本人確認したのにPayPayマネーにならない?しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は人気決済アプリPayPay(ペイペイ)内の残高「PayPayマネー」をピックアップ!
PayPayマネーとは?PayPayマネーにするには?本人確認したのにPayPayマネーにならない原因について解説していきます。
✔PayPayマネーとは?
✔PayPayマネーにするには何をすればよい?
✔本人確認したのにPayPayマネーにならない
と気になっている方は是非本記事を参考にしてみて下さい。
PayPayマネーとは?
「PayPayマネー」とはPayPay残高の一種です。
「PayPay残高」はPayPayアプリ上にあるお財布のようなもので、チャージ方法により以下の表のように区分されます(横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカード(あと払い)チャージ ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
このうち、「PayPayボーナスライト」という期限付きのポイントについては2021年2月1日に廃止となったので、現状「PayPay残高」は3種類存在することになります。
例えば、コンビニATMやPayPayに登録した銀行口座等を使って現金チャージした場合は「PayPayマネー」という扱いになり、送金や現金化、PayPay資産運用にも活用できるPayPay残高となります。
PayPayカード(PayPayあと払い)によるチャージや、ソフトバンクまとめて支払い(携帯料金扱いで引き落とすチャージのこと)等については「PayPayマネーライト」という扱いになり、出金・現金化することは不可能となります。
「PayPayポイント」は、電子マネーPayPayでお買い物をした時やPayPayモール、LOHACO(ロハコ)等の通販サイトで買い物した時に貯まったり、キャンペーン特典により付与されるPayPay残高となります。
なお、PayPayポイントの基本還元率は0.5%ですが、PayPayユーザー必須のアイテム「PayPayカード」の活用すれば還元率を2倍にできるので、思いのほか貯まっていく実感があります。
筆者自身、PayPayカードを中心にポイントをコツコツ貯めていき15万円相当超えのPayPayポイント獲得を実現しました↓
本項目ではPayPayマネーの概要について解説していきます。
PayPayポイントがめっちゃ貯まる方法等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
PayPayマネーは出金可能なPayPay残高
PayPayマネーは出金して現金化が可能なPayPay残高になります。
チャージ方法としては、
「現金チャージ」
「PayPayフリマ売上金チャージ」
による方法でチャージが可能です。
なお、一度に保有できるPayPayマネーの上限額は100万円までとなります。
チャージには本人確認が必要
PayPayマネーへのチャージにはPayPayアプリ上での本人確認が必要です。
本人確認はPayPayアプリ「アカウント」内で設定が可能です。
本人確認が未完了の状態で現金チャージした場合は、PayPayマネーライトとしてPayPay残高にチャージされてしまうので注意しましょう。
PayPay資産運用の元手として使える
PayPayマネーは「PayPay資産運用」の元手として使うことができます。
PayPay資産運用は、
「PayPayマネー」
「PayPayポイント」
を元手として、有価証券(米国ETFや投資信託等)の買付ができる資産運用サービスです。
PayPay資産運用における売却益は出金可能なPayPayマネーになるうえ、分配金を出している銘柄に投資することで定期的に「PayPayマネー」として分配金を受け取ることも可能です。
私も実際に活用している「PayPay資産運用」が良い意味でやばい理由については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
本人確認したのにPayPayマネーにならない原因3選
前述した比較表のとおり、基本的にPayPayマネーは現金チャージやPayPayフリマの売上金からチャージすることで付与されるPayPay残高となります。
しかしながら、一定の条件を満たしていないことでPayPayマネーにチャージされない場合があります。
本項目ではPayPayマネーにならない原因について解説していきます。
本人確認していない
前提条件として、PayPayマネーへのチャージにはPayPayアプリ上で本人確認が必要となります。
本人確認の方法についてはYouTube公式チャンネル「PayPay株式会社」さんでも解説動画がアップされていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
PayPayの本人確認はPayPayアプリ内、
「アカウント」
から設定することが可能です。
上記画面で「本人確認済み」となっている箇所が「本人確認未完了」となっている場合には本人確認が完了していないことになります。
「本人確認未完了」をタップして本人確認を済ませてしましょう。
本人確認の方法としては、
「マイナンバーカード」
「運転免許証」
「運転経歴証明書」
のいずれか1点が必要で、最短2分で完了する手続きとなります。
本人確認が「未完了」の状態で現金チャージやPayPayフリマ売上金をチャージしてしまうと、全てPayPayマネーライトとしてPayPay残高にチャージされてしまうので注意が必要です。
チャージ方法が間違っている
2つ目がチャージ方法が間違っている場合です。
前述したとおり、PayPay残高はチャージ方法や付与方法により種類が異なることが特長として挙げられます。
改めて以下の表で比較してみます(横スクロール可能)。
付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 | |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカード(あと払い)チャージ ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント (旧PayPayボーナス) |
各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
例えば、PayPayカード(PayPayあと払い)やソフトバンクまとめて支払いによりチャージしたPayPay残高は「PayPayマネーライト」という扱いになり、出金が不可能なPayPay残高になってしまうということです。
マイナポイント上限額に達していない
3つ目がマイナポイント上限額に達していないことです。
意外と見落としがちな原因として「マイナポイント」があります。
マイナポイント事業第2弾において、連携先をPayPayに選択すると、
「PayPay残高チャージ」又は「PayPay決済」
により、25%分のPayPayポイントが付与されます。
【PayPayポイント付与の例】
・現金20,000円をチャージした場合、
⇒20,000×0.25=5,000
⇒30日後に5,000ポイント付与
・PayPay決済で10,000円のお買い物した場合、
⇒10,000×0.25=2,500
⇒即日で2,500ポイント付与
マイナポイント事業第2弾におけるPayPayポイントは最大上限5,000ポイント(=5,000円相当)まで付与されます。
そしてこの5,000ポイント分が付与されるまでの間のチャージ分は全てPayPayマネーライトになる仕様となっています。
たとえ現金チャージ(本人確認済)をした場合であっても、上限額5,000ポイント付与が達成されるまでの間は全てPayPayマネーライトという扱いでPayPay残高にチャージされてしまうということです。
本人確認したのにPayPayマネーにならない原因3選まとめ
・PayPayマネーは現金ベースのPayPay残高
・本人確認未完了の場合はPayPayマネーライトになる
・マイナポイント上限未達成の場合はPayPayマネーライトになる
今回は人気決済アプリPayPay(ペイペイ)内の残高「PayPayマネー」をピックアップして解説・ご紹介しました。
PayPayマネーはPayPay残高としてPayPay決済に利用できるのはもちろんのこと、現金として出金したり、PayPay資産運用の元手として使うことも可能というほぼ現金と同等の運用が可能な自由度の高いPayPay残高と言えます。
しかしながら、本記事で挙げた原因によりPayPayマネーにならないケースがあることが分かりました。
特に「マイナポイント事業第2弾」との連携については見落としやすいケースと言えるので注意したいところです。
PayPayマネーライトとPayPayマネーの関係性等については以下記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。