楽天ポイント投資で「にわか」資産運用中!しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は、人気のポイント投資「楽天ポイント投資」をピックアップ!
楽天ポイントで資産運用できるとか、正直メリットしか無くね?な楽天ポイント投資ですが、本記事では、あえて気になる「デメリット」に焦点を当てていきます。
私が楽天ポイント投資を通じて、実際に感じたイマイチな点を深堀りをご紹介していきます。
✔楽天ポイント投資のデメリットを知りたい
✔楽天ポイント投資する上で注意点を知りたい
✔楽天ポイント投資はやめたほうがいいの?
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
【デメリット5選】正直どうなの?楽天ポイント投資
冒頭でも話した通り、楽天ポイント投資はメリットばかりなのが正直なところなのですが、本記事ではあえて5つのデメリットに焦点を当てて、ご紹介していきたいと思います。
楽天証券の口座開設(無料)が必要
「ポイントでやり取りするから証券口座とかナシで投資できるんでしょ?」
と思われがちですが、実は「楽天ポイント投資」の場合、証券口座を開設する必要があります。
楽天ポイントを利用して取引ができるのサービスは大きく分けて2つに分かれます。
「楽天ポイント運用」と「楽天ポイント投資」です。
関連記事 ≫【楽天ポイント投資VS楽天ポイント運用】どっちがオススメ違いを比較!!
「運用」と「投資」??語尾が違うけど、なに、違うの??
と私自身、これを最初聞いた時に思いましたが、分かりやすく説明すると、以下のとおりです。
楽天ポイント投資 | 楽天ポイント運用 | |
---|---|---|
証券口座 | 〇(必要) | ×(不要) |
銘柄 | 投資信託、米国株等 | 2コースのみ |
必要ポイント数 | 100P~ | 100P~ |
売却益 | 現金 | 楽天ポイント |
上記表で最も注目しなければならないのは投資できる銘柄数です。
「楽天ポイント運用」は2コースしか選択できませんが、「楽天ポイント投資」の場合は、通常の証券取引同様に投資信託や米国株、日本株を購入することができます。
言い換えれば、「楽天ポイント投資」の場合、現金と同様の扱いで自由に投資することができます。
楽天ポイント投資は、証券口座を開設する必要がありますが、銘柄の自由度が段違いに多いので、この点については見逃せない強みであると言えるでしょう。
楽天証券のポイント還元は改悪傾向
近年、楽天証券の楽天ポイント付与制度がやや改悪方向に向かっています。
楽天証券では「ハッピープログラム」と呼ばれる楽天ユーザーお墨付きのポイント制度があります。
これは楽天銀行と楽天証券を連携させることで、投資信託の毎月保有額に応じて、毎月楽天ポイントが付与されるというポイント付与制度でした。
しかし、2022年4月からこのポイント制度が改定、一定額に初めて達した時にのみ楽てポイントが付与される仕組みに変更されました。
2022年3月までのポイント制度(旧)↓
保有残高(月末時点) | 毎月付与ポイント |
---|---|
50万以上200万未満 | 20ポイント |
200万以上400万未満 | 80ポイント |
400万以上600万未満 | 150ポイント |
600万以上800万未満 | 200ポイント |
800万以上1000万以上 | 300ポイント |
1000万以上2000万未満 | 400ポイント |
2000万以上 | 800ポイント |
2022年4月からのポイント制度(新)↓
達成残高(月末時点) | 進呈ポイント(初回のみ) |
---|---|
10万円に到達 | 10ポイント |
30万円に到達 | 30ポイント |
50万円に到達 | 50ポイント |
100万円に到達 | 100ポイント |
200万円に到達 | 100ポイント |
300万円に到達 | 100ポイント |
400万円に到達 | 100ポイント |
500万円に到達 | 100ポイント |
1,000万円に到達 | 500ポイント |
1,500万円に到達 | 500ポイント |
2,000万円に到達 | 500ポイント |
これまでは投資信託を持ち続けているだけで、自動的にポイントが入ってくる制度だったのですが、2022年4月以降は持ち続けてもポイントを貰えない、一定額に初めて達した時のみ楽天ポイントを貰えるという制度に改悪されてしまったのです。
正直、還元率に換算すると本当オマケのオマケ程度のポイント付与なので、そこまで騒ぎ立てることか?
という疑問符が一瞬湧きそうになりますが、対してSBI証券のように投資信託の毎月保有額に応じたポイント進呈を継続しているネット証券もあるので、どうしても気になっていしまいますよね。
期間限定ポイントは使えない
楽天ポイントには、大きく分けて「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
通常ポイント | 期間限定ポイント | |
---|---|---|
有効期限 | 1年間※ | キャンペーン毎に異なる |
利用用途 | お買い物、ポイント投資 | お買い物 |
※付与される度に延長される
ざっくりと解説すると、「通常ポイント」は通常のお買い物時に貯まるベースとなるポイント、「期間限定ポイント」は各種キャンペーンにおいて、上乗せされる楽天ポイントです。
例えば、楽天ポイントのキャンペーンで「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というものがありますが、これは一部を除き、期間限定ポイントが付与されるキャンペーンとなっています。
「楽天ポイント貯まりすぎワロタww全部投資に回すぜぇ(゚∀゚)ヒャッハー!!」
とテンション上がったのも束の間、よくよく見たら全て期間限定ポイントでした、なんてこともアリがちなパターンだったりします。
楽天ポイントのキャンペーンに参加する際は、付与されるポイントが「通常ポイント」なのか「期間限定ポイント」なのか、というのをキャンペーン詳細をしっかり見て判断していく必要があります。
含み損になるリスクがある
これは投資全般に言えることですが、投資した楽天ポイントの元本より少なくなる(元本割れ)リスクがあるという事です。
(例)楽天ポイント投資で1,000円投資
↓株価が5%下落
950円になったった…(;´・ω・)
せっかく貯めたポイントがぁ!!とショックを受けて、人によっては投げ売りをしてしまうかもしれません。
米国株関連の銘柄に投資すれば中長期的に右肩上がりを期待できるので個人的にはオススメしたいところですが、短期的な利益を求める方にとっては我慢できないデメリットと言えるでしょう。
ポイントサイト交換の楽天ポイントは使えない
これはポイ活ユーザーの方でも意外に知らない方が多いのですが、ポイントサイトで交換した楽天ポイントは、楽天ポイント運用や楽天ポイント投資に使うことができません。
以下の記事にて、詳しく解説しています。
関連記事 ≫【検証】ポイントサイトで交換した楽天ポイントで投資信託買えるの?
これは私も初めて知った時は「ハァ?そんなわけなくね?多分できるっしょ」とか思って実際に検討してみたのですが、やはりできませんでした。
ポイントサイトを利用したポイント投資を考えている方は、SBI証券でポイント投資をすることで実現できます。
関連記事 ≫【評判】投資信託一択!SBI証券でTポイント投資やってみた!
純粋に楽天経済圏で貯めた楽天ポイント(通常ポイント)であれば「楽天ポイント投資」をすることが可能、と覚えておきましょう。
【デメリット5選】楽天ポイント投資どうなの?知らなきゃ損する注意点まとめ
・楽天ポイント投資は証券口座の開設(無料)が必要
・期間限定ポイントは使えない
・ポイントサイトで交換した楽天ポイントで投資はできない
今回は楽天証券が提供するポイント投資サービス「楽天ポイント投資」5つのデメリットに焦点を当て、注意すべき点について解説しました。
いずれもデメリットとして紹介しましたが、これらの注意点を意識したうえで楽天ポイント投資を利用することで、特に楽天経済圏の方は効率的に資産運用をすることができるものと考えます。
・楽天経済圏の方
・楽天のサービスを利用中の方
・楽天カードを作る&既に持っている方
これから楽天ポイント投資を考えている方はもちろんのこと、既に楽天ポイント投資を利用中の方にも参考になれば幸いです。