こんにちは、しんたろす(@mono_shimtaros)です!
今回の記事では私が独学で公務員試験に合格した際、実際に使用したオススメの問題集や参考書について一挙公開!すべて晒してしまおうという記事です( ゚Д゚)
✔公務員試験の受験対策を考え中
✔独学向けのオススメの問題集,参考書を知りたい
✔問題集に悩みすぎた結果、多く買ってしまう
✔捨て科目を知りたい
という方は、ぜひ本記事を公務員試験問題集、参考書選びの参考にしてみて下さい。
それでは、いってみよう(=゚ω゚)ノ
そもそも独学で合格できるの?
結論、合格できます
公務員試験を少し調べた方なら分かるかと思いますが、公務員試験は教養試験、専門試験を合わせると30科目以上あります。
これを初めて聞いたときに、独学で合格なんて無謀だろうと思う方が大多数かもしれません。
果たしてそうでしょうか?
私は、そうは思いません。
公務員試験は科目を絞り込み、効率的に勉強をしていくことで独学でも合格は可能です。
というか実際に合格しました←
そして効率的な勉強には、効率的な問題集、参考書が欠かせません。
今回の記事では、私が公務員試験に合格した際に使用したおすすめの問題集や参考書について、主要科目を中心にステマなしで全て公開していきます!!
今回は専門科目編です。
少々長くなりますがお付き合いくださいませm(_ _)m
【専門科目編】オススメの参考書、問題集を公開
ここからは私が使用した専門試験科目のおすすめ問題集、参考書をご紹介していきます。
また、受験勉強当時には刊行されてなかったor存在に気づかなかった問題集や参考書で注目のものがあれば併せて紹介していきたいと思います。
憲法
憲法に関しては、ぶっちゃけいきなりスー過去でOKです。
新スーパー過去問ゼミ「憲法」
スー過去に収録されているレジュメが優秀なので、とにかくこの1冊を完璧にしましょう。
行政法
こちらも憲法同様スー過去のみでOKです。
新スーパー過去問ゼミ「行政法」
ただし、憲法と比べるとやや取っつきづらいところがあるのは事実なので、心配な方は導入本を入れるのもアリです。
ちなみにTACの新谷一郎先生は分かりやすいことで有名だったりします(図式による解説がかなり分かりやすい)。
民法Ⅰ
民法Ⅰは導入本を入れた方が良いです。
たとえば「悪意のCが~善意のB~本人Aは相手方Dの…」とか4人くらいの登場人物が出てきて、いろんな権利者が交錯するため、文字面のみだと理解が難しいです。
このため図解された導入本を入れることをおすすめします。
民法Ⅰザ・ベストプラス
当時の導入本は存在しないみたいなので、ここでは「ザ・ベスト」シリーズを紹介しておきます。
図を用いた解説に加え、YouTubeによるポイント講義も公開されていますので、心強い導入本となるでしょう。
導入本で全体像を把握した後はひたすらスー過去をこなします。
新スーパー過去問ゼミ「民法Ⅰ」
民法Ⅱ
こちらも民法Ⅰと同様に導入本を入れることをオススメします。
民法Ⅱザ・ベストプラス
民法Ⅰザ・ベストプラス同様、ポイント講義が公開されてますので、参考書を見ながら動画での学習も可能です。
個人的な感覚ですが民法Ⅱの方が取っつきづらかった記憶があります(特に家族法)
導入本後にはスー過去をひたすら繰り返します。
新スーパー過去問ゼミ「民法Ⅱ」
民法Ⅰ・Ⅱに共通して言えることですが、とにかく図式化することが大事なので、登場人物を書き出し矢印を引っ張り、権利関係をビジュアル化することが理解への早道となります。
また、講義動画を見て満足してしまい、理解したつもりにならないように注意してください。
動画はあくまでサブ的存在です、全体像を把握後は過去問を繰り返すことが大事です。
政治学、行政学、社会学、経営学
これらの科目については導入本なしで、いきなりスー過去でOKでした。
導入本を入れるとしても「まるパス」くらいでしょうか。
行政5科目まるごとパスワード
政治学、行政学、国際関係、社会学、社会政策の要点をまとめた参考書です。
新スーパー過去問ゼミ「政治学」
新スーパー過去問ゼミ「行政学」
新スーパー過去問ゼミ「社会学」
新スーパー過去問ゼミ「経営学」
ミクロ経済学、マクロ経済学
知識ゼロの場合は導入本から入ることをオススメします。
私は経済学の知識がゼロだったので、ます速習シリーズで全体像の把握をしました。
速習ミクロ経済学
速習マクロ経済学
速習シリーズによる導入本をこなした後はスー過去に移ります。
新スーパー過去問ゼミ「ミクロ経済学」
新スーパー過去問ゼミ「マクロ経済学」
導入本で全体像を把握した後(完璧にする必要は無い)は、スー過去を中心に繰り返しました。
以降、導入本はスー過去のレジュメや解説を見ても分からなかった場合に利用するくらいで、辞書に近い用途で利用していました。
捨て科目はどれにした?
財政学、会計学、統計学、国際関係、労働法、商法、刑法については、そもそも受験科目として選択するつもりが無かったので捨てました。
県庁,市役所志望者向け問題集
それぞれの科目が仕上がってきたら、県庁や市役所志望者は総合問題集を使って知識を補填することをおすすめします。
地方上級専門試験過去問500
市役所上・中級教養・専門試験過去問500
地方上級や市役所試験は試験問題を持ち帰れず、公開もされていないため、上記のような再現問題集に取り組むことが重要です。
これは個人的な感想になってしまいますが、特に地方上級は選択肢の言い回しにクセがある印象があります。
教養試験科目の対策について
教養試験科目の対策についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
本記事同様に実際に使用した問題集を中心におすすめのものを紹介していますので、問題集・参考書に迷っている方は、ぜひ読んでいただければと思います。
合格問題集【専門試験科目編】まとめ
・独学でも合格可能
・効率的な勉強には効率的な問題集が必要
・使わない科目は潔く捨てよう
・地方上級や市役所は再現問題に慣れることが大事
今回の記事では私が公務員試験に合格した際に実際に使用した問題集、参考書についてご紹介しました。
私の受験勉強時代には「民法ザ・ベストプラス」は存在しなかった(知らなかった?)ので、最近は良質な参考書が刊行されていて、独学勢には良質な環境が整っているなと感じているところです。
特にスー過去は公務員試験問題集の中でも、王道中の王道問題集ですので、ぜひ極めていただきたいと思います。
もし公務員試験問題集、参考書選びについて迷っている方がいましたら、今回の記事を参考に、自身に合った問題集をチョイスしてみて下さいね。