意し、ウォシュレットの着水付近を被せるようにコップを設置します。便座を押したまま、リモコンボタン「おしり」を押し稼働確認を行います。
ウォシュレットがぶち壊れたのでTOTOの新品ウォシュレットに交換完了!試運転テスト中💧#TOTO #ウォシュレット #KSシリーズ #トイレ掃除 #トイレ pic.twitter.com/MlCg572QZp
— しんたろす@にわかモノブログ広報部 (@mono_shimtaros) July 24, 2021
稼働確認も無事終了し交換することができました(゚∀゚)
TOTOウォシュレットの外し方!給水ホース・ゴムブッシュ・便座の取り付け方を徹底解説まとめ
・TOTOウォシュレットは自分で交換可能!工賃節約しよう!
・必要な工具はモンキーレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバー
・止水栓の繋ぎ方には注意しよう
今回は前回記事の続きという事で、TOTOウォシュレットの取り付け方&外し方について解説していきました。さすがウォシュレットの王道TOTOなだけあって素人の私でも普通に取り付け交換することができました。ウォシュレットの交換に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
TOTOウォシュレットについては以下に関連記事がありますので、あわせて参考にしてみて下さい。