PayPayテクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応を知りたい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
今回はPayPayポイント運用にて追加された「テクノロジーチャレンジコース」についてピックアップしてご紹介!
PayPayテクノロジーチャレンジコースとは?評判や口コミ、下がる時の対応についても解説していきます。
✔テクノロジーチャレンジコースとは?
✔テクノロジーチャレンジコースの評判を知りたい
✔下がる時の対応を知りたい
と気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- PayPayテクノロジーチャレンジコースの評判や口コミは?投資結果を公開
- PayPayテクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応
- PayPayテクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応【口コミ・評判】まとめ
PayPayテクノロジーチャレンジコースの評判や口コミは?投資結果を公開
2024年6月9日からPayPayポイント運用のコースに
「テクノロジーチャレンジコース」
「テクノロジー逆チャレンジコース」
の2コースが追加されました。
これらのコースは「PayPay資産運用」で既に採用されているコースで、後追いでPayPayポイント運用に追加された形となります。
筆者の場合は既にPayPay資産運用で「テクノロジーチャレンジコース」に投資しており、記事執筆時点での運用成績は以下のとおりです。
投資期間は1年程度ですが、テクノロジーチャレンジコースの評価損益は2倍超(+192.35%)でもうすぐ3倍になろうかという勢いです。
テクノロジーチャレンジコースは米国ETF「TQQQ」に連動するコースで、米国株価指数NASDAQ100の3倍に連動することを目指す銘柄です。
NASDAQ100はマイクロソフトやアップル、エヌビディア等の米国テクノロジー企業を中心に構成された指数で、他の指数(S&P500やNYダウ等)と比較してボラティリティ(値動き)が激しい一方で、高いパフォーマンスを期待できる銘柄としても知られています。
比較的値動きが激しめなNASDAQ100に3倍連動するわけですから、普通に考えたらめちゃくちゃ乱高下することが目に見えているわけです。
しかしながら、底値をうまく捕らえられれば上記のような高いパフォーマンスを実現できるメリットがあるのは見逃せない強みとも言えます。
本項目では、筆者が実際にテクノロジーチャレンジコースに投資した結果に基づく評判・口コミを書いていきたいと思います。
短期間で大幅に儲かる可能性がある
前述したとおり、テクノロジーチャレンジコースはNASDAQ100に3倍連動する米国ETF「TQQQ」を採用したコースとなっています。
言い換えれば、テクノロジーコースの3倍の値動きになるということです。
3倍連動するということは、通常のNASDAQ100が2%上昇したときには6%程度上昇し、2%下落した時は6%程度下落するイメージです(実際には異なるが)。
これが意味することは、ベースとなるNASDAQ100は長期右肩上がりの成長を遂げていることを前提に置くのであれば、暴落時に仕込むことで大幅に儲かる可能性があるということです。
暴落に巻き込まれて大損する可能性がある
短期間で大きく儲かる可能性があるということは、短期間で大損する可能性もあるということです。
3倍連動するレバレッジ系のETFにありがちなパターンとしては、最高値付近で買いを入れてしまい、暴落(「〇〇ショック」等)に巻き込まれて-70%~-80%程度の含み損を抱えて塩漬け&損切りするパターンです。
3倍連動する銘柄(チャレンジコース、テクノロジーチャレンジコース)は暴落に巻き込まれる可能性が高いため、投資をするうえでは一定程度の投資タイミングを計る必要があるということです。
逆テクノロジーチャレンジコースはやめたほうがいい
テクノロジーチャレンジコースと同時に追加されたコースとして「テクノロジー逆チャレンジコース」というものがありますが、結論、やめたほうがいいです。論外です。
テクノロジー逆チャレンジコースはNASDAQ100に逆の3倍連動を目指す米国ETF「SQQQ」を採用したコースとなっています。
長期右肩上がりのNASDAQ100の逆に3倍連動するということは、長期的に右肩下がりの値動きを描くことが想定されます。
NASDAQ100の暴落タイミングを完璧に予測できるのであれば、短期的に儲けることも可能ですが、暴落タイミングを完璧に的中させるのは無理なので触れない方が賢明と言えるでしょう。
テクノロジーチャレンジコースのみに集中投資は避けよう
乱高下の激しい3倍連動する銘柄は、短期間で儲かる可能性がある一方で、短期間で大損する可能性があるため、集中投資は避けた方が賢明です。
筆者が「PayPay資産運用」で実践しているケースを例に挙げれば、テクノロジーチャレンジコースをポートフォリオ全体の50%以内に収めて、それ以外はバリュー株を中心に配当金を出している&増配傾向のある株を選定して分散投資を行っています。
このようにすることで、株価の乱高下(ボラティリティ)を抑えつつ、高いパフォーマンスを享受できることを期待しています。
下落相場においては、配当金を貰いつつ相対的に割安と思われる銘柄に再投資を行い、上昇相場においては、テクノロジーチャレンジコースに追随させて圧倒的なパフォーマンスを得ていくイメージです。
ただし、「PayPayポイント運用」では個別株投資ができない&配当金が出ないため、PayPayポイント運用でこの戦略を再現したい場合は、配当株の代わりにスタンダードコース又はゴールドコースをポートフォリオに50%程度混ぜることでボラティリティを抑えつつ、テクノロジーチャレンジコースのパフォーマンスを享受することが期待できます。
PayPayテクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応
テクノロジーチャレンジコースはテクノロジーコースの3倍の値動きをすることから、下げ相場に巻き込まれた時はメチャクチャ下がることが想定されます。
本項目では、テクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応について考えていきます。
追加投資は避ける
評価損益がマイナスの状態が続いている場合には、一旦追加投資をしないことを検討しましょう。
テクノロジーチャレンジコースは、比較的乱高下の激しいNASDAQ100に3倍連動を目指す銘柄であることから、「〇〇ショック」のような暴落時には-70%~-80%程度の暴落が起こることが考えられます。
底値をある程度予測できるのであれば、追加投資を検討したいところですが、下落局面においては比較的マイルドな値動きのスタンダードコース又はゴールドコースを積み上げていった方が無難と言えます。
ポートフォリオを見直す
暴落等に伴う「テクノロジーチャレンジコース」の下げが気になりすぎる場合には、保有コースの構成比率(ポートフォリオ)の見直しを検討しましょう。
前述したとおり、筆者の場合はテクノロジーチャレンジコースの保有比率の目安を50%以内としているところですが、リスク許容度の低いユーザーの場合はより保有比率を低く設定した方がいいです。
特に3倍連動する銘柄は、暴落時にメチャクチャ下げることになりますので、暴落耐性が無い方はビックリして耐え切れず、結果として損切りしてしまう可能性は否定できません。
そもそもテクノロジーチャレンジコースに投資しない
テクノロジーチャレンジコースはその値動きの激しさから一定程度の投資タイミングが求められるコースと言えます。
このため、
「投資タイミングを気にしたくない」
「投資タイミングがいまいち分からない」
という方は、テクノロジーチャレンジコースは避けた方がよいでしょう。
PayPayテクノロジーチャレンジコースが下がる時の対応【口コミ・評判】まとめ
・テクノロジーコースに3倍連動
・集中投資は避けよう
・下げが気になる時は保有比率を見直す
今回はPayPayポイント運用にて追加された「テクノロジーチャレンジコース」についてピックアップ、PayPayテクノロジーチャレンジコースとは?評判や口コミ、下がる時の対応についても解説しました。
テクノロジーチャレンジコースはテクノロジーコースの3倍の値動きを目指すコースであり、一定程度の投資タイミングが求められる銘柄であると言えます。
暴落リスクを考慮した場合、極度な集中投資は避けてユーザーのリスク許容度に合わせた保有比率に見直すことも検討したいところです。
テクノロジーチャレンジコースを含めた「PayPay資産運用」の最新の運用実績&保有銘柄は以下の記事にて公開していますので、気になる方は参考にしてみてください。