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金の切れ目が縁の切れ目とはどういう意味?由来・英語・例文・類語をわかりやすく解説


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「お金の切れ目は縁の切れ目」ってことわざ、頭では分かってても実際に体験するとなかなかキツいですよね…。しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')

今回は日本人なら一度は耳にしたことがある有名なことわざ「お金の切れ目は縁の切れ目(金の切れ目が縁の切れ目)」についてピックアップ!

意味や由来はもちろん、英語表現・使い方・類語・現代における具体例まで幅広く解説していきます。

 

本記事の狙い

✔「お金の切れ目は縁の切れ目」の意味・由来を知りたい

 

✔英語ではどう表現するの?

 

✔現代の人間関係とお金の関係性が気になる

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

「お金の切れ目は縁の切れ目」の意味と由来とは?

まずはこのことわざの正式な読み方と意味から確認していきましょう。

正式な表記は「金の切れ目が縁の切れ目」で、読みは「かねのきれめが えんのきれめ」となります。

「お金の切れ目」という書き方も一般的に広く使われているため、本記事では両方の表記を使って解説していきます。

 

意味:お金がなくなると人間関係も途絶える

「金の切れ目が縁の切れ目」とは、金銭によって成り立っている関係は、お金がなくなると同時に終わってしまうということを意味することわざです。

恋愛関係のみならず、友人・ビジネス・親子などあらゆる人間関係に当てはまるものとして使われています。

「収入が良かった時代は周りに人が集まってくれたのに、失業した途端に誰からも声がかからなくなった」——こんな経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

まさに、このことわざが示す人間関係のシビアな一面を体現したエピソードですね。

 

由来:遊女と遊客の関係が原点

このことわざの由来は、江戸時代の遊女(ゆうじょ)と遊客(ゆうかく)の関係にあると言われています。

遊女はお金を持っている客に対しては恋人のように慕い、贔屓(ひいき)にしますが、客が貧しくなった途端にまったく相手にしなくなる——そんな商売上の割り切った関係を言い表したのが、このことわざの起源とされています。

現代では商売だけでなく、夫婦・恋愛・友人関係にも幅広く使われるようになっています。

 

よくある誤用に注意

「金の切れ目が縁の切れ目」でよくある誤用として、「お金のトラブルによって縁が切れた」という意味で使うケースがありますが、これは正確な使い方ではありません

正しくは「金銭によって成り立っていた関係が、お金がなくなることで終わること」を指します。

✕「お金の貸し借りで関係が壊れた」⇒これは誤用

✔「お金がなくなったら手のひら返しで去っていった」⇒これが正しい使い方

「お金の切れ目は縁の切れ目」の使い方・例文・類語まとめ

続いて、実際の使い方や例文・類語についてまとめていきます。

 

使い方と例文

このことわざは主に金銭が絡んだ人間関係の変化を表現する際に使います。

・「会社の経営が苦しくなって彼女に使えるお金が減ったら、見事に別れを切り出された。金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものだ」

・「高収入だった頃は毎日のように飲みに誘ってくれた友人が、失業した途端に連絡ひとつ来なくなった。まさに金の切れ目が縁の切れ目だ」

・「遺産目当てで親を慕っていた親族が、相続が終わった途端に連絡を絶った。金の切れ目が縁の切れ目という言葉通りの展開だった」

 

類語・関連することわざ

「金の切れ目が縁の切れ目」に近い意味を持つことわざや表現は、日本語にも複数存在します。

ことわざ・表現 意味
愛想づかしも金から起きる 男女関係において、女性が男性に愛想をつかす原因のほとんどは金銭的な問題にある
富貴なれば他人集まり貧賤なれば親族遠かる お金があると縁もゆかりもない人でも集まってくるが、貧しくなると親族でさえ離れていく
腐れ縁(対義語) どんな事情があっても切れない関係のこと。金の切れ目が縁の切れ目とは対照的な表現

類語を並べてみると、昔から「お金と人間関係の結びつき」がいかに普遍的なテーマであったかが伝わってきますね。

英語では何と言う?「お金の切れ目は縁の切れ目」の英語表現

このことわざに相当する英語表現も複数存在します。

代表的なものをまとめてみました(以下表は横スクロール可能)。

英語表現 直訳 出典・備考
Love lasts as long as money endures. お金が続く限り、愛も続く イギリスのことわざ
When poverty comes through the door, love flies out of the window. 貧困が玄関から入ると、愛情は窓から飛び出る 西洋の慣用句
Money gone, friends gone. お金がなくなると、友人もいなくなる シンプルな英語表現

筆者が個人的にいちばん好きな表現は「When poverty comes through the door, love flies out of the window.」です。

貧困を「玄関から入ってくる招かれざる客」に、愛情(恋人)を「窓から逃げ出す存在」に例えた表現が、なんとも情景豊かで味わい深い。

日本語のことわざの「切れ目」というシャープな表現とは対照的な、絵画的なニュアンスが面白いところです。

現代における「お金の切れ目は縁の切れ目」のリアル

古くからあることわざですが、2026年現在においてもこの言葉の本質は全く色あせていません。

むしろ、現代のデータを見るとその普遍性が改めて浮き彫りになります。

 

「金銭感覚の違い」が人間関係の壁になっている

SMBCコンシューマーファイナンスが20代1,000名を対象に行った調査によると、「金銭感覚が異なる人とは友達になりたくない」と答えた人は46.7%「恋人になりたくない」は58.2%、そして「夫婦になりたくない」は61.1%という結果が出ています。

特に女性では「夫婦になりたくない」と答えた割合が70.2%と、男性(52.0%)と比べて大きな差が出ていました。

「金の切れ目が縁の切れ目」は昔話の世界だけでなく、現代の若い世代にもしっかりと浸透している価値観と言えそうです。

 

お金の貸し借りが人間関係を壊す理由

「金の切れ目が縁の切れ目」と深く関連するテーマとして、お金の貸し借りによる人間関係の崩壊があります。

世界の偉人たちもこのリスクについて数多くの言葉を残しています。

・「金を貸すと、金も友だちもなくしてしまう」(シェイクスピア)

・「人間は、金を貸すことを断ることで友人を失わず、金を貸すことでたやすく友人を失う」(ショーペンハウエル)

・「絶交したければ金を借りればいい」(ユダヤの格言)

お金の貸し借りがなぜ人間関係を壊してしまうのかというと、借りた側に引け目や罪悪感が芽生えることで、両者の立ち位置にゆがみが生じるからと言われています。

貸した側がたとえ返済を急かさなくても、借りた側の心理的プレッシャーが関係をぎこちなくさせる——これが人間関係の崩壊へとつながっていくパターンです。

昔の先達たちが積み重ねてきた無数の経験から生まれた格言が、今の時代にも引き継がれているのはそれだけ「真理」に近いからなのかもしれません。

 

恋愛・夫婦・ビジネス、それぞれのケース

「金の切れ目が縁の切れ目」はどんな人間関係においても当てはまる可能性がありますが、ケースによってその様相は少し異なります。

関係性 よくあるパターン
恋愛・交際 経済的余裕がなくなると、デートや贈り物ができず関係が冷める。収入格差が広がると別れにつながるケースも
夫婦関係 夫がリストラや収入減に直面した際に、妻が離婚を選択するケース。専業主婦世帯では特に顕著
友人関係 高収入の頃は飲みに誘われるが、失業すると連絡が途絶える。お金の貸し借りがきっかけで疎遠になるケースも
ビジネス・取引先 取引がある間は良好な関係が続くが、契約終了と同時に連絡がなくなる
親族・家族 遺産目当てで親や祖父母に近づき、相続完了後に関係が途絶える

どのケースに共通しているのは、「お金があることが関係継続の前提になっていた」という点です。

「お金の切れ目は縁の切れ目」に振り回されないための考え方

このことわざをただ「世の中シビアだな〜」と眺めて終わるのはもったいない。

ここでは、このことわざを逆手にとって自分の人間関係とお金を見直すヒントを考えてみたいと思います。

 

①「お金で繋がっている関係」を見極める目を持つ

まず大切なのは、自分の周りの人間関係の中に「お金で繋がっているだけの関係」が混じっていないかを冷静に見極めることです。

お金がある時期に周りにいてくれる人が、本当に自分のことを大切に思っているのか、それとも利益目的で近づいているだけなのか——これを見抜くのはなかなか難しいことです。

ただ、経済的に苦しい時期や困難な局面を一緒に乗り越えてくれた人は、本物の縁と言えることが多いです。

 

②お金の貸し借りは極力避ける

前述のとおり、お金の貸し借りは人間関係を壊す最大のリスク要因のひとつです。

「断るのが申し訳ない」という気持ちは理解できますが、長い目で見れば断ることで関係が守られるケースの方が圧倒的に多いというのが歴史が示す事実です。

⇒お金を貸す場合は「あげるつもり」で貸す

⇒断る場合は「自分も余裕がない」と伝えるのが定番の角の立たない方法

⇒友人・知人への貸付は基本的に避ける方が無難

 

③自分自身が「お金がなくなっても付き合える人」を大切にする

「金の切れ目が縁の切れ目」の教訓は、自分が縁を切られる側にならないための戒めでもありますが、同時に自分自身が金銭目当ての付き合い方をしていないかを振り返るきっかけにもなります。

お金がある・ないに関わらず付き合える関係を築くことが、長期的に見て最も豊かな人間関係の形と言えるのではないでしょうか。

 

④経済的な自立が「縁」を守る

少し逆説的ではありますが、「金の切れ目が縁の切れ目」にならないための実践的な対策として経済的な自立・安定を目指すことが有効です。

自分自身の収入・資産を安定させることで、お金が理由で縁が切れるリスクを下げることができます。

・新NISAの積立投資で資産形成⇒長期的な経済的安定を目指す

・複数の収入源(副業・投資等)を確保する⇒収入が1つだけのリスクを分散

・緊急予備費(生活費3〜6ヶ月分)を手元に確保しておく

お金に振り回されない人生を目指すためにも、日頃からの地道な資産形成が重要ということですね。

「お金の切れ目は縁の切れ目」の意味・由来・英語・現代への教訓まとめ

 

POINT

・「金の切れ目が縁の切れ目」は江戸時代の遊女と遊客の関係が由来

 

・英語では「Love lasts as long as money endures.」などで表現される

 

・現代においても「金銭感覚の違いが人間関係に影響する」という事実は変わらない

今回は「お金の切れ目は縁の切れ目(金の切れ目が縁の切れ目)」の意味・由来・英語表現・現代における具体例・対処法について幅広く解説しました。

古くから伝わることわざながら、2026年現在においてもその本質はまったく色あせておらず、むしろデータを見ると現代の若い世代にも深く根付いている価値観であることが分かります。

このことわざを「世の中はシビアだ」という諦めで終わらせるのではなく、本当に大切な縁を守るための行動指針として活かしていきたいところです。

お金と人間関係、どちらも大切に育てていきましょう。