FOLIOのROBOPRO(ロボプロ)を新NISAで購入したい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
今回は人気ロボアドバイザー「ROBOPRO(ロボプロ)」の投資信託版「ROBOPROファンド」についてピックアップしてご紹介!
ROBOPROは新NISAで買付できる?できない?ROBOPROファンドはどこで買える?本家ROBOPROとの違いについても解説していきます。
✔ROBOPROは新NISAで買付できる?
✔NISA買付時の注意点を知りたい
✔ROBOPROの基本情報を知りたい
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- FOLIOのROBOPRO(ロボプロ)は新NISAの対象外?
- ROBOPROファンドはどこで買える?新NISAで購入する方法
- ROBOPROファンドはどこで買える?新NISAで購入する方法【口コミ・評判】まとめ
FOLIOのROBOPRO(ロボプロ)は新NISAの対象外?
結論、ROBOPROを新NISAで買付することは可能です。
ただし、投資信託として買付する場合に限ります。
「ROBOPRO(ロボプロ)」は株式会社FOLIOが運用するロボアドバイザー「ROBOPRO」を買付する方法と、SBI岡三アセットマネジメントが運用する投資信託「ROBOPROファンド」を買付する方法とがあります。
「ROBOPRO」⇒ロボアドバイザー
「ROBOPROファンド」⇒投資信託
「ROBOPROファンド」は人気ネット証券「SBI証券」で買付が可能で、新NISAによる成長投資枠の対象銘柄となっていますので、これを買付することで非課税で運用することが可能となります。
これだけ聞くと、
「投資信託のほうがいいじゃん!!」
となりそうですが、両者には手数料等に違いがあり、それぞれメリット・デメリットがあったりします。
ROBOPROファンド | ROBOPRO | |
---|---|---|
運用会社 | SBI岡三アセット マネジメント |
株式会社FOLIO |
種類 | 投資信託 | 投資一任型 ロボアドバイザー |
運用手数料 (年率) |
1.562%(税込) | 1.1%(税込)※ ※運用額3,000万円を超える部分は年率0.55% |
為替ヘッジ | なし | なし |
投資対象 | 全世界 | 全世界 |
銘柄選定 | 株式会社FOLIOの 投資助言に基づき運用 |
AI運用 |
最低投資金額 | 100円~ | 10万円~ |
自動積立 | 100円~ | 1万円~ |
リバランス | 毎月 | 毎月 |
新NISA | 対応(成長投資枠) | 非対応 |
本項目では、「ROBOPRO」と「ROBOPROファンド」の違いに着目しつつ、両者のメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。
ROBOPROファンドはSBI岡三アセットマネジメントが運用
「ROBOPROファンド」はSBI岡三アセットマネジメントが運用する投資信託で、SBI証券で買付することが可能です。
当該投資信託は、「ROBOPRO」を運用している株式会社FOLIOの投資助言に基づき運用されるもので、ロボアドバイザーである「ROBOPRO」と同等の投資成果を期待できることになります。
「ROBOPRO」自体はAIの判断に基づき運用している商品です。
株式会社FOLIOの運用戦略に基づき、SBI岡三アセットマネジメントが適切に運用されていることを前提にした場合、「ROBOPROファンド」に投資することで間接的にAI運用の成果を享受できることになります。
このため、ROBOPROファンドの口コミや評判については、ロボアドバイザー「ROBOPRO(ロボプロ)」の運用実績が最も参考になるものと考えられます。
投資信託のほうが運用手数料が割高
前述した表からも分かるとおり、投資信託「ROBOPROファンド」の方が年率手数料が割高となります。
ロボアドバイザー「ROBOPRO」が年率1.1%(税込)であるのに対し、「ROBOPROファンド」は年率1.562%(税込)の運用手数料が発生します。
これはインデックス型の投資信託にも言えることですが、投資信託は基本的に運用会社が介在するため割高となる傾向があります。
今回であれば、SBI岡三アセットマネジメントが運用会社として入ってくるため、その分の手数料が上乗せされていると考えることができます。
年率手数料という観点からいえば「ROBOPRO」を直接買付した方が割安ということが言えます。
ROBOPROファンドは100円から投資可能
「ROBOPROファンド」は投資信託というカテゴリに入るため、最低投資金額は他の投資信託と同様に100円以上1円単位での投資が可能です。
対して、「ROBOPRO」の場合は最低投資金額が10万円からとなっています。
少額から投資を始めたい!と考えている方は、ROBOPROファンドが選択肢として挙がってくるでしょう。
リバランスの頻度は同じ
定期的な投資配分の見直し(リバランス)は原則毎月の頻度で行われます。
ROBOPROは、AIが常時40種以上のマーケットデータを分析・監視しており、AIの投資判断に基づき株式や債券、不動産、金等の最大8種類のETF(上場投資信託)に分散投資を行います。
相場の上昇期待が高まると判断される場合には株式の比率が大きくなり、逆に下落が予想される場合には債券や金等へ投資を行うことで守りの運用に徹する。
毎月のリバランスを通じて、人間業では不可能な機動的な運用が期待できます。
ROBOPROファンドは新NISA対応
「ROBOPROファンド」は投資信託として組成された投資商品であり、新NISA(成長投資枠)の対象商品となっています。
ロボアドバイザー「ROBOPRO」の場合、毎月のペースで直接ETFを売買する仕様上、その度に年間のNISA枠を消費することとなるため、そもそもNISAに馴染まないというデメリットがあります。
対して「ROBOPROファンド」の場合は、投資信託というカテゴリーに対してNISAの枠を使うこととなります。
投資信託における毎月リバランスは当該投資信託の中でやりくりされるため、ROBOPROファンドにおけるリバランスでNISA枠が追加で消費されるということはありません。
NISAの枠を有効活用したい場合は、ROBOPROファンドを検討しましょう。
ROBOPROファンドはどこで買える?新NISAで購入する方法
前述したとおり、ROBOPROファンドはSBI証券で買付が可能です。
本項目ではROBOPROファンドを新NISAで買付する方法を解説していきます。
SBI証券にアクセス
SBI証券「ROBOPROファンド」のページにアクセスし、任意の買付方法を選択します。
今回は「金額買付」を選択します。
NISA枠を選択して買付
目論見書等の同意ページが出てくるので、「同意して次へ」を選択します。
注文入力画面に移行しますので、預かり区分を「NISA預り(成長投資枠)」にして、購入金額等を入力していきます。
各種注文情報を入力後、「注文確認画面へ」または「注文発注」を選択すればNISA枠によるROBOPROファンドの注文が完了となります。
ROBOPROファンドはどこで買える?新NISAで購入する方法【口コミ・評判】まとめ
・ROBOPROファンドはSBI証券で購入可能
・ROBOPROと同等の成果を期待
・ROBOPROファンドはNISA成長投資枠の対象
今回は人気ロボアドバイザー「ROBOPRO(ロボプロ)」の投資信託版「ROBOPROファンド」を購入する方法についてピックアップ、ROBOPROは新NISAで買付できる?できない?ROBOPROファンドはどこで買える?本家ROBOPROとの違いについても解説しました。
ROBOPROへの新NISA枠の活用は投資信託「ROBOPROファンド」を通じて可能となります。
ただし、投資信託に関しては年率の運用手数料が割高になる点、運用はあくまでSBI岡三アセットマネジメントが株式会社FOLIOの投資助言に基づき運用する点であるという点は意識したいところです。