
500円玉貯金を10年続けてみたけど正直しんどい!しんたろす(@mono_shimtaros)です('ω')
今回は昔ながらの貯金方法「500円玉貯金」についてピックアップしてご紹介!
500円玉貯金は意味ないって本当?メリット・デメリットや銀行別の手数料比較も交えながら、2026年現在のキャッシュレス時代における500円玉貯金のリアルな実態を解説していきます。
✔500円玉貯金って意味ないの?
✔500円玉貯金のデメリットを知りたい
✔銀行に入金する時の手数料が気になる
と気になっている方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
- 500円玉貯金が「意味ない」と言われる理由とは?デメリットを徹底解説
- 500円玉貯金が「意味ない」わけではない!見逃せないメリットも
- 500円玉貯金を意味あるものにするための5つのコツ
- 500円玉貯金「意味ない」問題のまとめ【筆者の結論】
500円玉貯金が「意味ない」と言われる理由とは?デメリットを徹底解説
結論、500円玉貯金が「意味ない」と言われる理由には、現代の金融環境や生活スタイルに起因した複数のデメリットが存在しています。
ひとつひとつ丁寧に解説していきます。
①キャッシュレス時代に500円玉が手に入らない
2026年現在、PayPayや楽天ペイ、クレジットカードなどのキャッシュレス決済が日常的に普及した結果、そもそも500円玉がおつりで手に入る機会が激減しています。
コンビニ・スーパー・飲食店はもちろん、個人経営のお店でもPayPay決済が当たり前になりつつある今、「おつりで500円玉をゲット⇒貯金箱にイン!」というサイクル自体が成立しにくくなっているわけです。
キャッシュレス決済をメインに使っている人にとっては、そもそも500円玉貯金を始めることすら難しい時代になっていると言えるでしょう。
②貯めている間は無利息&インフレで実質目減り
500円玉貯金の最大の問題点がコチラ。
貯金箱の中に眠っている500円玉は、10年後も20年後もずっと500円のままです(当たり前ですが)。
銀行口座に預けていれば利息がつきますし、新NISAを活用してインデックス投資に回せば年利数パーセントのリターンが期待できる時代において、自宅の貯金箱に眠っている500円玉は「機会損失」と捉えることができます。
さらに昨今の物価上昇(インフレ)を考慮すると、現金の価値は実質的に目減りしているとも言えます。
「お金に働いてもらう」という観点からは、500円玉貯金が非効率な方法であることは否定できません(笑)。
③計画的に増やしにくい
500円玉貯金は「500円玉がおつりでもらえたタイミング」という偶然性に依存する貯金方法です。
「〇〇年後までに旅行代金を貯めたい!」「〇月までに◯万円貯めたい!」といった期限付きの目標には根本的に向いていない貯金方法と言えます。
例えば、100万円を500円玉で貯金しようとすると2,000枚必要です。1日1枚ペースでコツコツ貯めても約5年半かかる計算になります(笑)
④銀行に入金する時の手数料がかかる
500円玉貯金における「あるある」の落とし穴がコチラ!
コツコツ頑張って貯めた500円玉を銀行に持っていざ入金しようとしたら、手数料を取られた…というケースです。
各金融機関の硬貨入金手数料をまとめてみましょう(以下表は横スクロール可能)。
| 金融機関 | 窓口(無料枚数) | 101枚〜500枚 | 501枚〜1,000枚 |
|---|---|---|---|
| ゆうちょ銀行 | 100枚まで無料 | 550円 | 550円〜 |
| 三菱UFJ銀行 | 100枚まで無料 | 550円 | 1,100円 |
| 三井住友銀行 | 300枚まで無料 | 550円 | 1,100円 |
| みずほ銀行 | 100枚まで無料 | 550円 | 1,100円 |
※各行公式サイトおよび公開情報をもとに作成。最新情報は各金融機関の公式サイトにてご確認ください。
上記のとおり、100枚(=5万円分)を超えると一気に手数料が発生します。
三井住友銀行は300枚まで無料と比較的ゆとりがありますが、それ以上になると他行と同様に手数料が発生します。
「頑張って貯めた500円玉を銀行に持っていったら手数料で損した!」という本末転倒な事態を避けるためにも、複数日に分けて無料枠内で入金するのがベターな対応策と言えます。
⑤盗難・紛失リスクがある
自宅で管理する貯金箱は、銀行口座と比べてセキュリティ面が圧倒的に弱いというデメリットがあります。
目立つ場所に置いていれば盗難リスクがありますし、火災や地震などの災害時にも対応できません。
数十万円規模になってくると、正直自宅での保管リスクは笑えないレベルになってきます(笑)
⑥貯まると使いたくなる衝動に駆られる
500円玉は20枚で1万円と、ある程度大きな金額になるため、「ちょっと使いたいな〜」という誘惑が出てきがちです(笑)
蓋のある貯金箱なら出し入れも簡単なため、意志の強さが試される貯金方法とも言えます。
「貯金箱を割るまで絶対に使わない!」というタイプの完全封印型の貯金箱を使うことで、この問題はある程度対策できます。
500円玉貯金が「意味ない」わけではない!見逃せないメリットも
ここまでデメリットをこれでもかと並べてきましたが(笑)、500円玉貯金が全く意味ないかというとそういうわけでもありません。
バランス感覚を大切にするしんたろすとしては、メリットもきちんと紹介しておきたいと思います。
貯金の習慣づけになる
「これまで全くお金を貯められたことがない…」という方にとっては、500円玉貯金は貯金の第一歩として最適な方法のひとつです。
口座開設不要で、貯金箱と500円玉さえあれば今すぐ始められる手軽さは本物です。
貯金というものをほとんどしたことがない人が「貯金する習慣を身につけること」を目的として取り組む場合は、十分な意義があると言えます。
お金が増える実感・モチベーションを得やすい
銀行口座の数字を眺めるのと違い、貯金箱がズッシリと重くなる感覚、透明な貯金箱からじわじわと増えていくのを目視できる感覚は、デジタルには出せないアナログな達成感があります(笑)
これが意外とモチベーション維持に効く!という人は少なくありません。
少額から始められて家計への負担が少ない
投資や積立と異なり、まとまった資金が手元になくても始められるのが500円玉貯金の強みです。
「今月は家計がキツいな〜」という時は無理せず、余裕がある時だけ入れればOKというフレキシブルさは、初心者にとってのハードルを下げてくれます。
500円玉貯金を意味あるものにするための5つのコツ
上記のメリット・デメリットを踏まえたうえで、「それでも500円玉貯金を続けたい!」という方に向けて、500円玉貯金をより有効に機能させるためのコツを解説します。
①目的・目標金額を明確にする
まず最初にやるべきことは「何のために貯めるのか?」を明確にすることです。
・旅行費用のため⇒30万円を目標
・家電購入のため⇒10万円を目標
・緊急予備費のため⇒20万円を目標
目的があいまいなままだと途中で挫折しやすくなります。具体的な目標を決めることで、貯金へのモチベーションが段違いに変わります。
②意識的に500円玉を作るルールを決める
キャッシュレス時代に500円玉を手に入れるには、意図的に現金払いをする場面を作る必要があります。
例えば「コンビニでのお買い物は現金払い⇒おつりの500円玉は即貯金箱へ!」というマイルール設定が有効です。
500円玉が手に入るよう計算して支払い(例:800円の買い物に1,300円払うなど)するのも定番の手法です。
③貯金箱は「封印型」を選ぶ
途中で使いたい衝動を抑えるためには、開けると壊れる封印型の貯金箱を選ぶことをおすすめします。
物理的に取り出せない仕組みにすることで、意志の弱さをカバーできます(笑)
④貯金箱は目につく場所に置く
玄関や財布を置く場所の近くなど、毎日自然と目に入る場所に貯金箱を置くことで、入金し忘れを防ぐことができます。
「帰宅したら財布を確認⇒500円玉があれば即投入!」という習慣を自然に作ることがポイントです。
⑤銀行入金は無料枠内に分けて行う
前述のとおり、銀行の硬貨入金手数料は枚数によって大きく変わります。
三井住友銀行なら300枚まで無料、三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行なら100枚まで無料と設定されているため、複数日に分けて無料枠内で入金することで手数料を節約できます。
せっかく貯めた500円玉を手数料で溶かさないよう、事前に作戦を立てておきましょう。
500円玉貯金「意味ない」問題のまとめ【筆者の結論】
・キャッシュレス時代には向かない貯金方法
・インフレ下では実質的に目減りする
・「貯金習慣のきっかけ」としての活用はアリ
今回は「500円玉貯金」の意味ない?という疑問をテーマに、メリット・デメリットや銀行別の硬貨入金手数料比較、続けるためのコツについて解説しました。
筆者の正直な結論をまとめると、
・資産を効率的に増やしたい⇒500円玉貯金は非効率、投資を検討
・貯金習慣がない人の第一歩として⇒500円玉貯金はアリ
・キャッシュレスメインの生活⇒そもそも続けにくい
・目標金額が決まっている⇒積立投資や定期預金の方が計画的
要するに、「お金を増やす手段」として見るなら確かに意味が薄い一方で、「貯金の習慣をゼロから身につけるためのきっかけ」としては一定の価値があると言えます。
最終的には500円玉貯金で貯めたお金を元手に、新NISAの積立投資などにステップアップしていくのが理想的な流れではないでしょうか。
コツコツ積み上げることの大切さを実感したら、次のステージへ進んでみましょう(笑)



