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ガソリン値上げの理由はなぜ?原油・円安・補助金廃止の仕組みをわかりやすく解説


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ガソリンが値上げされてまじで家計が痛い!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')

今回は、毎日の生活に直結する「ガソリン価格の値上げ」についてピックアップしてご紹介!

ガソリンはなぜ値上がりするの?値上げの理由や仕組みについて、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

 

本記事の狙い

✔ガソリンがなぜ値上がりするのか知りたい

 

✔ガソリン価格の仕組みを理解したい

 

✔値上げへの対策・節約方法を知りたい

と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

ガソリンはなぜ値上げされるのか?価格が上がる理由をわかりやすく解説

ガソリンスタンドに立ち寄るたびに「また上がった…」と感じることが増えた方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ガソリン価格の値上げには複数の要因が複雑に絡み合っています

主な要因をざっくりまとめるとこんな感じ↓

・原油価格(国際市場の動向)

・為替レート(円安・円高の影響)

・税金(ガソリン税・消費税など)

・国の補助金政策の変更

・中東情勢などの地政学リスク

本項目では、それぞれの要因について詳しく見ていきたいと思います。

 

最大の原因は「原油価格の高騰」

ガソリン価格が値上がりする最大の理由は、ズバリ原油価格の上昇です。

日本はほぼ100%の原油を海外から輸入しており、その多くを中東諸国に依存しています。

原油は「WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)」や「ドバイ原油」といった国際指標に基づいて価格が決まっており、これが上がると必然的に日本国内のガソリン価格も上がる仕組みです。

例えば、

中東で紛争が起きる⇒原油の供給が不安定になる⇒原油価格が急騰⇒ガソリン価格も値上がり

というような連鎖が起きます。

2022年のロシア・ウクライナ情勢の悪化や中東情勢の緊張が続くたびに原油が高騰し、私たちの財布を直撃したのも記憶に新しいところです(笑)。

 

「円安」がガソリン価格をさらに押し上げる

原油価格に加えて、ガソリン価格を大きく左右するもう一つの要因が為替レート(円安)です。

原油は国際市場で米ドル建てで取引されています。

つまり、円安が進むと同じ量の原油を輸入するのに、より多くの円が必要になるということ。

わかりやすく例えると↓

【円高の場合】1ドル=100円 ⇒ 100ドルの原油=10,000円

【円安の場合】1ドル=150円 ⇒ 100ドルの原油=15,000円

上記のとおり、円安が進むだけで同じ量の原油でも輸入コストが1.5倍になってしまいます。

2022年以降、日本円は急激な円安が続いており(一時1ドル=160円台まで円安が進行)、これがガソリン価格の値上がりに大きく影響しています。

原油高+円安のダブルパンチで、ガソリン価格はどんどん上がっていくというわけです。

 

ガソリン価格に占める「税金」の割合がヤバい

あまり知られていないのですが、ガソリンの価格には相当な割合で税金が含まれています

日本のガソリン価格に含まれる主な税金は以下のとおりです↓

税金の種類 金額(1リットルあたり) 概要
ガソリン税(揮発油税) 約28.7円 国税。ガソリンに課される基本税
地方揮発油税 約5.2円 地方税。道路整備などに充当
当分の間税率(暫定税率) 約25.1円 本来は暫定のはずが半永久的に継続(笑)
石油石炭税 約2.8円 エネルギー対策に充当
消費税 上記合計に10% 税金に税金をかける「二重課税」状態

上記のとおり、ガソリン1リットルあたり約60円以上が税金として上乗せされています。

さらに恐ろしいことに、消費税はガソリン本体価格だけでなく税金部分にも課税されるという「税金に税金をかける」二重課税の構造になっています(知ってた?)。

ガソリン価格が160円/Lの場合、実に約40%以上が税金という計算になります。

 

ガソリン補助金(激変緩和措置)とは?廃止で値上げになる理由

ガソリン高騰が続く中、政府は2022年より「燃料油価格激変緩和補助金」(通称:ガソリン補助金)を実施してきました。

これは、ガソリン価格が一定水準を超えた分を国が石油元売り会社に補助することで、消費者の負担を軽減する政策です。

 

補助金があったからガソリン価格が抑えられていた

ガソリン補助金の仕組みは以下のとおりです↓

・国が石油元売り各社に補助金を支給

・元売り各社が補助金分をガソリン小売価格に反映

・消費者が店頭で安いガソリン価格の恩恵を受ける

補助金があった時期は、本来170〜180円/L程度になっていたはずのガソリン価格が150〜160円台前後に抑えられていたと言われています。

つまり、補助金が縮小・廃止されると、その分がそのままガソリン価格の値上がりとして消費者に跳ね返ってくるというわけです。

 

補助金終了・縮小でガソリンはどれくらい値上がりする?

政府のガソリン補助金は段階的に縮小・廃止される方向で進んでいます。

補助金が完全に廃止された場合、1リットルあたり10〜20円程度の値上がりが想定されます。

例えば、週に1回50リットル給油する場合を考えてみると↓

・補助金あり(160円/L)⇒ 1回の給油で8,000円

・補助金なし(180円/L)⇒ 1回の給油で9,000円

⇒ 月2回給油で月4,000円の負担増(年間48,000円増!!)

年間で考えると約5万円近い差になることも…。

これは家計的にかなりキツい話ですね(笑)。

 

OPECプラスの減産もガソリン値上げの一因

国際的な原油価格に大きな影響を与えるのが、「OPECプラス(石油輸出国機構+ロシアなど)」の生産調整です。

OPECプラスは加盟国で原油の生産量を調整することで、原油価格をコントロールしています。

「需要に対して供給を絞る」⇒原油価格が上昇⇒ガソリン価格も上昇、という流れです。

特にサウジアラビアやロシアが自発的な追加減産を発表するたびに、原油価格が急騰することがあります。

私たち一般消費者には全くコントロールできない話なのに、なぜか財布だけは直撃されるのが辛いところです(笑)。

 

ガソリン価格の推移はどうなっている?今後の見通しは?

過去から現在にかけてのガソリン価格の推移を見てみると、全体的に上昇トレンドが続いていることが分かります

資源エネルギー庁が毎週発表しているガソリン価格の調査によると、近年の全国平均小売価格はレギュラーガソリンで170〜185円/L前後で推移しています。

 

ガソリン価格に影響する主な要因まとめ

ここで改めて、ガソリン価格に影響する主な要因を整理しておきます(以下表は横スクロール可能)。

要因 価格への影響 最近の動向
原油価格(WTI等) 最大の要因。上昇⇒値上がり 中東情勢次第で不安定
為替レート(円安) 円安進行⇒輸入コスト増⇒値上がり 円安傾向が続く
ガソリン税・消費税 1L約60円超が固定コスト 変化なし(暫定税率継続)
政府補助金 補助金縮小・廃止⇒値上がり 段階的縮小の方向
OPECプラスの生産調整 減産⇒原油高⇒値上がり 減産継続の可能性あり

上記のとおり、ガソリン価格を下げる方向に働く要因よりも、値上がりを促す要因の方が多いのが現状です。

 

今後のガソリン価格はどうなる?

今後のガソリン価格の見通しとしては、正直、楽観視できる材料は少ないというのが実情です。

・中東情勢の不安定化⇒原油高リスク継続

・円安傾向の長期化⇒輸入コスト高止まり

・補助金の縮小・廃止⇒価格抑制効果の減少

・脱炭素政策による設備投資コスト増⇒中長期的な値上がり圧力

一方で、

・世界経済の減速⇒原油需要低下で価格下落の可能性

・円高転換⇒輸入コスト低下の可能性

・新たな補助金措置の発動⇒価格抑制効果

といった下落要因もゼロではありません。

ただ現実的には、長期的には上昇傾向が続く可能性が高いと見ておいた方が無難でしょう。

 

ガソリン値上げ対策!少しでも節約するためにできること

「値上がりするのは分かったけど、じゃあどうすればいいの?」という話ですよね。

ガソリン代を少しでも節約するために実践できる方法をご紹介していきます。

 

ガソリンカードやポイント還元を最大限活用する

ガソリン代の節約で一番手っ取り早いのが、ガソリンスタンドのポイントカードやクレジットカードの活用です。

主なガソリン節約カードの比較は以下のとおりです(以下表は横スクロール可能)。

カード名 割引・還元内容 年会費
ENEOSカード ガソリン・軽油2〜3円/L割引 無料〜1,375円
コスモ・ザ・カード コスモ石油でいつでも2円/L割引 無料〜1,375円
出光まいどプラスカード 出光・apollostationで2円/L割引 無料
dカード idemitsuでポイント還元強化 無料

数円の割引でも、毎回の給油・毎月の利用で積み重ねると年間でそれなりの節約になります。

 

セルフ式ガソリンスタンドを利用する

フルサービスのガソリンスタンドと比べて、セルフ式は1〜5円/L程度安いケースが多いです。

「自分で給油するの面倒…」という方もいるかもしれませんが、慣れてしまえば全く問題なし。

近所にセルフ式のスタンドがあるなら、積極的に活用したいところです。

 

燃費を意識した運転を心がける

ガソリン代の節約は「給油時の価格」だけでなく、燃費を改善する運転習慣でも実現できます。

燃費向上のポイント

✔急発進・急ブレーキを避ける(燃費に最も影響大)

 

✔適切なタイヤ空気圧を維持する

 

✔不要なアイドリングを避ける

 

✔エアコンの使用を最小限にする

 

✔不要な荷物を積みっぱなしにしない

上記を意識するだけで、燃費が10〜20%程度改善されるケースもあります。

毎月の給油量が減れば、それだけガソリン代の節約につながります。

 

ガソリン価格比較アプリを使ってお得なスタンドを探す

近隣のガソリンスタンドの価格を手軽に比較できるスマホアプリを活用するのもアリです。

・「e燃費」⇒燃費管理と価格比較が一体化したアプリ

・「gogo.gs」⇒全国のガソリンスタンドの価格を地図上で確認可能

・「ガソリン価格比較アプリ」⇒近くの最安値スタンドを検索

同じ地域でも、スタンドによって1〜10円/L程度の価格差があることは珍しくないです。

少し遠回りしてでも安いスタンドで給油した方がトクになるケースもあるので、ぜひ活用してみてください。

 

ガソリンが値上げされるのはなぜ?理由と節約対策まとめ

 

POINT

・最大の原因は原油価格の高騰と円安

 

・ガソリン価格の約40%以上は税金

 

・補助金縮小・廃止でさらなる値上がりも

 

・カード活用・燃費改善で節約が可能

今回は、「ガソリン値上げ なぜ」というテーマで、ガソリン価格が値上がりする理由・仕組み・対策についてピックアップしてご紹介・解説しました。

ガソリン価格の値上がりには、

・原油価格の高騰(OPECプラスの減産・地政学リスク)

・円安による輸入コストの増大

・ガソリン税・消費税など重税構造

・政府補助金の縮小・廃止

といった複合的な要因が絡み合っており、私たち個人レベルではなかなかコントロールしにくい部分が多いのが実情です。

とはいえ、ガソリンカードやポイント活用、燃費改善運転などできることはあります。

値上がりが続く中でも、できるだけ賢く節約しながら乗り切っていきましょう!