独学合格した参考書・問題集を一挙公開!しんたろす(@mono_shimtaros)です(゚∀゚)
今回は公務員試験における、おすすめの「独学向け参考書・問題集」をピックアップ!
元公務員のしんたろすが実際に使用した問題集や参考書について全て公開、一気に晒してしまおうという記事です※
(※本記事は教養試験編です。専門試験編は別記事にて公開しております。)
✔地方上級(市役所、県庁)の教養試験のみで受験を考えてる
✔独学でおすすめの教養試験対策テキスト(問題集,参考書)を知りたい
✔教養試験対策のテキスト(参考書・問題集)をつい多く買ってしまう
という方は、ぜひ本記事を参考に自身に合った教養試験対策向けテキスト(参考書、問題集)を選んでいただければと思います。
- 知識ゼロ、初めてだけど独学の参考書(テキスト・対策本)で合格できる?
- 独学向け公務員試験参考書・問題集26選!おすすめの一冊はコレだ!!
- 地方上級(県庁,市役所)向け問題集(テキスト・対策本)
- 教養試験「SCOA(スコア)」対策について
- 専門試験科目対策向け参考書・問題集について
- 独学向けの面接対策について
- 独学は無理!限界を感じたら?理解が倍速化するズルい方法を暴露
- 公務員試験参考書・問題集26選!独学合格した1冊を暴露【教養試験対策編】まとめ
知識ゼロ、初めてだけど独学の参考書(テキスト・対策本)で合格できる?
結論、合格できます。
公務員試験を少し調べた方なら分かるかと思いますが、公務員試験は教養試験、専門試験を合わせると30科目以上あります。
さんじゅ…独学ムリ、オワタだで…
これを初めて聞いたときに、独学で合格なんて無謀だろうと思う方が大多数かもしれません。
果たしてそうでしょうか?
私は、そうは思いません。
公務員試験は効率的に勉強をしていくことで独学でも合格は可能です。
というか、実際に合格しました←
そして効率的な勉強には、効率的な問題集、参考書が欠かせません。
今回の記事では、私が実際に合格した際に使用した問題集や参考書について、主要科目を中心にステマなしで全て公開していきます!!
独学の勉強方法については、以下に記事にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
独学向け公務員試験参考書・問題集26選!おすすめの一冊はコレだ!!
ここからは、私が実際に使用した教養試験科目の問題集、参考書をご紹介します。
文章理解の参考書(テキスト・対策本)
文章理解は、まず直感ルールブックで解法パターンを掴みます。
文章理解すぐ解ける直感ルールブック
直感ルールブックで解法パターンを掴んだ後はスー過去で演習します。
新スーパー過去問ゼミ「文章理解・資料解釈」
文章理解は解法パターンを覚えた後は、同じ問題を繰り返すのではなく、できるだけ多くの新しい問題に取り込んでいくことが重要です。
それと英語についてですが、実は割と苦手だったので、英単語帳もやりました(;・∀・)
システム英単語Basic
ミニマルフレーズで有名な英単語帳です。
覚えやすくてオススメです。
英文に慣れるために、Core1900も少しずつ読んでました。
Core1900
さまざまなジャンルの英文が収録されていて、一文あたりの量も丁度良かったです。
数的推理・判断推理・資料解釈の参考書(テキスト・対策本)
数的処理は「ワニ本」が有名ではありますが、私は断然「カンガルー本」でした。
なんなんでしょうね?
著者は同じはずなのですが、解説や解法の仕方がカンガルー本の方が分かりやすかったんですよね。
畑中敦子の数的推理ザ・ベスト
畑中敦子の判断推理ザ・ベスト
畑中敦子の資料解釈ザ・ベスト
畑中先生の著書としてワニ本もありますが、個人的にはカンガルー本の方が解説が分かりやすかったので、コチラにしました。
本で解法パターンを暗記したら、スー過去に移ります。
新スーパー過去問ゼミ「数的推理」
新スーパー過去問ゼミ「判断推理」
新スーパー過去問ゼミ「文章理解・資料解釈」
時間が無い場合はカンガルー本のみでもよい、と言いたいところですが、数的処理を得点源にしたい場合はできる限り多くの問題にあたり、解法パターンを暗記したいところです。
できる限り多くの問題にあたるためには、制限時間を設けて取り組むことが重要です。
たとえば、ストップウォッチのタイマー機能を3~5分で設定し、時間内に解けなければ即解答解説を見る。
解答解説を紙に書き写し、解法パターンを暗記するまで繰り返しまくる。
時間設定が重要だでな
「自力で解法が思いつくまで絶対に答えは見ない!!」
というのは効率的に勉強するという観点からすれば、絶対的にNG です。
分からなければ、即解答解説を見る!
クセを付けましょう。
社会科学の参考書(テキスト・対策本)
いわゆる政治経済ですが、専門試験科目を勉強している場合は特別対策は不要です。
ただし、教養試験のみの場合で、専門科目が無勉の場合は過去問ダイレクトナビを使用することをオススメします。
過去問ダイレクトナビ「政治・経済」
過去問ダイレクトナビは既に正文化(間違った選択肢を正しい文章に直すこと)がされているので、どこが間違っているのかが一目瞭然で分かるのが特徴の問題集です。
赤シートも付属しているので、効率的な復習が可能となります。
人文科学の参考書(テキスト・対策本)
日本史は「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本」が分かりやすかったですね。
原始・古代史
中世・近世史
近現代史
参考書で全体の流れをつかんだ後は過去問ダイレクトナビに移ります。
過去問ダイレクトナビ「日本史」
世界史については山川の参考書を使用しました。
詳説世界史B
正直、山川は言い換えれば教科書を読んでるようなものなので、当時読んでいて辛かったのを覚えています。教科書が苦手じゃなければ「詳説世界史B」でも構いませんが(;・∀・)
現在では、こちらの参考書の方が分かりやすくてオススメであると考えます。
一度読んだら絶対忘れない世界史の教科書
私の受験当時には刊行されていなかったので、今から世界史を学習する方には最適な参考書だと思います。
参考書で全体像を掴んだ後は、日本史と同様、過去問ダイレクトナビに移ります。
過去問ダイレクトナビ「世界史」
地理は捨てました。
もともと知識があるor興味がある方を除き、地理は効率が悪いので捨ててよいです。
自然科学の参考書(テキスト・対策本)
物理はスー過去のみです。
物理はもともと少しかじってたので、スー過去で基本問題を軽くやってましたが、知識ゼロの方は捨てても良いと思います。
生物と地学はとりあえず参考書をサラッと見ます。私は東進ブックスの参考書を使用していました。
生物
地学
参考書で全体像を掴んだ後は過去問ダイレクトナビに移行します。
過去問ダイレクトナビ「生物・地学」
数学は知ってる問題が出ればラッキー程度で問題は解いてません。
化学については知識ゼロなので完全に捨てました。
自然科学全般として言えることは、生物と地学を除き、知識ゼロの科目については捨ててもOKです。勉強効率が悪すぎますので。
時事問題の参考書(テキスト・対策本)
時事問題対策としては定番の速攻の時事で知識を入れました。
速攻の時事
最近の参考書だと、TACの方が微妙に情報も新しく、分かりやすいのでオススメです。
時事問題総まとめ&総チェック
時事問題はキリが無いので、あまり手を広げ過ぎないのがポイントです。
1冊を極めるだで('ω')
上記参考書に載っていないものは誰も解けない問題と割りきり(実際そうだと思うが)、1冊と決めたものを極めるようにしましょう。
地方上級(県庁,市役所)向け問題集(テキスト・対策本)
それぞれの科目が仕上がってきたら、地方上級(県庁や市役所)志望者は総合問題集を使って知識を補填することをおすすめします。
地方上級教養試験500
市役所上・中級教養・専門試験500
地方上級や市役所試験は試験問題を持ち帰れず、公開もされていないため、上記のような再現問題集に取り組むことが重要です。
これは個人的な感想になってしまいますが、特に地方上級は選択肢の言い回しにクセがある印象があります。
教養試験「SCOA(スコア)」対策について
公務員試験で最近増えている教養試験で「SCOA(スコア)」という方式の試験があります。
教養試験とは言いつつも似て非なるもので、求められる対策が異なりますので注意したいところ('ω')
ここで語るとめっちゃ時間かかるので、以下記事にて詳しく解説していますので、特に市役所を受ける方は死活問題になる可能性があるので、目を通しておいてください。
専門試験科目対策向け参考書・問題集について
独学の方で専門試験対策の参考書・問題集選びに迷っている方は、以下の記事を参考にしてください。
独学向けの面接対策について
面接対策については、正直言って筆記試験の終了後でOKです。
ただし、筆記試験の終了日から2次面接の期間までついては短期間となるケースが多いので、筆記試験終了後に速やかに面接対策に移ることをオススメします。
独学向けの面接対策は以下記事にて解説していますので、参考にしてみて下さい。
独学は無理!限界を感じたら?理解が倍速化するズルい方法を暴露
「やべぇ…マジで独学はキツイわぁ(;´Д`)」
と感じているアナタ。
私自身も現役時代辛かったので、その気持ちメッチャ分かります。
ただ一つだけ言わせてください。
「諦めるのはまだ早いです( ゚Д゚)」
これはチート的手法なのですが、理解を倍速化させるズルい方法があります。
それは「オンライン講座」と独学の併用勉強法です。
私の経験上、公務員試験の勉強で心が折れるのは頭の中に詰め込む「インプット」の段階です。
この「インプット」の部分をオンライン講座に置き換えることで理解の加速化を図ります。
これが意味することは、参考書(インプット)から問題集への移行(アウトプット)が圧倒的にスムーズになり、他の受験生と差をつけることができるということです。
独学とオンライン講座の合わせ技…反則だで('ω')
本項目では、コスパ抜群のオンライン講座を2つご紹介します。
いずれも無料体験が可能なので、独学に限界を感じた方はひとまず無料体験から始めてみることをおすすめします。
受講者数14万人突破!!「STUDYing(スタディング)」
「STUDYing(スタディング)公務員講座」は地方上級・市役所に強いオンライン講座です。
スタディング公務員講座の特徴として挙げられるのが、教養試験対策に特化したカリュキュラムです。
✔地方上級・市役所を志望してる人
✔独学に限界を感じてる人
✔独学と予備校を併用したい人
✔予備校費用を抑えたい人
✔通勤・通学中にWEB上で学習したい人
✔数的処理が苦手な人
✔論文・面接対策だけしたい人
✔他の受験生と差を付けたい人
上記のうち1つでも当てはまるものがあれば「無料体験講座」を試してみましょう。
≫1分ではじめる無料体験!スタディング公務員講座を詳しく見る
スタディングでは講座の一部についてYouTube動画を公開しており、その様子を見ることができます。
学習は全てWEB上で完結するので、通勤や通学中などのスキマ時間を活用した学習が可能です。
採用している教材は数的処理の第一人者「畑中敦子(ワニ本とカンガルー本作った人)」氏が代表を務めるエクシア出版が開発協力している為、特に数的処理(数的推理・判断推理・資料解釈)が苦手な方・得点源にしたい方は、検討すべき通信講座と言えます。
価格がリーズナブルな点も人気の理由で、WEB上で完結するスタディングの場合3万円~6万円台の価格で受講できるため、独学との相性も抜群!
スタディングでは「合格実績速報・合格体験談」を随時公開していますので、受講者の生の声を聞くことができる点もプラスポイントです。
【アガルートアカデミー公務員試験講座】
「アガルートアカデミー」はオンライン講座を中心にサービスを提供している難関資格予備校です。
アガルートアカデミー「公務員試験講座」の特徴として挙げられるのが網羅性の高いカリキュラムです。
✔苦手科目を徹底的に潰したい人
✔民法やミクロ・マクロ経済学が苦手な人
✔受験科目を網羅的に学びたい人
✔面接・論文を重点的に対策したい人
上記項目に一つでも当てはまる方は、ひとまず「無料講座」を体験してみましょう。
地方上級・国家一般職向け等のスタンダードな総合カリキュラムはもちろんのこと、単科講座として、法律系科目対策講座、経済系科目対策講座、行政系科目対策講座などの科目別対策を講じることもできます。
定期的に割引キャンペーンを実施しているので、時期によってはお得に講座を受講することもできます。
また、ユニークな特典として「内定で全額返金」という制度もありますww
指定のカリキュラムを受講し、内定を勝ち取った際には、口座代金を全額返金+内定お祝い金3万円を進呈するという太っ腹な特典です(゚∀゚)
公務員試験参考書・問題集26選!独学合格した1冊を暴露【教養試験対策編】まとめ
・独学でも合格可能
・効率的な勉強には効率的な問題集が必要
・使わない科目は潔く捨てよう
・通信講座との併用でインプットを加速化できる
今回の記事では私が公務員試験に合格した際に実際に使用した教養試験科目の問題集、参考書についてご紹介しました。
私の受験勉強時代と比較して、最近は良質な参考書が刊行されていることもあり、独学勢には良質な環境が整っているなと感じています。
公務員試験問題集、参考書選びについて迷っている方は、本記事を参考に自身に合った問題集をチョイスしてみて下さい。